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亀戸香取神社はなんの神様?
亀戸香取神社の御祭神は「経津主神(ふつぬしのかみ)」です。経津主神は日本神話に登場する神です。鹿島大神と日本国を鎮めたことから、国家鎮護の神であると同時に武将の祖神です。更に農業にも関係が深く、国土開発の功績から産業の祖神としても崇められています。
亀戸香取神社の創立は、665年に藤原鎌足が亀島に船を寄せて香取大神を勧請し太刀一振を納め、旅の安全祈願をしたことに始まります。平将門の乱では俵藤太秀郷が戦勝を祈願したところ無事に勝利を収め、その感謝の印として亀戸香取神社に弓矢を奉納したほどです。
亀戸香取神社の信仰はより篤く、亀戸の守り神としてだけではなく、数多くの武将から「勝利の神」として崇められ、現代でも勝負事にご利益があると根強い崇敬があります。
また亀戸香取神社には、亀戸七福神の恵比寿神と大国神も祀られています。亀戸七福神とは亀戸で七福神を祀る寺社を礼拝する信仰で、亀戸の大切な神様です。
亀戸七福神の1人である大国神は医療のご利益がある神様です。しっかり祈願することでスポーツや勝負事で疲れた身や心を癒してくれます。
武将の祖神が御祭神!スポーツ振興の神様
亀戸香取神社の御祭神である「経津主神」は、数多くの武将たちの祖神としても長年崇敬されてきたことから、現代ではスポーツ振興の神として絶大な人気を博しています。全国各地からスポーツの大会や試合で勝利のご利益を求める参拝者が亀戸香取神社に訪れています。
亀戸香取神社の名が刻まれた「スポーツの神」ののぼりがたくさん立ち並び、スポーツ復興の象徴であることを物語っています。必勝祈願の絵馬もあり、黒字に赤と金で武将の立派な兜が描かれています。武将の力強さと勝負事への気合いが伝わるデザインです。
祈願はもちろん亀戸香取神社に足を踏み入れると、人々の勝利への熱意が伝わってきます。身が引き締まり、やる気に満ち溢れるパワースポットです。
亀戸香取神社はスポーツをするうえで重要なのが、「諦めないこと」そして「相手に対してひるまないこと」、故に「自分自身との闘い」であると伝え続けています。
自分自身との闘いはスポーツのみならず、仕事や勉学、病気などあらゆることに対しても同様です。勝負強さの祈願はあらゆることに通じます。
アスリートも多く訪れる
亀戸香取神社は、俵藤太秀郷の戦勝祈願がめでたく叶ったことから、「勝利の神」と信仰が厚く、長い年月が過ぎた現代でも勝負運にご利益があると人気です。中には有名なアスリートも勝利祈願やお守りを手に入れるために訪れるほどです。
亀戸香取神社は「スポーツ復興の神」と慕われ、亀戸の地に香取神社が鎮座して1350年になります。この年を節目として「スポーツ燈籠會(え)プロジェクト」がスタートしています。スポーツの更なる繁栄とより一層スポーツ復興の輪が広がることを願い、実現したものです。
亀戸香取神社は、アスリートの勝利に向けて挑む言葉には「強いパワー」があると考え、燈籠の灯りを守ってくれています。多くのアスリートが訪れるからこその計らいです。
燈籠には体操の内村航平さんや柔道の松本薫さん、競泳の池江璃花子さんなど日本を代表するトップアスリート53人もの勝利への熱い思いが刻まれており、本殿まで続く参道にずらっと立ち並ぶ光景は圧巻です。燈籠に灯火を灯すと幻想的な世界が広がります。
また亀戸香取神社を訪れると、拝殿の左手側に日本を代表するトップアスリート達の色紙がずらりと並んでいます。世界を相手に戦う選手のサインにもご利益を感じます。
レスリング界に伝説を残した吉田沙保里さんをはじめ、日本を代表してオリンピック出場した方々のサインが見られます。勝利祈願と共に力強いパワーがみなぎります。
亀戸香取神社でお守りを手に入れよう
亀戸香取神社ではスポーツのみでなく、仕事や勉学など様々な分野での勝利祈願ができます。歴史に名を残すほどの武将たちが信仰してきた亀戸香取神社からは、単に勝利祈願だけではなくここ1番の勝負強さにまでご利益を得られると言われています。
