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福島名物「円盤餃子」ってどんなの?
福島名物の円盤餃子とは、フライパンの丸い形に合わせてびっしりと餃子を並べ、そのままお皿にひっくり返した円盤状の餃子を指します。終戦から8年後の1953年、敗戦によって満州からの引き揚げ者となった一人の女性は貧困に悩み、福島でフライパンを使った焼き餃子の屋台居酒屋を始めます。
彼女は満州時代、現地の使用人から餃子の作り方を学んでいて、中華鍋に円盤状に並べられていた餃子をフライパンで再現したのです。見た目のインパクトに加え、安くて美味しいボリュームのある円盤餃子はあっという間に話題となり、お酒のおつまみとして福島市内に広がりました。
当時はサラリーマンがお酒のあてに食べるのが一般的でしたが、現在では県外からも女性や家族連れが訪れるほど人気が高まり、福島のソウルフードとして定着しています。
福島で人気の円盤餃子発祥店
福島に円盤餃子を広めたのはどのようなお店なのでしょうか。現在でも初代の教えを守り、絶品の味を受け継いでいる福島の円盤餃子発祥店をご紹介します。
満腹
創業66年の「満腹」は日本三大餃子にも選ばれた円盤餃子の発祥店で、満腹の創業者こそがフライパンで焼く餃子の屋台居酒屋を始めた引き揚げ者の女性です。人気の秘密は、満腹でしか食べられない絶品の手練り皮にあります。
手間がかかるため数はこなせませんが、初代の教えを守り続けて手練りにこだわっているのです。表面はカリッとしていて生地自体は薄いのに、しっかりもちもちしていて小麦粉本来の風味が感じられます。
あんは白菜、豚肉、にら、ネギ、ニンニク、生姜を使って旨みたっぷりに仕上げられていながら、野菜が多めなのであっさりしていて重くありません。そのため1皿30個もあるボリューム満点の餃子ですが、女性でもペロリと完食してしまうのです。
円盤餃子の価格は1皿30個(1500円)です。営業時間は月・木・金が16:30~、土・日が11:40~ですが、餃子が無くなり次第終了なので閉店時間は設けられていません。早い時には開店後1時間で終わることもあるため、確実に食べたい場合は開店前から並ぶことをおすすめします。
住所 | 福島県福島市仲間町1-24 |
電話番号 | 02-4521-3787 |
福島でおすすめの円盤餃子が美味しいお店
福島には美味しい円盤餃子を食べられるお店がたくさん集まっています。そこで、福島で円盤餃子が人気のおすすめ店12選をご紹介します。