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松本観光は名所も人気グルメも両方しっかり楽しめる
年間を通じて多くの観光客で賑わう長野県松本市は、北アルプスのふもとに広がる人口約24万人の街です。国宝「松本城」をはじめとして、さまざまな史跡が点在します。さらには温泉地や高原など、色々な楽しみ方ができる観光名所の多い街です。
また、城下町として栄えてきた松本には、そばやうなぎ、馬肉といった伝統のグルメも盛りだくさんです。今回は、松本観光でおすすめの観光スポットや見どころ、または、おすすめのモデルコースなどもご紹介します。
松本は自然・文化・歴史が揃っている街
松本市といえば、国宝「松本城」を中心にした古くからの城下町です。当時のような街並みが残る風情ある通りや、日本の伝統美術を感じられる美術館、その土地に根付いた郷土料理など、街の歴史や文化を今でも色濃く残す人気の観光地です。
さらに最近では、クラフトやアートの町とも呼ばれています。お洒落なカフェや雑貨店も多く松本観光では、観光客に人気の楽しめる名所がたくさんあります。
そして一歩郊外へ足を進めると、上高地や白馬村などトレッキングやスノーアクティビティができる雄大な自然も広がっており、松本を拠点にした観光のモデルコースも多く、モデルコースを参考に観光のプランを立てるのもおすすめです。
長野県松本市へのアクセス
松本市へのアクセスは、東京方面からは新宿駅発のJR特急スーパーあずさ号、またはあずさ号、東京駅からは北陸新幹線で長野駅まで行き、そこから特急しなのに乗り換えるアクセス方法があります。
大阪方面や、名古屋方面からは名古屋駅発の特急しなのでアクセス可能です。また東京、大阪、名古屋方面からは松本行きの高速バスも運行しています。ちなみに、新宿~松本間の高速バスは、約3時間30分の所要時間です。
松本観光で大人気のスポット3選
多くの観光客でにぎわう松本には、見どころたっぷりの人気の観光名所がたくさんあります。そこでここからは、松本観光で大人気のおすすめスポット3選をご紹介します。
河童橋
梓川にかかる「河童橋」は、上高地バスターミナルから徒歩5分の場所にあり、上高地のシンボルとして観光客に人気の名所です。長さ36.6m、幅3.1mの規模の木の吊り橋で、穂高連峰や、焼岳を間近に眺められる光景は記念撮影スポットとしても人気があります。
橋の下を流れる清流のせせらぎや、澄みきった空気、透き通った水の美しさは感動的です。梓川は美しく透き通り、深山の清流にしか生息しないといわれるイワナや、水面に戯れる鴨などが訪れた人の心を癒してくれます。
河童橋の上に立って上流を眺めると3000m級の西穂高岳、奥穂高岳、前穂高岳、明神岳を見ることができます。そして、下流を眺めると焼岳を目にすることができます。
なお、初代の河童橋は明治24年に島々と飛騨を結ぶ新道の橋として架けられたものでしたが、現在の河童橋は、平成9年に架け替えられた5代目となります。ちなみに、昭和2年に芥川龍之介がこの橋をヒントにして、小説「河童」を執筆しています。
アルプス公園
「アルプス公園」は、松本市街地の北西部に位置する丘陵地にあります。 西に北アルプス連邦や安曇野を見渡せ、東には美ヶ原と松本市街を一望できます。のびのびと自然に親しむことができる憩いの名所であり、多くの市民に親しまれています。
「山と自然博物館」には展望台があり、その他にも小さな動物園である「小鳥と小動物の森」や、 ローラー付きのソリで林間コースを滑れる「ドリームコースター」などの施設も充実していています。
50種類、約350頭ほどを飼育する動物園もあり、1日中過ごしても楽しめるほど設備が充実しています。大人から子どもまで、家族みんなで無料で楽しめる自然いっぱいのおすすめの観光スポットです。
