姫路の太陽公園は見どころいっぱい！トリックアートやインスタ映えスポットなど

姫路の太陽公園は、兵庫県にあるテーマパークです。世界の名所が再現されていたり、トリックアートがあったりと見どころがたくさんあるスポットです。大人も子供も楽しめるので、家族でのおでかけにおすすめです。またインスタ映えのスポットがあるので、性別関係なく人気です。

太陽公園は、ドラマやミュージックビデオの撮影で使われる場所でもあります。雑誌や新聞、テレビなどのメディアでも取り上げられている話題のスポットです。そのため、太陽公園の中には著名人のサインが飾ってあります。

この記事では、太陽公園の見どころやアクセス情報、レストラン情報など、詳しく紹介します。太陽公園の魅力を知って、公園をたっぷり満喫しましょう。それでは、太陽公園について説明していきます。

実は、太陽公園には目的が3つあります。1つ目は世界旅行が難しい障がい者の方に本物と同じスケールを体験してほしいということ、2つ目は社会福祉や障がい者福祉を身近に感じてほしいということ、3つ目は障がい者の方の働く場所の提供です。

そのため、太陽公園内はバリアフリーになっているので、車椅子やベビーカーを利用する方も安心して訪れることができます。各トイレに車椅子用のトイレがあるので、探す手間がありません。太陽公園では、ベビーカーと車椅子の無料貸出もしています。

また、太陽公園では障がい者の方が作ったパンやお土産なども購入できます。心をこめて作っている品々なので、是非手にとって、福祉を身近に感じてみてください。敷地内には、福祉施設がありますが、立ち入らないようにしましょう。

太陽公園はとても広いので、1日中楽しむことが出来ます。スタンプラリーがあり、是非スタンプラリーカードをもらってスタンプを集めましょう。太陽公園の見どころがスタンプになっていて、全部スタンプを集め終われば、記念の品になります。

太陽公園の周り方に迷った時は、公式HPの周り方を参考にすると良いでしょう。1日どっぷりコースや約2時間のお散歩コース、半日の勉強コースなどが紹介されています。どのコースも太陽公園の見どころを周れるので、太陽公園での滞在予定時間によって決めましょう。

太陽公園のおすすめの周り方は、石のエリアを先に見て、ウェルカムハウススワンでご飯を食べて、城のエリアを周る順路です。石のエリアはとても広いので、元気なうちに先に見て回ったほうが良いでしょう。

姫路の太陽公園は、石のエリアと城のエリアの2つのエリアから成っています。石のエリアと城のエリアはそれぞれ雰囲気が違うので、違った楽しみ方があります。ここからは、見どころがたくさんの各エリアについて紹介します。

石のエリアは、敷地が約40000坪ととても広く、周るだけでも約120分かかります。しかし広い分だけあり、見どころがたくさんあります。石のエリアには、石で再現された世界中の遺跡が点在しています。

フランスの凱旋門や中国の天安門など、どれも本物そっくりです。モアイが並んでいるゾーンやピラミッドなどもあります。ピラミッドは中に入ることができ、「ツタンカーメンの黄金のマスク」を見られます。

また、天安門は中国で造られたものを運搬して、中国の職人が着色しています。本場の技が光っている本格的な建物で、雰囲気がとても良いです。細部まで丁寧に作られているので、レプリカだと思えないぐらいです。

石のエリアには海外の遺跡だけでなく、日本の物もあります。鶏足寺というお寺があり、1578年に羽柴秀吉によって焼かれたお寺です。鶏足寺だけは、本物のお寺で寺の前には、たくさんの石の仏像が並んでいて、神聖な雰囲気がします。

石のエリアの中でおすすめの見どころは「磨崖仏」です。岩石に掘られている仏様で、高さ約25mと迫力満点です。磨崖仏の顔は微笑んでいて、太陽公園を見守っているかのような安心感があります。磨崖仏は、石のエリアの奥にあり、半彫大仏では日本一の大きさを誇っています。

石のエリアは広いですが、見どころがたくさんあるので、あっという間に時間が過ぎてしまうでしょう。世界各地の石の遺跡を1度で多く味わえるので、魅力的です。石のエリアはたくさん歩くので、スニーカーなどの運動靴で行くことをおすすめします。

