【牛骨ラーメン】がおいしいおすすめ店ランキングTOP7！一度食べたらやみつき

博多にはとんこつラーメン、栃木県には佐野ラーメンというように各地にご当地ラーメンが存在します。本記事で取り上げる牛骨ラーメンもご当地グルメの一つで、鳥取県のB級グルメに数えられます。牛骨でスープの出汁を取る鳥取県中西部の人気メニューで、東部ではあまり食べられません。

鶏や豚から出汁を取る店舗が多い中、牛骨を主に扱うお店はそう多くはないと言います。牛骨ラーメンは全国であまり見かけることはなく、B級グルメと言えど貴重なものなのです。広大な自然を有する鳥取県は牛の生産が盛んなエリアで、昔から良質な牛が飼われていました。

他地域よりも比較的容易に牛骨を手に入れられた状況にあったのです。そして、鳥取県内の店がラーメンを作り始めたのがおよそ50年ほど前、米子に伝わった満州料理をヒントにしたとも伝えられています。おいしい味わいが人気となり、今では東京や大阪にも少ないながらも店舗があります。

鳥取県民が昔から食べてきた牛骨ラーメン、その味わいはお店によって多少なりとも違いがあり、食べ比べて楽しむこともできます。というのも各店舗でスープの取り方に個性が出るためです。牛骨ラーメンのバリエーションも豊富で、さまざまな一面を見せてくれるB級グルメです。

本記事ではおいしいと評判の牛骨ラーメンをおすすめ人気ランキングでご紹介します。鳥取の有名店はもちろん、東京や大阪に存在する貴重なお店もランクインしています。一度口にしたらまた食べたい！と思ってしまう、魅惑的なスープが自慢の牛骨ラーメンランキングです！

豚や鶏では感じられない独特の香ばしさや甘味がおいしい牛骨ラーメンです。地元の愛され店や都内の人気店などがランキングに選ばれています。牛骨ラーメンの魅力に気付かされるであろう、秀逸の一杯を提供するお店です。

純度の高い牛骨スープが評判の島根「ラーメン一刻」です。牛骨を丸一日かけて煮出し、甘味と旨味を引き出します。「野菜塩ラーメン」もおすすめの一杯で、炒めた野菜をたっぷり乗せました。牛と野菜のいいとこどりの牛骨ラーメンです。米子から島根県境を越えてすぐの場所にあります。

醤油と塩、味噌のスープが選べる「牛骨ラーメン 富んや」です。2016年に閉店していましたが、2018年7月に復活を遂げ、ファンが喜びの声をあげました。一押しは「地のり醤油ラーメン」、ふわふわな海苔は風味良く、牛骨香る醤油スープと絶妙なマッチングです。

牛骨特有の香りが漂いながらも出汁はそれほど濃くなく、優しい味わいの牛骨ラーメンに仕上げています。濃い味がお好みなら味噌がおすすめ、まろやかなスープです。牛骨ラーメン 富んやは余子駅から863mに店舗を構え、車6台ほどを停められるスペースがあります。

大阪の「人情麺家 牛骨王」でおいしい牛骨ラーメンが食べられます。牛骨ラーメンの醤油や塩もおすすめですが、食すべきは白湯の牛骨ラーメンです。とろみのある濃厚なスープに牛骨らしい甘味も感じ、塩気も効いて食欲を刺激する一杯です。長堀橋駅から歩いて数分の場所にあります。

鳥取では牛骨ラーメンがあまりにメジャーだったために、ご当地グルメの位置づけであることは認識されていませんでした。県外から訪れた方が牛骨ラーメンの存在に気づき、徐々に噂が広がっていったと言います。

B級グルメ 牛骨ラーメンのおすすめ店「牛骨ラーメン 西葉食堂」がランクインしました。牛骨ラーメンがよく注文されているお店ですが、ホルモンラーメンやカレーラーメン、焼きそばなどもあり、食堂らしいメニューが並びます。丼物や定食、一品料理もあって使い勝手のいいお店です。

西葉食堂の牛骨ラーメンは牛骨100％で、スープは黄金色をしています。あっさりしながらも香ばしさや深みがあって、何度も食べたくなる味わいです。自家製ラー油で味に変化を付けても楽しめる牛骨ラーメンです。伯耆大山駅より徒歩約20分なので車の利用がおすすめです。