住所 | 長野県松本市蟻ケ崎2455-11 |
電話番号 | 0263-34-5640 |
一ノ瀬園地
「一ノ瀬園地」は、標高1500mにある美しい園地で、池や小川、湿原などが点在する観光名所です。ミズバショウやレンゲツツジの群生地で、4月下旬から初夏にかけて、お花見スポットとしても人気があります。
6月にはスズラン、7月にはマツムシソウなども咲き誇ります。またグリーンシーズンには高原をサイクリングするのもおすすめです。
緑豊かな草原はまるで「日本のスイス」とも称されるほどです。かつては牛も放牧された牧歌的な名所でしたが、今はその姿はありません。また、冬季にはネイチャースキーを楽しむこともできます
松本観光で定番のおすすめスポット2選
数多くの観光名所がある「城下町松本」ですが、ここからは、多くの観光客が訪れる、松本観光で外せない、定番のおすすめ観光スポット2選をご紹介します。
松本城
松本のシンボルとして、国内外から多くの観光客が足を運ぶ「国宝松本城」は、現存する五重六階の天守として日本最古の建造物です。また、姫路城・彦根城・犬山城・松江城と並び、5つの国宝城郭のうちのひとつとされています。
約30メートルの「大天守」を中心に、「月見櫓」、「辰巳附櫓」、「乾小天守」、「渡櫓」の5つの建物が複合する構造が特徴的です。また、水面に反転する「逆さ松本城」もとても美しいと評判の人気の観光地です。
なお、松本城は天守まで登ることができて、城の内部には江戸時代に製造された火縄銃を中心に貴重な兵装品などが多数展示されています。
城の周囲は松本城公園として整備がされ、観光客だけでなく、地元の人々の憩いの場としても賑わいを見せます。また、桜の名所としても有名です。
そして夜の松本城はライトアップされ、春は桜、夏は伝統芸能、冬は氷の彫刻など四季を感じられます。なお、松本城では年間を通して四季折々のさまざまなイベントが開催されています。イベント開催時の松本観光もまた違った松本城が楽しめるのでおすすめです。
住所 | 長野県松本市丸の内4番1号 |
電話番号 | 0263-32-2902 |
旧開智学校校舎
昭和36年に国の重要文化財に指定された「旧開智学校校舎」は、国宝「松本城」と並び、松本観光では定番の観光スポットのひとつです。2019年に、近代の学校建築として初めて国宝指定されており、松本を訪れたならぜひとも立ち寄りたい観光名所です。
明治時代の擬洋風建築を代表する建物は、中央にそびえ立つ八角塔がシンボルで、窓に舶来のギヤマンガラスが取り付けられているのが特徴的です。古い建物ながらも、和洋折衷の雰囲気を醸し出しており、中央の入り口に配されたモニュメントもまた目を引きます。
現在は教育博物館として、江戸時代から現在までの、約3万点の教育資料が保存されています。建物の中に足を踏み入れると、なんとも懐かしい雰囲気の教室や、実際に使用されていた教科書などもあり、歴史を感じながら楽しめるおすすめの観光名所となっています。
なお、記事の後半ではおすすめのモデルコースとしても、松本城と旧開智学校をご紹介していますので、併せてご覧ください。
住所 | 長野県松本市開智2丁目4-12 |
電話番号 | 0263-32-5725 |
松本観光で寄りたい絶景のスポット6選
「城下町松本」ですが、絶景が見事な観光名所もたくさんあります。そこでここでは、松本観光でぜひとも立ち寄りたい、おすすめの絶景スポット6選をご紹介します。
善五郎の滝
「善五郎の滝」は、標高1525mにあり、落差21.5m、幅約8mで幅いっぱいに平均して水が落ちる端正な姿が特徴の滝です。天候が良ければ滝の後ろに乗鞍岳の姿を見ることができます。