石のエリアのみ、ペットと一緒に散歩することができます。リードの装着が必須なので、必ず持って行きましょう。

城のエリアは、約60分ほどで見て回れます。城のエリアには「白鳥城」という美しいお城があり、城のエリアで1番の見どころです。白鳥城は、ドイツのノイシュバンシュタイン城を3分の2の大きさで再現していて、白いお城で綺麗です。城から見下ろすと、太陽公園周辺の景色が広がっています。

白鳥城の中に入ることができ、トリックアートを体験できます。城内はバリアフリーになっているので、車椅子やベビーカーでも安心して中に入れます。白鳥城では、期間限定でくるみ割り人形の展示や世界の衣装展などのイベントを行っています。

城のエリアには、他に、色とりどりの家が並ぶ「レインボーハウス」やレストランが入っている「ウェルカムハウススワン」があります。ウェルカムハウススワンは、入場無料でどなたでも利用できます。

城のエリアにはモノレールがあり、ウェルカムハウススワンから白鳥城まで約3分で行くことができます。モノレールは上下とも20分間隔で運行しています。モノレールは入場券とセットになっています。石のエリアも城のエリアも散策予定の方は、是非モノレールに乗りましょう。

「レインボーハウス」にあるカラフルな家の中には体験工房があります。サンドブラストを1回1000円で体験出来ます。オリジナルのガラスコップを作れるので、記念にいかがでしょうか？

城のエリアにはお土産やさんもあります。ウェルカムハウススワンの1階にあり、播磨地方のお土産を購入できます。また太陽福祉グループの施設で作製した物も売っています。もちろん、太陽公園限定のオリジナルグッズもあるので、是非お土産に買いましょう。

また授乳室とオムツ替えスペースが城のエリアのみにあります。石のエリアにはないので、赤ちゃん連れの方は、城のエリアで授乳やオムツ替えをしてから、公園の中を見ることをおすすめします。

姫路の太陽公園の見どころはたくさんありますが、その中でもおすすめを紹介します。太陽公園の見どころを逃さずに楽しむためにも、是非チェックしましょう。トリックアートや民族衣装の貸出など、気になる見どころばかりです。

姫路の太陽公園には、世界中の建造物が集まっています。フランスの凱旋門や中国の万里の長城、天安門、ピラミッドなど、リアルに再現されていて迫力満点です。石のエリアには本物と同じスケールの建造物が点在していて、歩きまわれば世界旅行に行った気分を味わえるのでおすすめです。

石の建造物の前には、立て札があり建造物の名前と説明が書いてあります。歴史好きでなくても、説明書きを見れば建築物のことが分かるよう工夫されています。

姫路の太陽公園の中にある、ウェルカムスワンの1階にて女性限定で民族衣装ディアンドルの有料貸出を行っています。ディアンドルはドイツの民族衣装で、ブラウスにエプロンを着たようなかわいいデザインです。

民族衣装ディアンドルの貸出時間は9時半から15時で、返却時間は16時半までです。城エリアのみ利用ができ、白鳥城の中に民族衣装を着て入れます。まるで、お姫様になったかのような気分が味わえるのでおすすめです。

また民族衣装は華やかなので、白いお城を背景に写真を撮ればインスタ映えするでしょう。民族衣装の使用料は大人1000円、小人600円です。また、ドレスの貸出もあり、大人2000円もしくは5000円、小人1200円です。

衣装は子供も借りられるので、是非記念に着て写真を撮りましょう。お姫様になって、素敵な思い出を作ってください。ドレスを着て写真を撮る時は、お城の階段で撮ると更にお姫様感が増します。

また太陽公園は自前のコスプレも可能です。自前のコスプレは予約が必要で、電話、ファックス、メール、ツイッターのDMの4つの方法があります。電話で予約するのが一番早く、急な予約のキャンセルにも対応しています。

更衣室が無料で使えるので、現地で着替えるといいでしょう。自前のコスプレをする場合は、各エリアの再入園禁止などのルールがあるので、必ず確認しましょう。

姫路の太陽公園の白鳥城では、期間限定のイベントを行っている時があります。クリスマスビュッフェやお化け屋敷などを華やかな白鳥城の中で楽しめるのでおすすめです。また白鳥城の中庭でバグパイプ演奏会が催されたこともあります。イベント情報はHPに掲載されるので、確認しましょう。