塩・醤油・味噌の牛骨ラーメンが自慢の倉吉市にある「ラーメン幸雅」です。絶品B級グルメを味わえるラーメン幸雅の定番人気は「なつ旨ラーメン」と呼ばれる一杯、じっくりと牛骨を煮出したスープと自慢の特製ダレが効いています。旨みが凝縮されながらも優しい味わいです。

ラーメン幸雅のなつ旨ラーメンは鳥取県産の牛骨から20時間かけてコクと甘みを引き出し、赤碕桶谷の白しょうゆと合わさることで、深く豊かな風味と懐かしさを覚えます。初めて食べてもどこか懐かしいと思える牛骨ラーメンが人気です。

ラーメン幸雅は牛骨ラーメンのネット販売を展開し、故郷のB級グルメを各地で食べられます。「懐かしくて優しい味が好き」と評判の牛骨ラーメンのうまい店 ラーメン幸雅は、倉吉駅から徒歩5分の場所にあります。カウンターとテーブル、座敷席もあり、お子さん連れにも人気です。

おいしい牛骨ラーメンが出てくる東京・銀座の名店「香味徳 銀座店」がランキング第2位となりました！遠く離れた鳥取へ行かなくても、都内で絶品の牛骨ラーメンを味わえます。香味徳自体は1949年に鳥取県東伯郡でスタートした老舗店ですが、本場の味を銀座でも提供しています。

牛骨独特の旨味や甘味、そして香ばしさの三拍子が揃った牛骨ラーメンです。じっくり時間をかけて牛肉を煮込み、特製醤油に漬け込みます。そして炙ったのがこだわりチューシューです。スープに負けない存在感を放ち、最後までおいしくいただけます。

牛の旨味や素材の良さを引き立たせるために黒胡椒を初めから振りかけていますが、不要な方はあらかじめ伝えておきましょう。スープはあっさりして食べやすいものの、コクが後から追いかけてくる牛骨ラーメンです。ウェーブがかった細麺が出汁の染み出たスープをよく吸っています。

元祖を食べるなら香味徳ラーメン、こってりピリ辛がお好みなら香味徳白がおすすめです。牛と魚介のWスープ 香味徳醤油など目移してしまうラインナップです。香味徳 銀座店は東京メトロ有楽町線・銀座一丁目駅そば、都営地下鉄浅草線・宝町駅から徒歩3分の好アクセス店です。

第7位から第2位まで一気に見てきましたが、どれもおいしいと口コミされている人気店です。それでは気になる第1位の牛骨ラーメンをチェックしましょう！

牛骨ラーメンおすすめランキング！ナンバーワンをゲットしたのは鳥取の「満洲味（ますみ）」です。牛骨ラーメン発祥の店は食すべきであり、納得の第1位と言えます。牛骨ラーメンはサイズを選択でき、並と1.5玉の大、2玉の特大と3玉の超特大があります。定食にもできる人気店です。

1946年創業の満洲味は牛骨ベースに豚骨と鶏ガラを加えたスープが特徴、牛骨100％ではありませんが、もちろんおいしいです。油が多めで醤油がしっかりしながらも、意外にあっさり味わえます。やや太めの縮れ麺はコシがあり、のど越しもいいです。女性でも食べやすいおいしさです。

牛骨ラーメンの原点である満洲味はJR三本松口駅から車で8分、徒歩だと29分ほどかかりますので、車のアクセスだと駅から近くて便利です。米子産業道路（国道431号線）沿いのラムーの隣に位置し、駐車スペースはラムーの敷地の一部です。スムーズに車の出し入れができます。

牛骨ラーメン好きは一度は食すべき満洲味の外観は一般的な民家です。店内にはテーブル・カウンター席があり、ラーメン屋というより喫茶店の雰囲気が漂います。20年以上も通う常連さんのいる地元の愛され店 満洲味の牛骨ラーメンがおすすめです。

牛骨ラーメンの知名度はあまり高くありませんが、牛脂独特の甘味と香ばしいスープが特徴的です。主張はそれほど強くないので、最後までおいしいままいただけます。もっと注目されるべきラーメンの一つです。