善五郎の滝は、その昔、釣りの名手であった善五郎が大きな岩魚に引き込まれて見つけた滝という伝説があり、この名前が付けられました。
滝までは遊歩道が整備されており、春夏秋冬、人気のある滝ですが、冬は凍結した滝の写真を間近で撮ることができます。なお、善五郎の滝用駐車場からは、遊歩道を歩くと15分ほどで滝に到着することができます。
三本滝
「三本滝」は、「善五郎の滝」、「番所大滝」とともに乗鞍高原の3滝のひとつです。手つかずの自然にたたずむ優美な滝であり、日本の滝百選に選ばれています。特に、新緑と紅葉の時期が素晴らしく、原生林の中を流れ落ちる美しさは圧巻です。
そして、三本滝は、水源が異なる三つの滝が1か所に合流しているのが特徴です。どの滝も乗鞍岳の溶岩にかかる滝で、高さは50から60m程、滝つぼの標高は1840mです。
三本滝駐車場から滝までは、遊歩道を歩いて往復1時間弱の道のりです。なお、冬期間は、遊歩道は雪解けの時期まで通行止めとなっています。
田代池
「田代池」は、原生林の中にぽっかりと開いた、澄んだ水をたたえる美しい池です。河童橋と大正池を結ぶ、上高地のメイン散策路が1.9kmの「上高地自然研究路」ですが、その途中にある、穂高連峰眺望の絶景の場所に位置しています。
池の中には島が点在し、まるで水田のように穏やかな光景が目の前に広がります。そして、周囲には穂高連峰や霞沢岳の姿を望むことができる名所です。
田代橋から大正池まで続く、自然研究路コースの木道は、架け替え工事が行われました。県産のカラマツやヒノキを使い、幅も広がり散策の新しい名所として注目されています。
明神池
「明神池」は、一之池と二之池の、ひょうたん型の大小2つからなる池です。パワースポットとしても人気の上高地のシンボルである「河童橋」から梓川の左岸沿いを上流へ、徒歩1時間あまりの場所に位置しています。
池畔には穂高神社奥宮が鎮座しており、別名「鏡池」、「神池」とも呼ばれています。周辺を鏡のように映す湖面は、実に神秘的です。針葉樹林に囲まれた姿は、聖域と呼ぶにふさわしく、朱に染まる早朝や夕方の景色は特に美しく観光名所となっています。
池の間近にそびえる明神岳から常に伏流水が湧き出ており、冬季でも全面凍結せず、年中水面に映る美しい木々を眺めることができます。なお、毎年10月8日には「穂高神社奥宮例大祭」が行われます。
城山公園展望台
「城山公園」は北アルプスだけではなく、松本平を眺めるには絶好の場所にあり、その立地から、北アルプスの展望台とも評されます。
また、公園には展望台もあり、約300度という大パノラマで松本市を見渡すことができます。西に目を向ければアルプス連峰、東に目を向ければ美ヶ原、南には松本市街地が眺望できます。
なお、城山公園は、明治5年に日本初の太政官布達公園の一つとなり、明治25年に松本町の管理となりました。そして、翌年から公園整備が始まった古くからある公園で松本最初の公園といわれています。桜や楓が植えられたことで、桜の名所にもなっています。
上高地の梓川
上高地の代表的な景観といえば、梓川とその背後の穂高連峰で、松本観光ではおすすめの観光名所のひとつです。大正池から明神池間の遊歩道沿いには、梓川の美しい清流が流れます。
「上高地の梓川」は護岸工事されている部分がほとんどなく、自然そのままの景観は見るものの目を楽しませてくれます。右岸と左岸には、遊歩道が設けられているので、梓川を見ながらのハイキングもおすすめです。
松本観光でゆっくりできるおすすめスポット3選
松本市は温泉の宝庫でもあります。松本市中心市街地と上高地・乗鞍エリアと大きく2つのエリアで16の温泉地があります。松本観光では温泉につかってゆっくりするのもおすすめです。ここからは、松本観光でゆっくりできるおすすめのスポット3選をご紹介します。
