仁淀川のおすすめキャンプ場を紹介！清流沿いの豊かな自然を満喫しよう

高知県の穴場観光地である仁淀川は愛媛県を源流とし、大自然が生んだ青の絶景「仁淀ブルー」が多くの人々を魅了するスポットです。日本一綺麗な川である仁淀川を眺めながら自然を満喫するキャンプに出掛けてみましょう。

キャンプデビューにおすすめなコテージや、無料で利用できる穴場キャンプ場があります。そして、美しい仁淀川を満喫できる観光スポットやたくさんのアクティビティなど仁淀川周辺には楽しめるスポットが色々あります。

自然が豊かで空気の澄んだ仁淀川のキャンプ場では夜には満点の星空が楽しめます。都会の空では見られない天の川がくっきり見えたり、流れ星を探したり、運が良ければ流星群も見えるでしょう。

普段はゆっくりと出来ない会話をしながら、寝そべり、ゆったりと夜の星空観測をしてみてはいかがでしょうか。

自然が豊かな仁淀川周辺にはたくさんのキャンプ場が充実しています。初心者にも優しい、設備がしっかり整っているキャンプ場やコテージならキャンプデビューの方も小さなお子さんがいらっしゃる方でも安心できます。

ベテランの方向けの穴場のキャンプ場で自然を満喫したり、急にお休みが出来ても使用料が無料で予約も不要なキャンプ場がありますので、思い立ったらすぐに出かけることが出来ます。

一緒に行くキャンプメンバーとみんなでわいわい楽しく選んでみてください。近くには仁淀川があるので川遊びや充実したアクティビティもたくさんあります。

仁淀ブルーを思いっきり満喫するならアクティビティもおすすめです。大人気のカヌーは初心者でも安心して楽しめます。カップル、親子、友達同士とカヌーに乗ってゆったりと景色を眺め、陸から見る仁淀川とはまた違った景色を満喫してみるのも贅沢な時間を過ごせるでしょう。

思いっきり水遊びを楽しみたい方にはラフティングがおすすめです。激流を仲間たちと力を合わせながらスリルを楽しんでみたり、きっとキャンプの良い思い出になるでしょう。

道の駅、土佐和紙工芸くらうど内になるリバークルーズでは様々なアクティビティが充実しています。また、20名以上も対応しているので、大勢の学校の仲間たちや会社の旅行の一つのアクティビティにもぴったりです。

ほかにもSUPで水面のお散歩もおすすめです。透明度が高いので、まるで宙に浮いているかのような不思議な体験と開放感を楽しめること間違いなしです。スッゴイスポーツが開催しているSUPでは、小学生以上から体験が可能です。

小学校1年生から4年生のお子様は保護者の方と2人乗りとなるので、お子様とも一緒に楽しめます。おやつとツアー中の写真データをプレゼントしてくれる嬉しい特典もあります。

仁淀川には川遊びに最適な場所がたくさんあります。その中でも安居渓谷は透明感があり、宿泊施設や食事処、清潔なトイレもあり、小さなお子様がいるご家庭でも安心して遊べます。ゴーグルをつけて潜れば小さな魚たちと遊べたり、神秘的な仁淀ブルーの世界を満喫できるでしょう。

水質のきれいな仁淀川にはたくさんの魚たちが住んでいます。アユやサツキマス、アマゴなどが釣れます。魚遊料がかかる場所もあるので、詳細は仁淀川漁港HPを確認してみてください。

いの町観光協会でお土産付きのゴリ釣り体験なども行っています。自分で作った道具で釣り体験が楽しめ、6歳以上のお子様から参加出来るのでご家族みんなで魚釣り体験もおすすめです。

仁淀川上流の絶景穴場スポットであるにこ淵は、美しい娘と大蛇伝説の舞台となった神秘的な青い洞窟です。水神の化身とされる大蛇が棲んでいる場所といわれ、神聖な場所とされています。木々に囲まれ、その合間から差す光によって様々な色に変化する仁淀ブルーを見ることが出来るでしょう。

昔は地元の人にもあまり知られておらず、ここには水神（大蛇）が棲むといわれ、地元の人も近づかないとても神聖な場所です。にこ淵まで下るには、滑りやすくなっている場所や急な勾配があるので、気を付けていきましょう。たどり着けばそこに広がる美しい仁淀ブルーを拝めることが出来ます。

