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日光ってどんなところ?
栃木県日立市は、栃木県の中で3番目に広い市です。自然が豊かで、歴史的・文化的遺産や温泉、名所などがあり、観光地として世界でも有名な街です。
東京都などと比べると、気温も低いです。夏は涼しく、冬は氷点下まで下がることもありますが、春夏秋冬、それぞれ様々な景色を味わうことができます。
また、日光市には毎年、たくさんの観光客が国内国外問わず、訪れています。中弾寺湖やイタリア大使館別荘、世界遺産の社寺など、観光スポットがたくさんあり、紅葉の名所もたくさんあり、秋になると美しい紅葉を見ることができるため、デートスポットにも最適です。
美味しい食事もあり、栃木と言えば餃子やイチゴが有名です。日光市にも、たくさんの美味しいものやお土産がああります。
世界遺産にも登録される有名観光地
歴史的価値が認められ、世界遺産にも登録された「日光の社寺」は、日本国内だけでなく、世界にも誇ることができる日本の財産です。二荒山神社、東照宮、輪王寺と、その周辺の景観となっています。
二荒山神社の神橋は、大谷川にかかる木造の橋で全長28メートルあります。室町時代には、その存在が確認されており、この橋を渡ると2社1寺へと、繋がります。神橋は自然に囲まれたところにあります。
秋になると、神橋の周辺の草木が鮮やかに彩られ、赤い橋とのコントラストは何とも言えない絶景です。二荒山神社の本殿は、二荒山など諸山の神霊をまつっています。山岳信仰の神社で、神橋、華厳の滝なども境内地にあります。
1617年に創建された東照宮は、絢爛豪華な桃山文化の伝統を継いだ極彩色の彫刻や金箔で飾られた陽明門や唐門、本殿などが立ち並んでいます。陽明門は、ずっと眺めていても飽きないことから、日暮門とも呼ばれています。
日光山輪王寺の中にある、三仏堂には7.5メートルもある巨大な御本尊が3体も祀られています。
日光ならではの自然も人気
そんな世界遺産もある日光市には、たくさんの自然で溢れています。日光国立公園には、中禅寺湖があります。この湖は、男体山の噴火により、約2万年ほど前に出来たといわれています。
中禅寺湖の周りにも、たくさんの自然があり、秋になると美しい紅葉を見ることができます。紅葉シーズンには、遊覧船が出ているので、遊覧船に乗って紅葉を楽しむことも出来ます。
紅葉の名所として知られる日本有数の湿原である、戦場ヶ原は、男体山と赤城山の神が戦いを行ったことからそう呼ばれるようになりました。
自然豊かで広大な湿原には、日光の植物と気軽に触れ合えるように整備されています。秋には一面の草が、鮮やかなに色づき、見事なまでの紅葉は絶景です。
日光は滝の多い市
世界遺産や雄大な自然、名所などがある日光市は、見どころもたくさんあり、都心から日帰りで行ける観光地として古くから人気です。そんな日光市には、たくさんの滝があります。
日光四十八滝とは
自然豊かな日光市には、「日光四十八滝」と呼ばれるほど、滝の名所が多くあります。それぞれ様々な魅力があり、どの滝も絶景です。今回は、ぜひとも訪れたい日光の滝を厳選してご紹介したいと思います。
日光の滝巡りで行きたい名瀑5選
日光市に数ある滝の中で、最初にご紹介するのは、日光の滝巡りでぜひとも訪れたい名所です。どの季節に訪れても美しい景色を味わうことができます。5ヶ所ご紹介しますので、ぜひとも足を運んでみてください。
霧降の滝
まず初めにご紹介する日光で滝巡りにおすすめなスポットは、古くから日光三名瀑の1つに数えらえている、「霧降の滝」です。滝の名所として知られているこの場所は、東武日光駅から霧降高原の方面に向かうと見えてきます。
滝は上下2段に分かれていて、下段の滝が、まるで霧のように水が岩に当たり、飛び散って流れ落ちる様子からこの名がついたといわれています。上段が25メートル、下段が26メートルあり、高さは75メートルにも及びます。
駐車場とお土産店があり、そこから遊歩道を進み、5分程で滝に到着します。滝の近くに行くことはできませんが、観瀑台から眺めることができ、遠望にはなりますが、とても美しい景色を味わうことができます。
紅葉の時期は、滝の周辺の木々がカラフルに色づき、圧巻の景色です。紅葉の中を太く白い帯のように流れ、とても印象的な景色です。幻想的で美しい景色は、世界一有名な日本画家の葛飾北斎が描いたほどです。
