宮島で人気のおしゃれカフェ21選！古民家や景色を楽しみながらのランチも！

広島駅から電車とフェリーを乗り継ぎ、約50分で宮島に到着します。宮島は世界的にも有名な厳島神社を初めとして、見どころのある観光スポットとして有名です。

神社以外にも水族館や有名なパワースポット、そして宮島グルメなど、是非立ち寄りたいスポットが満載の場所です。

宮島は観光だけでなく、おしゃれなカフェが宮島中のあちこちに点在しているところも、魅力のひとつです。宮島のカフェ巡りをすることを目的として宮島を訪れる方もいます。それでは早速、宮島のおすすめカフェをご紹介してまいります。

まずご紹介するのは、絶品スイーツがおすすめの古民家カフェ「タムカイマ」です。宮島の表参道商店街にある交番と、広島信用金庫の間に通っている道を、町屋通り方面に抜けた路地に「タムカイマ」はあります。

古民家を改装しているだけあり、とても懐かしく落ち着く店構えです。おすすめのスイーツは、夏の定番カキ氷で、ふわふわのミルク氷に好きなシロップをかけて味わうことが出来ます。

シロップはもちろん全て手作りで、果実もたっぷり入っているので食べ応えがあります。シロップの種類はいちご・マンゴー・りんご・ココナッツなどがあります。他にも自家製ケーキのセットもあるので、夏場以外も楽しめます。

続いてご紹介するのは宮島水族館の近くにあるカフェ「まるカフェ」です。元々はお土産屋さんとして営業していた場所をリニューアルした、宮島らしい和風の店構えのカフェです。

店内は大きなガラス戸と窓で開放的なおしゃれな雰囲気です。カフェだけでなく、しゃもじや和風の小物などのお土産も販売しています。

メニューは食事系であればアナゴ丼やハッシュドビーフ、カレーなどを選ぶことが出来ます。カフェメニューはコーヒー、紅茶、スムージーやチーズケーキなどがあります。

宮島のメイン街道から少し離れた場所にある、割烹風のカウンター席がある和モダンなおしゃれなカフェが「ハヤシヤ」です。夏季限定のかき氷やパフェなどのスイーツ、また宮島名物のかき料理のランチも楽しむことが出来る人気店です。

中でも自家製グラノーラを使用したパフェが人気で、地元の名産品のフルーツをふんだんに乗せたものから、抹茶や小豆を使用した和風パフェなど、沢山の種類があります。

一番上に鹿の形をしたクッキーがトッピングされていて、とても可愛らしいです。座席はカウンターとテーブル席が合計26席あり、好きな席でゆったりとくつろぐことが出来ます。

続いてご紹介するのは、観光の合間のゆったりとしたひと時を味わえる場所、「宮島Cafe バンビーノ」です。ランチメニューでは、宮島で獲れた牡蠣を使ったクリームパスタや、自家農園で栽培した新鮮なお野菜を使用したメニューもあります。

また、宮島の新名物「厳島ジンジャーエール」の提供も行っています。年に3回変わるデザートメニューにこだわっています。季節ごとに変わるケーキ・タルトに乗せている果物以外にも、生クリームやスポンジの味にもこだわっています。

続いてご紹介するのは、元々宮島にあった古民家をギャラリーとして産まれ変わらせた、茶房・アンティークショップも併設する「ぎゃらりぃ宮郷」です。

ギャラリーではほぼ週変わりで様々な展示物が紹介されていますので、いつ訪れても楽しむことが出来ます。茶房で提供されているメニューはコーヒーや紅茶だけでなく、古民家らしい抹茶や甘酒、ぜんざいなどもあります。

また、数量限定ですが食事メニューもあり、特に宮島のパン屋さん、「ラ・パン・ジュジュ」から仕入れた自家製天然酵母を使用したピザトーストは絶品です。

宮島にある大聖院というお寺の中にあるカフェが「Otera Cafe 六角茶房」です。大聖院の仁王門をくぐったところにあります。茶房というだけあり、お茶を使ったお菓子や和菓子のメニューが多いです。