亀戸香取神社で祈願をしたあとは、身に着けていられるお守りが欲しくなります。亀戸香取神社ならではの、勝負事に関わるお守りがあります。選ぶお守りによってご利益も異なり、自分にぴったり合うお守りを手に入れられるのも魅力です。
亀戸香取神社の数々のお守りは、メディアに取り上げられるほどの人気があります。目新しい種類のお守りが手に入るのも人気の理由の1つです。
自己との闘いを見守ってくれる「勝守」
勝負強さのご利益にあやかりたい参拝者がたくさん訪れる亀戸香取神社で人気のお守りの1つが「勝守(かちまもり)」です。勝負強さだけでなく、勝負に対する粘り強さにもご利益があると言われ、己との闘いを見守ってくれる強い味方のお守りです。
自分自身との闘いはスポーツにおける勝負事だけではなく、受験で最後まで全力を出し切ることや、病気に負けない強い精神を保つ支えとなってくれます。誰かとの闘いだけでなく、自分の目標などに打ち勝つことも自分自身との闘いになります。
オリンピックで金メダルを取った柔道選手や、オリンピック出場の切符を手にした女子バレー代表選手がこの「勝守」を手にしていたことでご利益も折紙付です。
「勝守」には弓と矢が付いています。これは亀戸香取神社に参拝し、無事に平将門の乱を治めた俵藤太秀郷が、感謝の印に奉納した弓矢を模している「勝矢」です。
俵藤太秀郷が弓矢を奉納したことが亀戸香取神社では重要とされ、「勝矢祭」というお祭りが行われるほど縁起のよい勝矢がお守りに入っているのが魅力です。
白星への祈願を込めて「勝運袋」
スポーツ復興の神様と名高い亀戸香取神社だからこその珍しいお守りが「勝運袋(かちうんぶくろ)」です。数々のメディアでも取り上げられるほどの人気を博しており、亀戸香取神社の名物の1つです。勝負事へのご利益が絶大だと求める参拝者が多いお守りです。
「勝運袋」は勝負事で白星をあげる験担ぎとして、まず亀戸香取神社の社務所にて「勝運」の文字が書かれたお守りの袋を受け取ります。亀戸香取神社の境内の至る所に敷かれている砂利から1つ白い石を探し出し、お守りの袋の中に入れ、祈願します。
亀戸香取神社にある白い石は、白星・勝星といわれる縁起の良い石とされています。袋に入れる前に手水舎で石を清めることをおすすめします。
亀戸香取神社の公式のお話では、白い石だけ持ち帰ってもご利益はないとのことです。社務所にて500円でお守りの袋をいただいて入れ、勝運祈願として大切に持ち歩きます。
勝利への祈願を込めた古いお守りは、亀戸香取神社の境内にあるお焚き上げ納め所に返納できます。お守りしてもらった神様への感謝の心が大切です。
亀戸香取神社の御朱印情報
最近ますます人気を博している御朱印ですが、亀戸香取神社でも御朱印をいただくことができます。亀戸香取神社の御朱印には、「勝」の印も押されます。どんな勝負にもしっかり「勝つ」パワーが宿ると、亀戸香取神社の御朱印は人気があります。
亀戸香取神社の御朱印はもちろんのこと、亀戸香取神社の御末社である亀戸水神宮の御朱印をいただくことができます。亀戸水神宮は水害防止と亀戸の人々の安体を祈願して鎮座されています。御朱印の社号も「亀戸水神宮」となります。
亀戸香取神社の御朱印は1350年等、亀戸の地に亀戸香取神社が鎮座してからの記念の節目には御朱印と共に記念印も押してもらうことができます。
社務所へ行こう
亀戸香取神社の御朱印をいただきたい場合は、本殿の左側にある社務所に向かいます。社務所にて、いただきたい御朱印を伝えます。御朱印の受付時間は9時~17時となっています。時間変更の場合もあるので、亀戸香取神社に直接問い合わせると安心です。
亀戸香取神社では、香取神社と亀戸水神宮以外に亀戸七福神の恵比寿神と大国神の御朱印もいただけます。それぞれしっかりと参拝してから御朱印をいただきます。
亀戸香取神社の歴史あるお祭り
亀戸香取神社では8月上旬に執り行われる例大祭など、亀戸の地に長年愛される亀戸香取神社こそのお祭りがいくつかあります。亀戸香取神社の例大祭は4年に1度、本祭「神幸祭」として香取神社の本社神輿が渡御するより大きなお祭りが執り行われます。
亀戸香取神社の本社神輿は大きな目玉です。明治11年に氏子である職人が作り上げた神輿は、担がれると屋根、堂、台座がそれぞれ異なる動きをし、「こんにゃく神輿」と呼ばれます。精巧な職人だからこその作品で国内に2基と貴重な神輿のため、お祭りで最も注目されます。