裏見ノ滝
続いてご紹介する日光市で滝巡りするのにおすすめなスポットは、日光三名瀑に数えられる滝の1つで、清滝インターチェンジの近くにある「裏見ノ滝」です。国道120号線から県道195号線に入り、山のほうへ向かうと駐車場があります。
裏見ノ滝へは、駐車場から歩いて500メートル程で着きます。大谷川の支流の荒沢川の上流にある滝なので、滝に向かう遊歩道は、緑に囲まれていてとても気持ちの良い風が吹いています。
高さ45メートルあり、かつては裏側からも滝を見ることができたため、「裏見ノ滝」と呼ばれています。落差は20メートルほどあり、圧巻の景色です。
1689年に奥の細道の行脚で日光を訪れた松尾芭蕉は、この滝を見て「暫時は滝に籠るや夏の初」と詠んでいます。
華厳の滝
続いてご紹介する日光市で滝巡りするのにおすすめなスポットは、四十八滝と言われているくらい滝が多い日光市周辺で、最も有名だといわれている「華厳の滝」です。
「華厳の滝」は日本三大名瀑の1つにも数えられる、日本を代表する名滝です。滝巡りをするには、欠かせないスポットです。
中禅寺湖の水が一気に高さ97メートルの岸壁を落下する壮大な滝です。水量も圧倒的で迫力があります。滝の入口には、駐車場もあります。駐車場の横にある観瀑台からは、美しい滝を見ることができます。
有料のエレベーターで行くことができる観瀑台からは、滝を間近で見ることができます。間近で見る滝つぼは、ものすごい迫力です。水が落ちる爆音とともに、水しぶきが弾ける豪華な姿が見ることができます。
5月には見事な新緑を見ることができ、6月にはイワツバメが滝の周辺を飛び回ります。1月から2月にかけては細い小滝が凍るため、滝全体がブルーアイスに彩られます。季節それぞれに様々な景色を堪能することができます。
竜頭の滝
日光で滝巡りにおすすめなスポット4ヶ所目は、日光三名瀑の1つの「竜頭の滝」です。奥日光を代表する滝で、男体山の噴火によって作られた溶岩の上を210メートルにわたって落ちていく水は何とも、美しいです。
岩で2つに分けられた滝の流れが、龍の頭に似ていることから「竜頭の滝」と名付けられました。滝の上部に駐車場があり、滝の流れに沿って遊歩道が設けられています。
5月から6月には、赤紫色のトウゴクミツバツツジが、満開に咲き誇り美しい眺めを味わうことができます。また、9月下旬ころから見られる、モミジやシナノキは様々な色に彩られ、紅葉の名所として人気が高いです。
滝の下部には「茶屋」があり、お茶を楽しみながら、そのテラスから2つに分かれた滝の姿を楽しむことができます。
湯滝
最後にご紹介する日光しで滝巡りにおすすめなスポットは、「湯滝」です。東武バス・湯本温泉行きの終点近くにあり、「奥日光三名瀑」の1つです。中禅寺湖の上流にある湯ノ湖の南端に位置しており、高さは70メートル、長さは110メートルあります。
戦場ヶ原を過ぎ、湯元温泉の手目に駐車場があります。滝は駐車場からすぐのところにあり、立派な滝が近くに見えます。この流れは湯川となり、戦場ヶ原を流れて、先ほどご紹介した竜頭の滝へと繋がっています。
轟音とともに、末広がりの形で流れ落ちる滝は圧巻の景色です。また、奥日光の奥地にあり、いかにも秘境というような雰囲気を感じることができるのも魅力です。
観光客も、他の滝に比べると比較的に少なめなので、静かに滝を楽しむのにはぴったりのスポットです。これまでに紹介した5ヶ所の滝は、滝巡りするのに適したスポットとなっています。
日光の滝の絶景スポット4選
滝巡りをするのにおすすめなスポットをご紹介しました。どの滝も、美しい水の流れと自然を味わうことができます。紅葉の時期に訪れると、何とも言えない絶景が広がっています。
続いてご紹介するのは、絶景を味わうことのできるスポットです。SNSにあげたくなるような美しい景色を眺めることができます。
7段に分かれる「寂光の滝」
「寂光の滝」は、田母沢川に流れ落ちる滝です。先ほどご紹介した「裏見ノ滝」から、国道120号線を東照宮方面へ進み、県道194号線を左に曲がると駐車場があります。
昔、このあたりに寂光寺があったことからこの名が付きました。昔から、名瀑と知られており、「寂光瀑布」として「日光八景」の1つとしても数えられています。
何段にも分かれているこの滝は、七滝とも呼ばれており全体では7段もあります。落差は80メートルあり、美しい景色を臨むことができます。
