草津温泉へのアクセス方法を比較!東京からの安い運賃や所要時間などの情報も

草津温泉へのアクセス方法を比較!東京からの安い運賃や所要時間などの情報も

草津温泉を訪れたことはありますか。草津温泉は日本三名泉の1つで湯畑や湯もみなので有名です。そんな草津温泉を訪れる際の様々なアクセス方法をご紹介します。運賃の安いもの、所要時間が短いものなどがあります。ぜひ草津温泉に行く際のアクセス方法の参考にしてみてください。

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記事の目次

  1. 1.草津温泉ってどんなところ?
  2. 2.東京から草津へ!運賃が安いアクセスはこちら
  3. 3.草津へのアクセスで所要時間が短い方法はこちら
  4. 4.草津へのアクセス!電車で行く場合はこんなルートも
  5. 5.草津へのアクセス!車で行くには?
  6. 6.草津へのアクセス方法を比較して旅の計画を立てよう!

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草津温泉ってどんなところ?

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日本は有数の温泉大国です。その中でも草津温泉は知らない人はいないであろう有名な温泉です。草津温泉は群馬県の西の方にあり、長野県の県境に近いところにあります。草津温泉は、本白根山のマグマにより生成されている温泉で、主要である温泉は6ヶ所あります。

その中のいくつかは、無料で入ることができる公衆浴場となっています。現在では有名な草津温泉ですが、この温泉を広めたのはドイツ人の博士だと言われています。

日本三名泉のひとつ!

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そんな草津温泉は、兵庫県にある有馬温泉、岐阜県にある下呂温泉と並んで、日本三名泉と呼ばれています。日本三名泉の中でも、毎分3万2300リットル以上の湧出量を誇り、1日にドラム缶で約23万本分の温泉が湧き出ています。その量は、何と日本一です。

源泉かけ流しの温泉に入ることが出来るのも、湧出量が多いおかげです。昔から日本の名湯として知られており、現在は「名湯百選」の1つに選ばれ、温泉療法にも推奨されています。泉質は珍しい強酸性で、釘を湯川の中に入れておくと、数日で溶けてなくなってしまうほどです。

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酸性度は国内でもトップクラスで、美容効果が高いと言われています。温泉に入った後の肌はつるつるモチモチになること間違いなしです。お湯の温度は他の温泉と比較すると、50度から60度ありとても高いです。そのためお湯の温度を下げるために、「湯もみ」という独自の文化が生まれました。

その「湯もみ」は現在草津の名物になっています。湯もみとは60度近い源泉を、水で薄め温度を下げるのではなく、「六尺板」と呼ばれる板でお湯をかき混ぜて温度を下げる方法のことです。これは、効能を保つために行われており、民謡などを歌いながらリズムに合わせて行います。

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草津の伝統的な「湯もみ」は、実際に体験することもできます。その「湯もみ体験」は、人気の観光スポットとなっています。「湯もみ体験」は、土日祝日の11時30分から14時に開催しており、料金は250円です。ぜひ貴重な体験をしてみてはいかがでしょうか。

また「湯もみ」のショーは、毎日開催していますので、伝統のショーを楽しむこともいいでしょう。料金は大人600円、小人300円となります。

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街の中にある「湯畑」も草津温泉の名物の1つです。草津温泉の中心にある源泉で、毎分4000リットル以上の湯が湧き出ています。湯畑は源泉の温度を下げて、湯の花の恵みを採取することを目的として作られています。7本ある木樋をゆっくりと流れて各旅館へ運んでいます。

「湯畑」は草津温泉のシンボルとなっていて、草津温泉で源泉かけ流しが出来るのは、「湯畑」のおかげだと言われています。「湯畑」の周辺は散策できるようになっていて、足湯もあるので湯畑を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。

また、湯畑から採れた湯の花はお土産としても販売されています。夜は美しくライトアップされて、旅館の灯りと立ち上る湯けむりが幻想的でとても情緒のある空間になっています。

東京から草津へ!運賃が安いアクセスはこちら

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たくさんの魅力がある草津温泉に東京から行くには、運賃が安い方法や所要時間が短い方法など、様々なアクセス方法があります。まずは運賃が安いアクセス方法からご紹介します。

JRの高速バス「上州ゆめぐり号」でいこう

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ご紹介する運賃が安いアクセス方法は、高速バスです。高速バスでの草津温泉へのアクセスは、とってもわかりやすいです。草津温泉まで走っているのは「上州ゆめぐり号」です。こちらは八重洲南口、バスタ新宿、練馬区役所の3ヶ所の停留所から乗ることが出来ます。

高速バスの魅力は、安い運賃と乗り換えなしで到着できるということです。しかも、トイレやWi-Fiが完備されており、女性専用席もあります。座席には、USBポートが付いており充電をすることも出来ます。長時間乗車することになりますが、快適に過ごすことができるでしょう。