仁淀川は5年連続水質日本一を誇る奇跡の清流と言われています。四国の山々の豊富な自然、そして傾斜が急で険しい地形から川の流れが速く、不純物を蓄えることなく流れることで透明度が保たれています。また、人々があまり近づくことがなかったため、汚れることなく清流を保っているのです。

そんな奇跡の清流と言われる仁淀川は、秋には紅葉の美しい景色も楽しめるでしょう。紅葉スポットは、安居渓谷が有名です。2段の滝で龍が体をくねらせ飛び立つような姿からつけられた飛竜の滝、そして山間部へ車を走らせると水晶渕の観光スポットも楽しめます。

ガイドによる仁淀ブルーの世界を体験できる安居渓谷の散策もあります。所要時間1～2時間で料金は3000円（1～2名）となり、それ以上は別途料金がかかります。2日前までに予約をすれば案内してもらえるので、予定が決まり次第予約しましょう。

もう一つの紅葉穴場スポットが中津渓谷です。例年11月中旬から紅葉が始まるのですが、毎年11月第2日曜日には「中津渓谷紅葉まつり」も開催されます。仁淀川町の美味しい地元食材であるイノシシ鍋汁や地元の田舎料理、あめぐ串焼きやヨモギ餅、田楽などをいただくことが出来ます。

中津渓谷は高知県の渓谷の中ではアクセスも良く、細い道やすれ違い困難な道もないので安心です。また約2.3Kmの遊歩道が整備されているので、危険な道もありません。そして、散策後には近くの立ち寄り温泉もありますので、疲れた体を温泉でほぐしてリラックスするのも良いでしょう。

仁淀川は高知県を流れる一級河川です。全長124kmの大きな川は四万十川と徳島県の吉野川とあわせて四国の三大河川に数えられています。仁淀川の美しい青が楽しめるベストシーズンは8月から1月にかけてがおすすめです。そのほかの時期は、藻が繁殖し緑色に見え、それもまた幻想的な美しさです。

仁淀川周辺のキャンプ場は無料で利用できる穴場な場所がたくさんあります。オートキャンプにするのか、コテージに泊まるのか、それぞれのキャンプ場の特徴がありますので、ご紹介します。一緒に行く仲間たち、そしてどんなキャンプにしたいのかによってキャンプ場を選んでみてください。

広い河原で開放感があり家族連れに人気のキャンプ場です。下流が浅瀬になっているので、お子様と一緒に安心して川遊びも楽しめます。また、高知市内中心部から、国道33号線から車で1時間ほどの場所にあり、33号線から横倉橋を渡り、トンネルを入らずに左折してすぐの場所にあります。

5分ほどのところに越知町市街地のサンプラザ越知店というスーパーもあるので、買い出しにも困りません。設備は水洗トイレ(障害者用トイレあり)、水道、炊飯所あり、車は乗り入れが可能で川沿いに約10台は停められます。

満天の星空とふたご座流星群が観測できる山中のキャンプ場です。芝は手入れが行き届いており、森林浴にもぴったりな場所です。広場の中央には隕石が落ちた跡と言われる「星影の池」があります。

長者の集落という場所に出て、そこから看板沿いに林道を進んで20分ほどで山頂に出ます。遊歩道を散歩するとキノコや秋にはコスモスが咲いていたりと静かで雄大な自然を満喫できます。設備は水洗トイレ、炊飯所、多目的広場があります。

川沿いのキャンプ場です。キャンプサイトから徒歩1分で仁淀川があります。公園内のキャンプ場なので、サイトには大きな滑り台があり、お子様も楽しめます。

公園の入り口にはしもなの郷という施設が建っており、廃校となった小学校を活用した宿泊施設になっています。宿泊もできますが、体験型観光メニューも充実しています。石窯ピザづくり体験やコンニャクづくり、そば打ち体験、山菜取りなども楽しめます。

車で10分ほどの場所に中津渓谷 ゆの森という温泉もありますので、ゆったり温泉に浸かってリラックスできます。キャンプと温泉どちらも楽しみたい方におすすめです。設備はトイレ、炊事場があります。トイレも炊事場もきれいに清掃されており、人気のキャンプ場です。