いろは坂から見る「方等滝・般若滝」
放蕩滝・般若滝は、第一いろは坂の途中にあり、剣ヶ峰の展望台より、谷をはさみ臨むことができます。数台ですが、車を止めることができるスペースがあり、2つの景色を眺めることができます。
右側に流れているのが「般若滝」で、岩盤から一筋の白い流れを見ることができます。そして、左側に流れているのが「方等滝」です。
秋になると、鮮やかに色づいた紅葉が滝とともに眺めることができます。奥には、男体山がそびえており、絶景が広がっています。
明智平展望台から望む「白雲の滝」
「白雲の滝」は天照山神社の近くで眺めることができる滝の1つです。明智平から、ロープウェイで登った先にある明智平展望台からその姿を一望することができます。
落差がおおよそ30メートルあり、絹糸のように美しいです。華厳の滝の隣に位置しておりその滝の姿を眺望することができます。
紅葉の時期に見る「太閤下ろしの滝」
「太閤下ろしの滝」は、日塩有料道路の、日光方面から1番目、塩原温泉方面からは45番目のカーブにあります。日光地区と塩原温泉を結んでいる日塩有料道路は、いろは坂と並び、カーブの多い道となっています。
秋になれば、道の周辺が、真っ赤に色づき、別名もみじラインとも言われています。季節にとって移り替わる周囲の景色を楽しみながら、山岳ドライブをすることができます。
滝の名前の由来は、その昔に太閤がわざわざ馬を降りて滝を眺めたことから「太閤下ろしの滝」と呼ばれるようになったという説があります。深い滝つぼに落ちる上の滝と、その淵から溢れ落ちる下の滝の2段階で構成されており、野性的な眺めをしています。
日光のインスタ映えする滝の名所2選
日光市に来た際にぜひとも訪れたい、絶景の広がる滝をご紹介しました。どの滝もとても美しく、絶景と呼ぶにふさわしい景色を味わうことができます。
続いては日光にあるインスタ映え間違いなしの絶景の滝をご紹介します。女子旅などで訪れても、楽しめること間違いなしです。
冬の「丁字滝」
まずご紹介するのは、霧降高原の「隠れ三滝」の1つとして知られている「丁字滝」です。夏場は、川遊びなどで賑わっています。冬は、氷点下まで冷え込むので滝の左右には、地元の方々が氷壁を作り、とても美しい白銀の世界が広がっています。
アイスクライミング体験をすることが出来るため、人気の観光スポットとなっています。氷壁の高さは15メートル以上あり、圧巻の高さです。
八丁の湯から見る滝
続いてご紹介するのは、奥鬼怒温泉郷にある「八丁の湯」から眺めることのできる滝です。年間に200万人ほどの観光客で賑わっている鬼怒川温泉郷から、さらに奥地にある奥鬼怒温泉郷は、ブナの原生林に囲まれた超秘境と言える温泉です。
そんな奥鬼怒温泉郷で最古の湯と言われている「八丁の湯」は標高1300メートルのところにあります。露天風呂は4つもあり、山の斜面を利用して配置されています。
滝を眺めながら、温泉に入ることができる「滝見の湯」は、滝の水しぶきが飛んでくるほど近く、開放感のあふれる大自然の中で入浴することができます。春には新緑、秋には色鮮やかな紅葉を眺めることができます。
また、「雪見の湯」は、その名の通り冬季には、雪に囲まれるため、雪景色を楽しみながら、温泉に入ることができます。そしてさらにその上にある「石楠花の湯」からは、滝を真横から見ることができ、滝を一番近くに感じることができます。
奥鬼怒温泉郷は日光国立公園の敷地内にあるため、「八丁の湯」には、自家用車等での入場を禁止されています。駐車場からは、4.5キロメートルほどあります。
ハイキングコースがありますので、鬼怒川の渓流沿いを通り温泉へと向かいます。温泉までの遊歩道は整備されてますが、途中倒木などもあるので、訪れる際は十分に注意してください。
住所 | 栃木県日光市川俣876 |
電話番号 | 0288-96-0306 |
日光の滝巡りで自然を堪能しよう!
日光市にある、様々な滝をご紹介しました。歴史的な観光地や名所もたくさんありますが、美しい滝もたくさんあります。春夏秋冬、いろいろな景色を眺めるが出来るため、どの時期に訪れても楽しむことが出来ます。
日光四十八滝と呼ばれるだけあり、ここでは紹介しきれない滝がまだまだあります。ぜひ日光市へ観光に訪れた際は、滝巡りをしてみてはいかがでしょうか。