白骨温泉
乳白色の湯として全国的にも有名な「白骨温泉」は、鎌倉時代に湧出した約600年の歴史を持つ名湯です。トロッとした肌触りの乳白色のお湯は、疲れた身体を芯から温めてくれます。お肌に優しい弱酸性で多くの観光客が訪れる松本観光で人気の温泉地です。
松本市の安曇(あづみ)地区にあり、温泉地の周りには、雄大な自然が広がり、秘湯感がありながらアクセスしやすいことからも人気の名所です。
古くから「白骨の湯に3日入れば3年は風邪をひかない」と伝えられるように、胃腸病に効果があり、内臓疾患や神経性ストレスなどを緩和する効能があるといわれています。
また、飲むことで内蔵の働きも良くなると言われ、「新宅旅館」と「泡の湯旅館」の前の2箇所に飲泉所が設置されています。まるで秘境に迷い込んだかのような静けさも感じられる白骨温泉は、ゆっくりと日々の疲れを癒すのにもおすすめの観光スポットです。
住所 | 長野県松本市安曇 |
電話番号 | 0263-93-3251(白骨温泉観光案内所) |
浅間温泉
「浅間温泉」は、城下町松本の奥座敷として親しまれてきた温泉です。江戸時代は松本藩の御殿湯として栄えた1300年続く歴史ある湯処で、今でも往時の風情と格式を感じさせる老舗旅館や、昔ながらの共同浴場が多く残っています。
松本城から車で10分ほどで、松本市の中心市街地からもアクセスしやすく、松本観光では人気の温泉地です。泉質はアルカリ性単純温泉でお肌がスベスベになるといわれ、無色透明でにおいもほぼ無いことから、幅広い人が楽しめる人気の湯です。
なお、年間を通して様々な祭りなどのイベントが開催されており、特に毎年11月初旬に行われる「新そば祭り」が知られており、全国からたくさんの観光客で賑わいを見せます。
湯けむり館
乗鞍高原温泉「湯けむり館」は、2013年にリニューアルしたばかりの日帰り温泉施設です。浴槽は内湯と露天ともに各1つずつですが、熱すぎないお湯でゆっくりと身体の芯から温まれます。また、露天風呂からは雄大な乗鞍岳を眺めることができます。
武田信玄によって開拓されたといわれる湯けむり館の湯は、乳白色のの単純硫黄泉です。信玄もその疲れを癒したとも伝えられる名湯であり、このお湯につかることで、身体と心の癒しと共に、信玄の面影にも浸ることができます。
駐車場から強い硫黄の香りが漂っており、温泉地ならではの風情を感じることができます。なお、併設のレストラン「プリマベーラ」では、石窯で焼いたピザや洋食楽しむことができます。
住所 | 長野県松本市安曇4306-4 |
電話番号 | 0263-93-2589 |
松本観光でゆっくり過ごしたい人気スポット6選
松本は街の歴史や文化を感じられる城下町として人気の観光地です。そこでここからは、松本観光で、街の歴史や文化を感じながら、ゆっくりと過ごしたい人気スポット6選をご紹介します。
中町通り
「中町通り」は、明治の大火以降に建てられた蔵が20余りも残り、黒と白の土蔵造りの建物が通りに沿って立ち並ぶレトロな雰囲気漂う商店街です。市街地のちょうど中心部にあり、かつては城下町として繁栄した通りでした。
「なまこ壁」といわれる土蔵造りの建造物が建ち並び、風情ある散策路として松本観光でが外せない名所であり、観光のモデルコースにもよく紹介されるスポットです。
歴史のある街並みながら、古い建物を改装して新しくオープンしたお店もあり、松本観光の散策スポットとして人気を集めています。通りには、飲食店のほか、小物屋や、陶器を扱う店などが立ち並び、いろんなお店を覗きながら街歩きを楽しむのもおすすめです。
縄手通り
中町通りから「女鳥羽川」を挟んで対岸にある「縄手通り」は、石で造られたユーモラスなカエルの置物が訪れる人を迎えてくれます。女鳥羽川と松本城の外堀に挟まれた「縄のように長い土手」という意味からその名がつけられたといいます。