「神幸祭」は夏季オリンピックの開催年と同じです。大島駅から練り歩き、亀戸香取神社の境内まで神輿を担ぐお祭りです。お祭り当日の会場付近はアクセスが集中するので注意です。
1000年の歴史!「勝矢祭」
1年を通じてたくさんのお祭りを執り行っている亀戸香取神社ですが、その中でも人気を誇るお祭りの1つが「勝矢祭(かちやさい)」です。毎年5月5日の端午の節句の日に執り行われるお祭りで、鎧兜を身にまとった武者行列を見ることができます。
鎧兜はもちろん陣羽織や裃(かみしも)を身にまとい、鼓笛隊と共に亀戸の町を練り歩く姿は、まるで歴史上の世界へのタイムスリップさながらだと根強い人気があります。武者行列は亀戸香取神社の兼務社である亀出神社から出発し、約2キロをパレードします。
武者行列は13時に出発し、また亀戸香取神社へと戻ってきます。その後15時から亀戸香取神社本殿にて勝矢奉納の儀式、「勝矢祭」が執り行われます。
「勝矢祭」は亀戸香取神社にて勝利祈願し、無事に平将門の乱を鎮圧した俵藤太秀郷が、感謝の印にと奉納した弓矢の「勝矢」に基づいたお祭りです。
現代ではなかなかお目にかかれない武者行列も行われるお祭りだけあり、約10万人が亀戸の地に集まります。事前にしっかりアクセス方法のチェックをしておくことが重要です。
武者行列のパレードが見どころ
なんといっても「勝矢祭」では武者行列が見どころです。鎧兜を身にまとい力強さを感じさせる屈強な武士の姿だけでなく、僧兵の姿などもあり歴史を感じることができます。色使いも様々な鎧は目を引き、勝利へのパワーに溢れています。
武者行列では胴着に身を包んだ地元の学生たちも一緒に練り歩きます。学生たちは亀戸香取神社に戻るまでの道中で演武を披露してくれます。活力に満ちた迫力のある演武もまた見どころの1つです。
亀戸香取神社へのアクセス
亀戸香取神社は東京都江東区亀戸にある神社です。電車でのアクセスはJR総武線、東武亀戸線「亀戸駅」です。亀戸香取神社は都内ということもあり、無料駐車場がありません。車でのアクセスはおすすめできませんが、どうしても車がよい場合は近くの有料駐車場を利用します。
最寄駅の「亀戸駅」から亀戸香取神社までのアクセスは徒歩になり、約10分で到着です。JR総武線亀戸駅の改札は1つのため、改札を抜けたら駅のロータリーへと向かいます。ロータリーまで出たらまっすぐ進むと到着できます。案内看板も出ているので安心です。
駅から徒歩で向かうと、本殿正面入り口と参道から進める2パターンがあります。かかる時間はほぼ同じなので、参道を通って神社に向かうのがおすすめです。
バスでのアクセス方法は、京成タウンバス「亀戸香取神社前」が最寄りのバス停になります。ただしバスの本数が1時間~1時間半ほどで1本程度なのでバスでのアクセスは注意が必要です。
電車で行くのが便利
亀戸香取神社へのアクセス方法で1番便利なのは「電車」です。最寄駅の「亀戸駅」から約400mほどで、亀戸香取神社までの道のりも複雑ではないので、電車と徒歩でのアクセス方法が便利です。また亀戸駅はJR線だけでなく、東武線もあるので多方向からのアクセスが可能です。
亀戸駅は亀戸香取神社だけでなく、亀戸七福神を巡る場合にも便利です。亀戸香取神社に鎮座する恵比寿神、大国神と合わせて亀戸七福神を制覇するのにもおすすめです。学問の神様である亀戸天神社まででも、亀戸駅から800mなので街歩きを楽しむ方も多いです。
住所 | 東京都江東区亀戸3-57-22 |
電話番号 | 03-3684-2813 |
亀戸香取神社で勝負運アップのご利益にあずかろう
日本の歴史の1ページを作り上げた多くの武将たちも厚い信仰を寄せ、勝利を祈願するほどの亀戸香取神社では、スポーツのみならず仕事や勉学などあらゆる分野で、「勝利」を追求できる力強さと粘り強さを手に入れることができ、自然と身が引き締まります。
亀戸香取神社には勝負関係だけでなく、境内に縁起物が立ち並んでいるのも魅力的です。1つ1つを見て回るのも亀戸香取神社の違う面を感じ、新鮮な感覚を味わうことができます。