一番人気は無農薬の茶葉で作った「生茶ゼリー」と甘味の盛り合わせです。また、ここでしか味わえないメニューは、弥山の湧き水を使って作った水晶餅です。蜜をかけて頂きます。

甘味だけでなく、お食事もしたいという方のために、うどんなどの食事メニューも揃っています。弥山登山や観光の疲れを癒すのにもってこいのカフェだと言えます。

宮島と言えば美しい景色も見どころのひとつです。中でも時間によって表情を変える美しい海は、是非記憶に残したい景色だと言えるでしょう。

ここからは、美しい宮島の海や景色を堪能しながらゆったりとした時間が過ごせる人気のカフェをご紹介してまいります。

まず最初にご紹介するのは、厳島神社の出口にある大願寺から歩いて1分ほどの場所にあるおしゃれなカフェ「Cafe Lente」です。

店内に入った正面にオープンデッキがあり、厳島神社の大鳥居を含め、美しい宮島の海の景色を堪能することが出来ます。

「Cafe Lente」のおすすめメニューは鶏もも肉ときのこのトマトカレーです。野菜がたっぷり入っているので、満足感があります。

ドリンクメニューも充実しており、自慢のオーガニックコーヒーだけでなく、こだわりのビールやワインも景色を眺めながら楽しむことが出来ます。

続いてご紹介する景色の良いカフェは、フェリーが到着する場所から近いところにある旅館「蔵宿いろは」の1階に入っているカフェ「ヨイモセズ」です。

宮島の海の景色が目の前に広がるおしゃれなオープンカフェで、瀬戸内海の魚介類や宮島で獲れた野菜・フルーツを使ったメニューを楽しめます。

営業時間は午前11時から午後21時半までで、時間の移ろいと共に変わる景色を堪能出来ます。お昼時には宮島名物のあなご飯を含めたランチメニューの提供もあります。ほっと旅の疲れを癒す甘いケーキも充実しています。

コーヒーを注文すると、お茶うけにゴディバのチョコレートと「あめやえいたろう」の板あめが添えられてきます。高級感のある店内は、ゆったりくつろげる雰囲気で、つい長居をしてしまうかもしれない魅力を秘めています。

続いては、海側の席をガラス張りで景色が良く見えるおしゃれなカフェ「宮島ブルワリー」です。昼間は青空と光が反射した水面、夜はライトアップされた厳島神社の大鳥居や五重塔の輝きが美しく、幻想的な景色を味わうことが出来ます。

地元の食材を中心としたメニューを楽しむことが出来ます。「宮島ブルワリー」オリジナルのビールの種類も豊富で、ビール以外にも日本酒・焼酎・ワイン、ソフトドリンクも充実しています。

宮島の天然水を使用して作られた焼酎「宮島とんぼ」や宮島の大聖院にて吉兆を祈願した厳島オリジナルの梅酒「錫杖の梅」もあります。

フードメニューは牡蠣やあなごを中心とした宮島ならではの食材を使用した数多くのオリジナル料理が提供されます。海の景色を眺めながらのランチやディナーは忘れられない思い出になるでしょう。

続いてご紹介する宮島の美しい景色を堪能出来るカフェは「牡蠣祝」です。2014年3月にオープンした、比較的新しいカフェで、テラス席から見る景色が絶景だと人気です。

テラス席に柵が設けられていないので、視界をさえぎるものが名にもない状態で、宮島の町並みや瀬戸内海、澄み切った青空といった景色を堪能することが出来ます。

気になるメニューは「牡蠣祝」の屋号の通り、牡蠣を使ったメニューがおすすめです。中でも姉妹店の「牡蠣屋」から提供された、牡蠣のオイル漬けはおしゃれでとても美味しいと人気です。

その他、広島産のレモンを使ったモヒートや、アルコールもお昼から飲むことが出来ます。また、デザートメニューも充実しているので、冷たいコーヒーと共にケーキを頂くのもおすすめです。

宮島口駅の近くにある、観光の合間に景色を堪能しながらゆっくり過ごせるカフェが「CAFE WINK`S」です。無料で使用出来る、スマートフォンの充電コンセントもありますので、急に充電がなくなった場合にも便利です。