小さなお子様でも安心できるキャンプ場です。土居川と小郷川にはさまれた河原にある豊かな自然に囲まれ、穏やかな川の流れなので家族連れが多く集まるキャンプ場です。水の透明度も高く、泳ぐ魚たちも見ることができます。

設備はトイレ、水道があります。整理、設備されているキャンプ場になりますので、無料で利用できますが協力金として1人500円（高校生以下は無料）を439会館へお願いしますと看板があります。

河原近くの高台にはトイレや流し場、休憩所も完備されています。対岸には池川茶園工房カフェがあり、仁淀川町の特産である自家製茶葉をベースとしたソフトクリームや和風パフェなどの甘味が楽しめます。お土産に人気の茶畑プリンもあるので、旅のお土産にいかがでしょうか。

ペットもOKなので、家族であるわんちゃんも一緒に楽しめるキャンプ場です。新荘川の河原に自由にテントを張ることが出来ますが、キャンプサイトはごつごつした地面になります。周辺には何もない場所なので、穴場スポットです。設備はトイレ、炊事場があります。

小さいお子様にも安心して川で遊んでもらえるように石で囲い、緩やかな流れにした天然プールが夏場のみ開設される「桑ノ川わんぱくプール」がおすすめです。穴場の川遊びスポットです。

連休が取れたからキャンプに行きたいけれど、予約が取れるか不安という方でも心配はいりません。予約が不要で思い立ったらすぐに出発が出来るキャンプ場をご紹介します。使用料も無料の場所ばかりです。穴場の川遊びスポットも近くにあります。

黒瀬地区はアユ釣りの好ポイントで、釣り好きの方にはおすすめの場所です。仁淀川を眺めながらのBBQも気持ちいいこと間違いなしです。キャンプ場内にある河原は予約不要、使用料は無料となりますが、全5棟のログハウスは有料と要予約となります。

無料のキャンプ場ですが、設備は水洗トイレ（障害者用トイレあり）、水道、温水シャワー（3分100円）と設備も充実しています。高知市内からのアクセスも良く人気のキャンプ場となるため、早めに到着してよいスポットを取りましょう。

料金はかかりますが、手ぶらでBBQセット一式や生ビールのサーバーデリバリーもあります。炭の販売もあるので、荷物を軽くしてキャンプ場へ行けるのも魅力の一つです。詳しくは越知町観光協会へお問い合わせしてみてください。

多くの映画やドラマのロケ地にもなっている沈下橋近くのキャンプ場は周囲を山々に囲まれています。シーンを思い出しながらキャンプをしてみても楽しいでしょう。公園内には気持ちの良い遊歩道もあり、春には桜も楽しめます。設備はトイレ、水道があります。使用料は無料です。

こちらのキャンプ場は横畠橋の真下にある絶景が楽しめるキャンプ場です。町中まで車で5分なので、キャンプ初心者の方でも安心です。ラフティングツアーのスタート地点でもあるので、アクティビティで楽しみたい方にもおすすめです。設備は簡易トイレ、水道があります。使用料は無料です。

宮の前キャンプ場は、河川敷の大きな公園なのでたくさんのピクニックを楽しむ方で賑わっています。なかなか知られていませんが、コスモス畑にさえ入らなければ実はキャンプも楽しめるので、穴場のキャンプ場です。 設備はトイレ、水場があります。利用料は無料です。

毎年10月上旬には、コスモス祭りが開かれています。地元の方々が大切に育てられた150万本のコスモスが咲き誇り、毎年この時期にはたくさんの観光客の方が訪れます。ステージが設置され、屋台も多く出て賑わいます。春には桜も綺麗に咲き誇っていますので、お花見キャンプにもおすすめです。

国道439号沿いに整備された快適なオートキャンプ場です。宮崎の河原キャンプ場と天然の飛び込み台で有名なアカイシノウエ遊泳場の真ん中あたりにあり、それぞれ歩いて5分ほどです。予約は不要です。

こちらの公園は町が管理しているので、無料で利用できますが、協力金として1人500円（高校生以下は無料）を439会館へお願いしますと看板があります。設備はトイレ、炊事場、水場があります。

キャンプ場に併設されているコテージ、ログハウスはアウトドア初心者の方やお子様連れにも安心でおすすめです。キャンプ道具を一から揃えなくても簡単にアウトドアが楽しめるのも魅力の一つです。また、お子様のキャンプデビューにはコテージが安心です。