安くて便利な直行便

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今回ご紹介する「上州ゆめぐり号」は直行便で、乗り換えはありません。所要時間は約3時間30分から4時間20分となっています。

安くて便利な直行便である高速バスの運賃は時期で変わりますが、片道3450円から3750円と他の交通手段と比較して、半分ほどの運賃で利用することができてとても安いです。安い交通手段で行きたいという方、とにかく旅費を安く抑えたいという方におすすめのアクセス方法です。

草津へのアクセスで所要時間が短い方法はこちら

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高速バスでアクセスする方法をご紹介しました。安いうえに乗り換えも必要ないのでおすすめですが、長時間バスに揺られるのは嫌という方もいらっしゃると思います。そんな方におすすめの所要時間の短いアクセス方法をご紹介します。

新幹線でのアクセスがはやい

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草津温泉へ早く到着したい方には、新幹線がおすすめです。「北陸新幹線 あさま」は、草津温泉へとても早く着くことができます。

新幹線なので、到着時刻もほぼ正確です。何より移動に使う所要時間が他の移動手段と比較するととても短のが魅力でしょう。早く着いた分、観光に時間を費やすことが出来ます。

移動の速さと快適さは新幹線ならではの魅力と言えます。新幹線で来る場合は、東京駅から新幹線に乗車して軽井沢駅からはバスで移動します。

軽井沢からはバスで草津へ

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新幹線を使って東京から軽井沢まできたら、そこからは草軽交通バスか西武観光バスに乗り換えます。バスを利用すると軽井沢から草津温泉までは約1時間20分から2時間で到着します。

東京から軽井沢までの新幹線での所要時間が約1時間20分ですので、合計の所要時間は約2時間40分から3時間となります。高速バスと比較すると1時間から1時間30分早く到着することができます。

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運賃は、西武は夏季が3950円、冬季が2240円、草軽交通バスは2240円となっています。合計の運賃はシーズンや新幹線の座席などで変わりますが、7730円から9780円となっています。高速バスと比較すると、4000円から6000円程運賃が高くなります。

運賃が高い分、早く到着することができます。他と比較して安くはありませんが、草津温泉に早く着きたい方、移動の所要時間が短い方がいい方は新幹線がおすすめです。

草津へのアクセス!電車で行く場合はこんなルートも

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高速バスも新幹線も、どちら良い面がありもおすすめですが、草津温泉への交通手段で有名なのが「特急草津号」です。この特急列車「特急草津号」は、上野駅から長野原草津口駅まで行くことが出来ます。

この「特急草津号」に乗ることを楽しみに、草津温泉へ行く方もいるほど、人気の特急列車です。

上野駅発の特急を利用しよう

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おすすめのポイントは東京から草津温泉の最寄りである長野原草津口まで乗り換えをせず行くことが出来る電車という点です。新幹線と時間も変わらないくらいで、新幹線より安いです。

座席でくつろぎながら草津温泉へ向かいましょう。東京での停車駅は上野と赤羽があります。各乗車駅で駅弁などを買って、社内でゆったりと味わってみてください。

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車内で食べる駅弁は、列車ならではの楽しみです。「特急草津号」では車内販売でアイスやジュースなどもあります。運行本数は土日祝日に3本、平日は2本と他の交通手段である高速バスや新幹線と比較すると、とても少なくなっています。

ですので、事前にしっかりと時刻表で発車時刻などを調べて、計画を立てる必要があります。また草津温泉まで直通ではないため、乗り換えが必要となります。「特急草津号」に上野駅から乗車して長野原草津口駅までの所要時間は約2時間40分です。

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長野原草津口駅で下りたら、バスに乗り換えます。バスでの所要時間は約30分で、合計は約3時間です。料金は、特急草津号の指定席が5270円、JRバスが700円で合計運賃が5970円となっています。

高速バスと比較するとすこしお高めになっています。自由席などに変更するともう少しお安くなるので、調べてみるといいでしょう。また、指定席の料金はシーズンにより異なるので予約するときに確認が必要です。

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特急を使わずのんびりと行きたいという方には、普通列車もおすすめです。東京から普通列車で向かう場合は、JR上野駅からJR高崎線に乗車します。高崎駅でJR吾妻線に乗り換えて、長野原草津口駅まで行きます。その後は特急草津号の時と同じで、JRバスに乗り換え、草津温泉に向かいます。

このルートだと2回の乗り換えが必要です。所要時間は約3時間30分で、とても早いとは言えませんが、美しい景色を車窓から眺めながら向かうことができます。運賃は3610円と、他の交通手段と比較するととても安い運賃で行くことができます。

また、JRの湘南新宿ラインでも向かうことができます。新宿駅から高崎駅までの直通の便もあり、先ほどご紹介したルートと比較すると、少しだけ早く到着することができます。

草津へのアクセス!車で行くには?