2019年のクリスマスイベントは、クリスマス限定のトリックアートやディナー、生演奏などがありました。生演奏は日替わりでバイオリンやサックスなどで、ジャズ音楽を聴きながらディナーを楽しめます。恋人とのクリスマスディナーや友達と仲良くディナーするのにぴったりです。

姫路の太陽公園には、インスタ映えするスポットがたくさんあります。太陽公園で写真を撮って、インスタ映えを狙いましょう。ここからは太陽公園内のインスタ映えスポットを紹介します。

太陽公園の石のエリアにある「秦始皇帝兵馬俑坑」は、中国の兵馬俑でインスタ映えする写真が撮れます。1000体も兵馬俑が展示されているので、圧巻です。中国の兵馬俑博物館で作製された兵馬俑のレプリカである為、本物そっくりで、一体も同じ顔がないというのが驚きです。

太陽公園の石エリアにある「万里の長城」もインスタ映えするスポットです。万里の長城は、中国の城壁の遺跡で、長いのが特徴です。太陽公園の万里の長城は、本物と同じ長さが再現されていて、全長2kmもあります。

本物そっくりな万里の長城の迫力を味わえ、インスタ映えする写真が撮れます。また万里の長城は実際に歩くことはでき、万里の長城の途中には石の灯篭や兵馬俑が建っています。

太陽公園の城のエリアにあるインスタ映えスポットといえば、白鳥城のふもとです。下から白鳥城を見あげてみると、別世界に来たかのような雰囲気です。白鳥城は木々に囲まれているので、更に城の美しさが際立っています。

また、白鳥城のふもとには、レインボーハウスやウェルカムハウススワンがあります。カラフルな建物が並んでいるので、おとぎ話のような雰囲気です。カラフルな家の前で、民族衣装を着て写真を撮ればインスタ映えを狙えるでしょう。

太陽公園の白鳥城の3階では、トリックアートが行われています。2019年の7月20日にリニューアルオープンしたばかりの注目のインスタ映えスポットです。太陽公園のトリックアートは種類が多いので、たっぷり楽しめます。

トリックアートといえば、体験するのも楽しく、実際に写真を撮り、撮れた写真を見るのも楽しいです。太陽公園のトリックアートでは、恐竜に食べられそうになる写真やウミガメの上に乗る写真など、実際に体験できない写真を撮ることができます。

トリックアートは、立ち位置やポーズの仕方などが提示されているので、誰でも簡単にインスタ映えの写真が撮れます。トリックアート初心者の方でも気軽に楽しめます。

更にトリックアートを楽しみたい時は、トリックアートARのアプリをダウンロードするのがおすすめです。アプリを起動して写真を撮ると、写真がデコレーションされて、おしゃれな写真が撮れます。

迫力満点のトリックアート写真が撮れるので、インスタ映え間違いなしです。姫路の太陽公園のトリックアートの入場料は、大人1300円、小中学生600円、小学生未満無料です。高齢者、障害者などは600円で入場できます。

トリックアートではないですが、白鳥城の中には「王座の間」があります。王様の椅子が置いてある煌びやかな部屋で、椅子に座って写真が撮れます。是非、太陽公園の衣装を借りて写真を撮ってみてください。

姫路の太陽公園では、不定期でフォトコンテストが行われています。最優秀賞などの賞を獲得すると、賞金や商品がもらえます。世界の遺跡やトリックアートなどインスタ映えするスポットが多くある太陽公園で、素敵な写真を撮って、コンテスト応募しましょう！

太陽公園の混み具合ですが、平日は空いています。GWなどの連休には来場者数が増えますが、公園がとても広いので、そこまで混雑を感じません。駐車場も広いので、混雑しても車を停められます。穴場の公園なので、ゆっくりと過ごせます。

人がたくさんいないので、トリックアートや世界の名所の写真をじっくり時間をかけて撮影することができます。また、写真に他の人が写らないのも嬉しいポイントです。

姫路の太陽公園内には、レストランがあるのでランチにぴったりです。レストランは、城エリアのウェルカムハウススワンの2階にあります。

太陽公園のレストラン「レストラン スワン」では、姫路産ブランド豚の「桃色吐息」を使ったメニューや播州名物の「あなご天丼」などが食べられます。カツカレーなど洋食メニューや、焼きしゃぶなどの和食メニューもあり、汁物やサラダなどがセットになっています。

ランチメニューとして、和風ランチと洋風ランチがあり各1200円です。家族や友達と行くと食の好みが分かれてしまうこともあるので、色々なメニューがあると自由に選べるようになっているのは嬉しいポイントです。