「CAFE WINK`S」が入っている建物の1階と3階は卓球場になっているので、カフェの会員になると1階にある卓球場を無料で利用することも出来ます。

メニューは、瀬戸内産のレモンを使用したパンケーキや、オムライス・タコライス、チキンとバジルのバケットサンドなどの、簡単な食事やデザートが楽しめます。人気メニューは素材の食感を上手く残したフローズンスムージーです。

観光の合間に立ち寄ったカフェで飲んだコーヒーが美味しいと、旅の疲れも吹き飛びますし、旅の思い出のひとつにもなります。ここからは宮島のコーヒーが美味しいと人気カフェをご紹介してまいります。

宮島の高台にある平屋建ての古民家風のカフェで、宮島コーヒーを提供しているのが「天心閣」です。木の良さを生かしたナチュラルなつくりで、ゆったり寛げます。おいしい宮島コーヒーと共に、ケーキセットを注文するのがおすすめです。

営業時間は午後2時から5時までのティータイムのみの営業となっています。宮島の中心地を観光していて、偶然発見出来るようなロケーションにないので、事前に調べてから訪問することをおすすめします。

宮島ローストに拘った、挽き立ての新鮮な宮島コーヒーを頂けるカフェが「MIYAJIMA COFFEE」です。厳島神社に近い、宮島表参道商店街の中にあるので、観光の合間に訪れるのにもってこいの場所となっています。

店内は、築100年の古民家をおしゃれにリノベーションしたもので、木を基調としたナチュラルで落ち着く印象で、木漏れ日が差すとても温かな雰囲気です。

自慢のコーヒーは、中浅煎りで口当たりが良く、心地よいコーヒーアロマの香りが鼻に抜けます。コーヒーの他にも、手作りのケーキや、広島産の牡蠣を使ったランチの提供もあるので、様々な用途で利用が出来ます。

大正時代から現存する土産卸問屋の倉庫をリノベーションしたカフェが「サラスヴァティ」です。カフェで利用するだけでなく、店内エントランスでコーヒー豆の焙煎・販売も行っています。

メニューは宮島コーヒーと自家製ケーキ、ランチメニューではパスタや牡蠣のコンフィを含むプレートセットなどがあります。自家製のケーキは朝8時半のオープン時から焼きあがっているので、いつ訪問しても楽しむことが出来ます。

また、コーヒーのテイクアウトも出来ますので、天気の良い日にはおいしいコーヒーを片手に宮島を観光するのもおすすめの過ごし方と言えるでしょう。

宮島観光をしていると、おしゃれな古民家カフェをよく目にします。昔ながらの古民家をリノベーションして再利用している店舗が多いのも宮島の特徴です。たくさんある古民家カフェの中から、おすすめの人気カフェをご紹介してまいります。

「宮島 レ・クロ」は、宮島の町家通りにある、築100年を超える邸宅をリノベーションした、人気の明治モダンの様相のレストラン＆カフェです。おしゃれで美しい日本庭園を眺めながら、瀬戸内で獲れた食材を用いて作られた西洋料理を楽しめます。

宮島の飲食店と言えば、アナゴや牡蠣をメインとした和食の献立のお店が多いのですが、ちょっと贅沢なランチを楽しみたいと言う気分の時に、是非おすすめしたいです。

ランチのコースはいくつかあり、前菜からパスタ、メインディッシュの他、デザートから食後のコーヒーまで楽しめます。アラカルトメニューも充実しており、その時の気分によってランチメニューを選ぶことが出来ます。

続いてご紹介する「宮島 町家カフェ 汐まち庵」はカフェだけでなく、ゲストハウスとしても人気のお店です。日本の古き良き文化が体験出来ることを目的として、100年以上前に建てられた町家をゲストハウスとして生まれ変わらせました。

「宮島 町家カフェ 汐まち庵」のメニューはドリンク中心となっています。中でも抹茶ラテがおすすめです。厳島神社まで徒歩1分の好立地にありますので、観光の合間に訪れるのに最適の場所です。