江戸時代の城下町として栄えた松本の風情を残す縄手通りには、約50件もの店舗が軒を連ねています。古き良き雰囲気を感じられる玩具屋に、どこか妖しい品物が並ぶ古道具屋など、軒先を眺めながら散策するだけでも楽しむことができるスポットです。
江戸時代にタイムスリップしたような気分が味わえるレトロな街並みは、城下町松本ならではの風情を感じられる名所といえます。こちらも観光のモデルコースとしてよく紹介される人気のエリアになっています。
松本市美術館
松本にゆかりのある芸術家の作品が常設展示されている「松本市美術館」は、松本の芸術の発信地として市民から親しまれている施設です。正面入口に展示されている松本生まれの世界的画家「草間彌生」氏によるモニュメント「幻の華」が目を引きます。
なお、年間を通じてさまざまな企画展が催されるほか、松本市生まれの彫刻家「細川宗英(ほそかわむねひで)」、書家「上條信山(かみじょうしんざん)」ら、幅広いジャンルの作品が常時展示されています。
住所 | 長野県松本市中央4丁目2-22 |
電話番号 | 0263-39-7400 |
四柱神社
「四柱神社(よはしらじんじゃ)」は、すべての願い事が叶う「願いごとむすびの神」として知られている神社です。松本市街地の中心に鎮座しており、縄手通りなど人気のの観光スポットに合体しているため、観光のモデルコースにもよく登場する人気の名所です。
四柱神社は、天之御中主神(あまのみなかぬしのかみ)、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)、神皇産霊神(かみむすびのかみ)、天照大神(あまてらすおおみかみ)の四つの神を祭神としていることからその名称がついたと言います。
一ヶ所で4柱もの神様を祀っている神社は全国的にも珍しいといわれています。それゆえ、平日にも関わらず、縁結び・復縁・恋愛成就などを祈願して、全国から訪れる参拝客は多く、特に若い方に人気がある神社です。
住所 | 長野県松本市大手3丁目3-20 |
電話番号 | 0263-32-1936 |
松本市立博物館
「松本市立博物館」は、松本の歴史をテーマとしている博物館です。松本城公園の敷地内に位置しているので、お城を見学した後すぐに立ち寄ることができます。なお、博物館の入場は、お城の入場券と共通になっています。
松本の街の歴史を知るとともに、松本の特産品まで分かるので、松本ならではのお土産を知るのにもおすすめのスポットです。
1階の常設展示室の展示では、時系列的に松本の歴史を振り返ることができます。地階には、コレクション展示室として、松本城赤羽鉄砲蔵コレクションや、農耕用具コレクションなどが展示されています。
住所 | 長野県松本市丸の内4番1号 |
電話番号 | 0263-32-0133 |
松本市時計博物館
松本城の南側にある千歳橋から見える「松本市時計博物館」は、建物のシンボルである全長11メートルの日本最大の振り子時計が目を引きます。時計博物館の1階と2階が常設展になっており、1階では古代から使われていた時計の歴史を見ることができます。
2階へ足をすすめると、まず和時計のコーナーがあり、奥のスペースが西洋時計のコーナーになっています。また、1階入り口にはおみやげコーナーもあります。松本観光土産として、お気に入りの時計を探してみてはいかがでしょうか。
住所 | 長野県松本市中央1-21-15 |
電話番号 | 0263-36-0969 |
松本観光のおすすめモデルコース2選
松本を訪れたら、ぜひ立ち寄りたい観光スポットはたくさんありますが、ここからは、松本観光でおすすめの観光モデルコース2選をご紹介します。