また、アルコール類も取り扱いや、小学生以下のみのお子様ランチがあるので、子連れにもおすすめです。レストラン スワンの営業時間は11時から16時です。団体のお客さんが多い時は、貸し切りになることがあります。

またウェルカムハウススワンの1階には、パン屋さんやカフェがあるので、小腹が減ったときや休憩したい時におすすめです。太陽公園のパン屋「ざ・ぱんや」は、社会福祉法人愛光社会福祉事業協会「障がい者支援施設愛光園」の方が作ったパンを売っています。

ざ・ぱんやの営業時間は10時から17時で、定休日は月曜日と火曜日です。随時、新商品を作っているので、目新しい商品が味わえます。ざ・ぱんやのパンは100円からとお手頃で、クロワッサンやポテトパイ、メロンパン、ウィンナーロールなどがあります。

またラスクも販売していて、おやつにおすすめです。他に食パンやラウンド食パンも売っています。パンは1つ1つ個包装されているので、衛生的です。

太陽公園にはカフェ「カフェ フュッセン」もあります。コーヒーやソフトドリンク、ホットミルクなどを250円で飲めます。スープバーもあり、冬場にひえた体をぽかぽか温められます。カフェ フュッセンの営業時間は9時から17時で、定休日は月曜日と火曜日です。

カフェ フュッセンで、ざ・ぱんやのパンとコーヒーを一緒に楽しむのもおすすめです。カフェ フュッセンの店内は広々としていて、席もたくさんあるのでゆっくり過ごせます。

そして、太陽公園はお弁当などの飲食物を持ち込めます。そのため、公園の中でお弁当を食べて、ピクニックするのもおすすめです。しかし、モノレールと白鳥城の中では飲食できないので注意しましょう。

ここからは太陽公園へのアクセス方法について説明します。太陽公園へのアクセス方法は、車もしくはバスです。車でアクセスする場合は、山陽姫路西ICで下車し、県道545号線を走ります。途中にあるローソン姫路白鳥台を通り過ぎ、峰相の交差点を左に曲がって2分でアクセス可能です。

姫路西バイパスを使って車でアクセスする場合は、相野ICで下車します。太陽公園の駐車場は、石のエリア側と城のエリア側にあり、無料で300台停められるスペースがあるので安心です。

バスでアクセスする場合は、神姫バスターミナル「姫路駅前」発のバスに乗ります。35・43番系統「緑台」行きのバスか36番系統「白鳥台」行きのバスです。35・43番系統「緑台」行きのバスでアクセスする場合、「打越西」か「打越新田」で下車します。

「打越西」で下車した場合は徒歩1分ほどで、「打越新田」で下車した場合は徒歩10分で、アクセス可能です。「打越西」の方が歩く時間が短いので、「白鳥台」行きのバスでアクセスするなら、「打越西」がおすすめです。

36番系統「白鳥台」行きのバスでのアクセスは、「白鳥台3丁目」で下車し、徒歩30分です。バスでアクセスする場合は、発車時刻に注意しましょう。緑台行きのバスも白鳥台行きのバスも1時間に1～2本と少ないです。アクセスする時も帰る時も時間をチェックして乗り遅れないようにしましょう。

バスでアクセスする場合は、バスの発車時刻に注意しましょう。緑台行きのバスは1時間に1本、白鳥台行きのバスは1時間に1～2本と少ないです。バスがなかなかこないので、アクセスする時も帰る時も時間をチェックして、乗り遅れのないようにしましょう。

姫路の太陽公園の入園料は、大人（高校生以上）が1300円、小人（小中学生）が600円、小学生未満が無料、高齢者（75歳以上）が600円です。大人の障がい者と介助者は600円、小人の障がい者は300円です。

また太陽公園の開園時間は9時から17時までで、入園受け付けは16時半までです。休みは不定休で、台風などでの臨時休園の場合はHPに掲載されます。17時と早めに閉園するので、早めに訪れたほうがいいでしょう。

太陽公園について、見どころやアクセス情報など詳しく紹介しました。太陽公園は、トリックアートや白鳥城などインスタ映えする楽しいテーマパークです。また迫力満点の世界遺跡も見られて、世界旅行に行った気分になれるのでおすすめです。是非、姫路の太陽公園に行ってみてください。