コテージであれば、キャンプの設営の手間がないので時間を有効的に使えます。キャンプ初心者であれば、テントの設営は大変ですがコテージならそのような煩わしさもありません。

テント泊に不安を感じる方もコテージで寝泊まりし、そして外でBBQのアウトドアを楽しめる魅力たっぷりのコテージ、ログハウスを紹介していきます。お気に入りのコテージを探してみてください。

越知町に2019年6月に新しくオープンした「スノーピークかわの駅おち」はアウトドアメーカーのスノーピークの直営店を兼ねた体験、宿泊施設となります。オートキャンプサイトが30区画、そして世界的に有名な建築家である隈研吾さんがデザインを手掛けた「住箱-JYUBAKO」の宿泊棟があります。

まるでホテルのような感覚で宿泊することが出来ます。窓を開けると目の前には仁淀川の美しい景色が広がります。プライベートデッキに座りながら仁淀川と自然を満喫できるとても贅沢な空間です。施設内には県内産の食材やおつまみ、お酒なども販売しているショップもあります。

県道18号からすぐにあり、そして仁淀川沿いのロケーション抜群のログハウスです。ゴールデンウィークや夏休みにはすぐに予約が埋まってしまう人気の場所です。予定が決まり次第、すぐに予約を入れるのがおすすめです。トイレやコインシャワー、BBQスペースなどの設備も揃っています。

中津渓谷の入り口に立つ温泉宿です。和室タイプのお部屋と、コテージタイプのお部屋が3棟あります。3棟のうち1棟は特別室コテージとなります。内風呂には仁淀川町産の杉や桧が使われているので木の香りと共にゆっくりと温泉に浸かってのんびり過ごすのもおすすめです。

安居渓谷そばにある宿です。コテージではありませんが、バンガローが13棟あり、定員11名までと大人数での宿泊も可能です。こちらも夏休みには予約が埋まってしまいますので、早めの予約がおすすめです。

目の前には渓谷の美しい景色が広がります。トイレや台所の設備もあり、そして大浴場もあるのでゆっくり温泉に浸かり疲れをとることができます。

無料で利用できる穴場キャンプ場をご紹介してきましたが、まだまだ穴場スポットがあります。

吾川スカイパークは本格的なパラグライダーの基地です。パラグライダーコース下の芝地にテントを張れます。キャンプ場利用料は無料となります。お昼には専属インストラクターが丁寧に教えてくれる体験パラグライダーもありますので、ぜひ予約して空のお散歩を楽しんでみてください。

こちらも穴場スポットです。国道439号沿いにあるキャンプサイトなのでアクセスもしやすいです。そして春には川沿いの桜が綺麗に咲き、仁淀ブルーの青に映えるような水面に浮かぶ桜の花びらが幻想的です。調理場やトイレも完備されています。

こちらの公園は町が管理しているので、無料で利用できますが、協力金として1人500円（高校生以下は無料）を439会館へお願いしますと看板があります。

仁淀ブルーで有名なにこ淵からさらに山奥にある穴場のキャンプ場です。パーク内には4つの滝があり、散策ルートも整備されているのでゆったり景色を眺めながらお散歩も気持ちいいでしょう。

ムササビ冒険ランドやパークゴルフコース、バームクーヘン作り体験もあるので1日中楽しめるキャンプ場です。

高知市内から約15Kmとアクセス良く、大型無料駐車場、トイレも設備され、徒歩圏内にコンビニや温泉がある人気のキャンプ場です。

近くのにこにこ館ではBBQグッズの貸し出しも行っているので、手ぶらでも楽しめるのが魅力です。貸し出しは7～9月は当日予約可能ですが、それ以外は2日前までに予約が必要です。

5月にはいの町の夏の風物詩である「仁淀川 紙のこいのぼり」が開催されます。丈夫な不織布でつくられた紙のこいのぼりが仁淀川を優雅に泳ぐ姿が美しいお祭りです。8月には仁淀川国際水切り大会、9月には土佐の豊穣祭と様々なイベントがあるので、イベント情報もぜひチェックしてみてください。

仁淀川にあるおすすめのキャンプ場、コテージ、無料で利用できる穴場スポットをお伝えしましたが、お気に入りの場所は見つかりましたか？ぜひ、仁淀川の美しい景色と自然を満喫しにキャンプへ出かけてみてください。