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出発時間を気にせずに行きたいという方は、新幹線や高速バスなどではなく、車で行くのをおすすめします。途中の軽井沢などで休憩をして、ランチや観光を楽しんだりするのもいいのではないでしょうか。

また、目的地の草津温泉に向かう前に伊香保温泉により温泉のはしごもいいかもしれません。そして、車での最大の醍醐味と言えば、サービスエリアに立ち寄って、美味しいご当地グルメを味わえることです。車だからこそ楽しめるものがたくさんあります。

小さなお子様を連れての旅行の場合は、騒いでしまったりするのが気になる方もいらっしゃると思います。車なら電車や新幹線とは違い、気兼ねなく移動できます。

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ただ高速道路での移動で心配なのは、やはり渋滞に巻き込まれてしまうことです。草津温泉はもちろんのこと、軽井沢や伊香保温泉などの観光地周辺のルートとなれば、余計渋滞へ巻き込まれやすくなります。新幹線や電車、特急草津号などに比べると、時間通りに到着するのは難しくなります。

また、草津温泉は標高が高くなっているため、高速道路を下りてから一般道を1時間以上走らなくてはなりません。運転を交代しながら向かうといいのではないでしょうか。

東京から高速道路に乗って草津温泉へ向かうルートは2つあります。その2つのルートをご紹介します。

練馬ICから渋川伊香保IC経由の場合

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1つ目ご紹介するルートは、練馬インターチェンジから関越自動車道にのり、渋川伊香保インターチェンジを経由するものです。車で草津温泉へ向かう場合の一番の最寄のインターチェンジが渋川伊香保インターチェンジになります。

渋川伊香保インターチェンジを下りたら、最短で行けるのが吾妻川沿いを走るルートです。関越自動車道を下りたら、吾妻川沿いにある国道に入ります。高速道路を下りてから国道を走る距離は他のルートより短くなっていますが、国道は道幅が狭くカーブも多めなので少し走りにくくなっています。

Photo by sabamiso

まず練馬インターチェンジから関越自動車道に乗り、渋川伊香保インターチェンジへ向かいます。そこを下りたら国道17号を北上します。4キロほど走ったら左折し国道353号を中之条方面へ向かいます。中之条からは国道145号線、別名「日本ロマンチック街道」を入り、さらに進んでいきます。

吾妻渓谷に入るとバイパスになり、道幅も広くなり走りやすくなります。大津交差点を直進し、「草津道路」へ入ります。ここから10キロほど続く長い坂を登りきると草津温泉へ到着します。

このルートだとトータルの走行距離は160キロ、所要時間は約2時間30分です。運賃の内訳としては、高速代が3090円とガソリン代となります。

練馬ICから藤岡JCT経由の場合

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2つ目のルートは、練馬インターチェンジから関越自動車道へ乗り、藤岡ジャンクションを経由していくものです。浅間山麓ルートとも呼ばれています。高速道路を下りてからの国道が、吾妻川ルートより走りやすいのが特徴です。

浅間山麓を越えていくルートで、交通量が少なめで道幅も広くて走りやすいです。軽井沢付近での渋滞には注意が必要です。練馬インターチェンジから関越自動車道に乗って、藤岡ジャンクションで上信越自動車道へ入ります。

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そこから上信越自動車道を進み、碓氷軽井沢インターチェンジで下ります。下りたら、県道92号線から県道43号線と進んで、国道18号線へと出て中軽井沢へ向かいます。中軽井沢で国道146号線へ入ったら、浅間山麓へと進んでいきます。

この山を登りきったら、高原を進みしばらく走ると吾妻川の谷にある丁字路に当たります。その丁字路を曲がり、国道292号線「草津道路」へ入り、登りきると草津温泉へと到着します。

フリー写真素材ぱくたそ

このルートだと走行距離が186キロで、所要時間は約2時間50分となります。高速代は3640円です。新幹線や特急列車と比較してとても安いです。所要時間は結構かかりますが、安いうえ子連れにはおすすめのアクセス方法です。ですが、運転時間が長くなりますので注意も必要です。

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草津へのアクセス方法を比較して旅の計画を立てよう!

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

東京からのアクセス方法をご紹介しました。高速バス、電車、新幹線、車などいろいろなアクセス方法がありますが、所要時間や運賃は様々です。

所要時間が短いアクセス方法、運賃が安いアクセス方法など、比較してみるとそれぞれの良さが見えてきます。ぜひ草津温泉へ行く際は、東京からのアクセス方法を比較して最適なものを選んで旅の計画を立ててみてはいかがでしょうか。

わちこ
ライター

わちこ

熊本県出身🐻 20代 食べるの大好き💗素敵なスポットやカフェなどををご紹介していきます!!

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