もし、車で松本を訪れた場合は、松本城や松本駅周辺に車を停めて、徒歩で観光するのがおすすめです。というのも、松本市は城下町のため一方通行の道路がとても多く、細い道もあるため、始めて訪れる観光客には少し運転しにくいからです。
なお、市内には無料レンタサイクルの「力車(りきしゃ)」や「すいすいタウン」があります。レンタルサイクリングを利用すると、効率的に松本観光ができるので観光モデルコースを巡るのにもおすすめです。
松本城~旧開智学校校舎~縄手通り商店街
まず、一つ目のおすすめの松本観光のモデルコースは、「松本城~旧開智学校校舎~縄手通り商店街」を巡るモデルコースです。
まず何と言っても松本観光で外せないのが国宝の「松本城」です。松本城には、松本城グッズやお菓子を販売している売店もあります。ここでしか買えないオリジナルのお菓子も販売されていますので、ぜひチェックしてみてください。
そして、松本城から10分程歩くと、レトロな雰囲気の校舎が見えてきます。明治9年に誕生した、「旧開智学校校舎」です。旧開智学校校舎は、外観だけでなく内装にも擬洋風建築が取り入れられていますので、扉などもぜひチェックしてみてください。
さらに、旧開智学校校舎から徒歩で15分ほどで、縄手通り商店街の趣のある街並みが目に映ります。縄手通りは松本城から徒歩5分ほどなので、こちらを先に巡るのも良いでしょう。
その風情ある街並みの中には、個性豊かなお店がたくさんあります。縄手通りでは、飲食店や雑貨屋などが集まっており、買い物を楽しみながらぶらぶら散策するのもよいでしょう。松本観光ではぜひ立ち寄りたいおすすめのスポットです。
また、松本観光には、今回ご紹介するモデルコース以外にも、市街地の有名観光スポットをめぐる小型バス「タウンスニーカー」も便利です。
1日乗車券を購入すると500円で市内の観光施設の観覧料が割引になる特典もあります。モデルコースを巡るのにもおすすめなのでぜひ参考になさってください。
四柱神社~中町・蔵シック館~ちきりや工芸店
次におすすめの松本観光のモデルコースは、「四柱神社~中町・蔵シック館~ちきりや工芸店」を巡るモデルコースです。
先ほどのモデルコースで紹介した「縄手通り商店街」を歩いていると、「四柱神社」の鳥居が見えてきます。四柱神社は、松本市で中心的な神社で、駅から松本城に向かう途中にあります。
「願い事結びの神様」であり、パワースポットとしても人気があります。そして四柱神社から徒歩ですぐの場所には、古き松本の雰囲気を漂わせる中町通りがあります。個性的な店舗が多く立ち並び、のんびり松本観光にぴったりの通りです。
そんな中町通りにある「蔵シック館」は、明治から大正時代に建てられた造り酒屋の3棟を移築した建物で、中町通りのランドマーク的な存在です。2棟はレンタルスペースとして使われていますが、座敷や吹き抜けの豪快な梁などを無料見学できます。
そして、もう1棟は喫茶店として、中庭の日本庭園を眺めながら、井戸水で煮出したコーヒーや中町のお菓子屋直送の甘味を味わえます。休日朝には「蔵シック館」で朝市も開催されています。
次に、中町通りを訪れたら立ち寄りたいのが「ちきりや工芸店」です。松本の代表的な民芸品店です。全国の民芸品はもちろん、東南アジアのものまで並んでいます。素敵なガラス製品がずらりと立ち並び、松本観光のお土産を購入するのもおすすめです。
松本観光で食べたい美味しいご当地グルメ9選
松本観光では、ぜひ味わいたい美味しいご当地グルメもたくさんあります。そこでここからは、松本観光で食べたい美味しいご当地グルメ9選をご紹介します。
なめたけ
キノコの名産地である長野県は、「なめたけ」の原材料であるえのき茸も国内生産のほとんどを担っています。