宮島の路地裏にある古民家をリノベーションしたカフェ「伊都岐」は宮島生まれ・宮島育ちのスペシャルティコーヒーが楽しめる人気店です。現在は5店舗が展開されており、先にご紹介した「天心閣」「サラスヴァティ」はその中に含まれます。

「伊都岐」で提供されるコーヒーは、全て自家焙煎で、数種類のコーヒー豆を配合した程よい酸味・苦味・コクのあるブレンドコーヒーから、エスプレッソ・カフェラテまで、コーヒーのメニューは多岐に渡ります。

また、コーヒーだけでなく、スペシャルティコーヒーソフトクリームも人気です。ソフトクリームの上に降りかけられたコーヒーの粉が良いアクセントになっており、とても美味しいです。

続いては、観光客だけでなく、宮島に住む地元の方々にも人気の宮島のカフェをご紹介してまいります。おしゃれなカフェから、ランチ利用に最適なカフェまであります。

宮島の対岸にあたる宮島口にある、築50年の古民家をリノベーションしたカフェダイニングバーが「カフェ フドキ」です。観光客が訪れるのはもちろん、近所に住む奥さま方のランチの定番のお店でもあります。

ランチメニューは、パスタやガレットやクレープなど、イタリアンメニューを中心に、広島産の新鮮な食材を使用した料理やドリンクが提供されます。店内はおしゃれな内装で、女性に人気があります。

宮島お砂焼の器の展示・販売も行っている喫茶ギャラリーが「河苑」です。見た目は古民家風のカフェです。「河苑」で出てくるコーヒーや甘味の器は全て、川原圭斎窯で作られたお砂焼を使用しています。

「河苑」でコーヒーブレイクした際に、出てきた器が気に入った場合は、その場で買い取ることも出来ます。

「河苑」の人気メニューは「抹茶とわらびもちセット」の他、「クリームあずき」も人気です。また、食後に出てくる「こぶ茶」も人気です。

祖父の代からの思いを引き継ぎ、伝統のコーヒーと美味しい焼き立てパンが味わえるカフェが「喫茶 しま」です。大人気メニューは「宮島ハニーレモン」で、宮島で採れたはちみつと瀬戸内で獲れたレモンを使用しています。

宮島土産にもぴったりな人気商品です。同じくはちみつを使用したハニートーストも人気メニューです。サンドイッチなどのフードメニューも充実しており、ランチやコーヒータイムものんびりと楽しめます。

「喫茶 しま」は開店から50年経つ老舗の人気喫茶店です。厳島神社近くの表参道商店街の中にあるので、観光の途中で気軽に立ち寄ることが出来ます。

最後にご紹介するのは、宮島にある隠れ家のようなカフェです。観光の途中で偶然見つけることは難しいですが、是非一度は訪れて欲しいカフェです。

厳島神社の裏側にある日本庭園が美しい隠れ家的カフェが「游鹿里茶屋」です。「游鹿里茶屋」は町屋通りから進み、大聖院へ向かう滝小路の道の途中にあります。

滝小路周辺は、宮島の古民家が数多く立ち並ぶ、情緒深いおしゃれな町並みで、散策しているだけでも楽しめます。

夏場はクリームあずきや宇治金時など、冷たい和菓子が人気です。宇治金時はその場で点てた抹茶を氷にかけるところを、目の前で見せてくれます。

秋や冬にはかき氷の提供はありませんが、代わりに栗ぜんざいなどの甘味が登場します。しかし、「游鹿里茶屋」の一番の魅力は、お店の縁側で宮島の自然を堪能しながらゆったりとした時間を過ごすことだと言えます。

宮島のおすすめのカフェをご紹介してまいりましたが、いかがだったでしょうか。ちょっと休憩がてらスイーツを食べに立ち寄るにしても、ランチを楽しむにしても、魅力的なカフェがたくさんあります。

宮島ならではの古民家カフェを訪れるのも、旅の楽しみのひとつと言えるでしょう。今回の記事を参考に、是非宮島を訪れた際には沢山のカフェに立ち寄ってみて下さい。