なめたけは、えのき茸を醤油とみりんで煮ただけのシンプルな味ですが、えのき茸のシャキッとした歯ごたえと、豊かな風味がご飯のお供やお酒のおつまみにもピッタリの一品です。温かいご飯にかけて食べると食が進みます。
また、冷ややっこや大根おろしなどと合わせておかずの一品に、ご家庭でもおなじみの食品です。えのき茸の栄養価は近年特に注目されており、ビタミンや食物繊維などの栄養素が豊富でカロリーも低くヘルシーなところも人気の秘訣です。
鯉こく
「鯉こく」は、長野県のもてなし料理として古くから親しまれている伝統料理です。鯉の身を輪切りにして味噌で煮込んだ味噌汁のような煮込み料理です。時間をかけて煮込んだ鯉こくは、鯉の臭みが消え、鯉の脂が味噌と混じり合い奥深い味わいとなります。
鯉の身は淡白でふんわりとしており、白身魚のような食感です。脂がのっており、鯉のアラからも良い出汁が出るので、美味しく味わうことができる伝統料理です。
信州そば
そばの元祖と言っても過言ではない「信州そば」は、数あるそばブランドの中でもトップに位置するほど人気があります。信州ではブランドの質を維持するために、そば粉を40%以上配合した良質の干しそばのみ、認定ロゴマークの使用が許可されています。
信州でこれほどそばが有名になった理由の1つに、信州の土地や気候条件があります。信州は山間地であり冷涼な気候です。昼夜の温度差が高いのが特徴で、そのような気候は蕎麦の栽培に適しており、良質な蕎麦を生産するることができます。
信州サーモン
「信州サーモン」はブラウントラウトとニジマスを交配させ、お互いの長所を受け継いだ新品種のサーモンのことをいいます。
養殖魚ですが、その味は引けをとらず、肉質は細かくてとろりとした触感が特徴で、甘みがたっぷりの味わいです。お刺身はもちろん、サーモン丼やマリネなどにすると最高の味わいを楽しませてくれます。
おしぼりうどん
「おしぼりうどん」は、長野県の伝統料理であり、その名の通り、ねずみ大根をガーゼなどの布巾で絞ることから「おしぼり」と名付けられました。大根おろしではなく、搾り汁を使用する点が特徴です。
そして、布巾で搾った絞り汁に信州味噌を溶かしてつゆを作り、ネギやカツオ節などの薬味を入れて、うどんをつけていただきます。ねずみ大根の辛さの中にもほんのり甘味を感じる奥深い味わいで、汗が出るほど身体の芯から温まるのが特徴です。
こしあぶら
「こしあぶら」は、先に伸びてくる新芽が食用として親しまれている山菜です。こしあぶらの栄養価は非常に高く、長野県では苦味を抑えるために天ぷらにしたり、お浸しや和え物などに調理され美味しく食されています。
そばがき
「そばがき」は、そば粉に熱湯または水を加えて素早くかき混ぜ、団子状の塊にしたものです。そばつゆやしょうゆなどを付けて食べるのが一般的ですが、甘い汁粉に餅の代わりにそばがきを入れて食べる、「そばがき汁粉」も和スイーツとして人気の食べ方です。
花豆
長野県の「花豆」はインゲン豆の一種で白花豆と紫花豆の2種類があります。長野県の標高の高い冷涼な高地で栽培されています。紅白の豆があるので縁起物としても重宝されています。生産量が気候によって大きく左右されるので国産物は貴重といわれています。
くるみおはぎ
「くるみおはぎ」は、日本一のくるみの産地である長野県の郷土料理です。もち米やうるち米を使用し、くるみの粉をたっぷりとまぶしたおはぎです。砂糖油と砂糖などで味付けした鬼くるみのタレをかけて食べます。香ばしく素朴な味わいと優しい甘さが特徴です。
松本観光は景色も名所もグルメも大満足
松本観光でおすすめの観光スポットやモデルコースをご紹介してきました。松本市は、国宝「松本城」を中心に古い町並みや史跡などの名所が数多く残る街で、伝統的なグルメもたくさんあります。魅力あふれる松本で、大満足の旅を満喫しましょう。