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DIY初心者にもおすすめなダイソーのMDF
全国のダイソーで販売されているMDFという木材をご存知ですか。DIYを趣味としている方はもちろんのこと、DIY初心者にも扱いやすくて人気があります。ダイソーのMDFならボードとしてそのまま使うこともでき、加工することで好みのアイテムをつくることができます。
もしDIYを始めるのであれば、価格も抑えられてサイズ展開も豊富なダイソーで材料を揃えてみませんか。人気も高いためおすすめのダイソー商品です。
ダイソーのMDF木材を使った収納棚やおもちゃのハウスなど、その使い方は多岐にわたっています。気になる方はぜひこの記事に目を通してみてください。
MDFは木材を繊維状にほぐし接着剤で固めた木材ボード
そもそもMDFという木材はどのようなものでしょうか。ここでは簡単にMDFについて紹介します。木材の中で有名どころではMDFの他、合板やパーティクルボードなどがあります。
MDFとはミディアム・デンシディ・ファイバーボードの略式名称で、中質繊維板とも呼ばれます。このMDFには次のような工程があります。まずは木材の原料となるチップを蒸煮して解繊し、そこに合成樹脂を加えることで成形されたのが「MDF」と呼ばれるボードなのです。
MDFの特徴としては、表面が平らであり、なめらかかつ硬いです。そして水や湿度などによる変形が起こりにくい特徴があります。価格が安い点も魅力となっています。
ダイソーのMDF材の特徴
それでは肝心のダイソーで販売されているおすすめMDFついて、特徴をまとめていきます。ダイソーには非常に数多くのMDF木材が展開されており、それぞれ目的に合ったMDFを手にとることができるとあって常に人気のアイテムです。特徴を知ればさらに使いやすくなるでしょう。
特徴に併せて、MDFの使い方として注意点なども挙げていきます。MDFにはさまざまな使い方が想定されますが、注意点はしっかりと守った上で使用してください。
加工がしやすく様々な使い方ができる
ダイソーのMDFには、加工のしやすさという使い方に大きな魅力があります。ダイソーではサイズ展開がいくつも用意されており、加工の工程が少なくて済むことも利点と言えます。
価格はほとんどがダイソー価格の税込み110円から手に入ります。簡易的な棚をつくりたいときにもダイソーなら値段を抑えつつ、DIYをすることができるのです。
市販されている棚や収納などにしっくりこない場合、いろいろな使い方ができるMDFがあると非常に便利です。DIYができると自分に自信もつきます。ボードとしてただ置くだけもアリですが、ぜひダイソーのMDFを使ったDIYにチェレンジしてみてはいかがでしょうか。
釘やネジを使用する際は注意
もしDIYをするとなったとき、ダイソーのMDFに釘を打ったりネジを使用する場合には十分注意してください。ダイソーだからといって品質に問題はありませんが、木材という材質に変わりはありません。釘やネジを使用した衝撃で木材がひび割れるという可能性もあります。
また、ダイソーのMDFの厚みと釘やネジの長さを計算せずにDIYを行ってしまうと、思わぬ欠陥につながりかねません。
ダイソーで販売されるMDFのサイズは後ほど紹介するので参考になさってください。DIYするときはあらかじめ製作図をつくるなどして取り掛かりましょう。
ソリやネジレが起きにくい
ダイソーにはMDF以外の木材も展開されています。それらダイソーで販売するMDF以外の木材には桐が使われています。
MDFの違いは何かというと、他の木材に比べてMDFにはソリやネジレといった問題が起きにくいという利点があります。
このような特徴も活かした上で、ダイソーで好みの材料を入手してみてください。塗料などがキレイに仕上がるのもMDFの特徴なので、ぜひダイソーの塗料なども併せて検討してみましょう。ニスなども重ねると出来栄えがよりステキなものになるでしょう。
ダイソーのMDFの種類とサイズ
ここからは具体的に、ダイソーで販売されている木材の種類と、そのサイズ展開について紹介していきます。ダイソーでは木材の種類ごとだけでなく、サイズごとに品番が分かれています。そのためここではそれぞれ「B系」、「AS系」、「No系」ごとに分けて紹介していきます。
ちなみに「B系」などの表示はダイソーでつけられた木材のそれぞれの表示に書かれた「品番」になるものの頭文字です。B系であればBのあとに「-数字」と続き、AS系なら「-数字-数字」と続きます。No系であれば「.数字」といった表示になります。
「B系」
こちらは「板材」という名称でMDFとは異なります。「B系」には1から9までの番号が振り分けられています。サイズは1から8までが縦400mm、9のみ縦600mmです。厚みは6、9、12、18mmまであります。横のサイズは厚みごとに60、90、120、150mmの組み合わせがあります。
ちなみにダイソーではサイズ表記はあるものの、実際には板材ごとに大きさが若干異なっているといったこともあるようです。ホームセンターよりダイソーでは安価に手に入る分、多少サイズを整える必要が出てきます。やすりや板材をカットできる工具の準備をしておきましょう。
「AS系」
続いてダイソーの木材「AS系」のサイズ紹介です。こちらもダイソーで売られている「板材」に分類されます。ASの種類展開は2つしかなく、「AS-15-20」と「AS-15-24」の2種類です。それぞれのサイズは前者が450×200×9mmで、後者が450×250×9mmとなっています。
この板材には価格にも違いがあります。「AS-15-20」のほうはダイソー価格の税込み110円で購入できますが、「AS-15-24」のほうは税込み165円になります。
ダイソーで定番の税込み110円でないものに関しては、わかりやすく大きな金額表示がしてあります。予算を立てている場合、価格の違いを見逃さないようご注意ください。
「No系」
最後にご紹介するのがダイソーの「MDF」の種類である「No系」です。品番はバラバラで、No.に続く数字は6、23、24、25、26となり全5種類の展開がされています。
ダイソーではMDFの厚みがすべて6mmに統一されており、縦と横の長さが異なっています。No.の数字が小さい順に表記すると、300×600×6mm、300×400×6mm、300×200×6mm、200×400×6mm、100×100×6mmとなります。
No.6の大きなMDFのみ税込み220円となっています。そしてもっとも小さなサイズのNo.26のMDFだけは6枚入りで税込み110円で購入することが可能です。
ダイソーのMDFを使ったおすすめDIY
ダイソーで売られているMDFの木材を使って、ユーザーのみなさんはどのようなものをDIYされているのでしょうか。ただ単にボードとして使用するのもおすすめです。ここで紹介するものはボード以外としてDIYされているアイテムをいくつかピックアップしてみました。
意外と簡単にDIYできることがわかると思うので、ダイソーのMDFなどを使ってぜひ実際に試してみてください。塗装などを施すと、より愛着のわくアイテムに仕上がります。
「ダストボックスのカバー」
ダイソーのMDFを使って「ダストボックスカバー」をつくった方がいます。通常であればダストボックスはそのまま置いて使うといった形が多いかもしれません。しかしインテリアに合わないダストボックスなら隠してしまえばいいというアイデアが、MDFを活用したカバーなのです。
MDFを使えば好きな形状にカットすることもでき、好みのサイズを選んでつくることができます。そして塗装をすればよりインテリアに馴染むカバーに仕上げることができます。
生活感のにじみ出てしまうダストボックスだからこそ、MDFをDIYしたカバーならスッキリさせられることでしょう。子供に好きな絵を描いてもらうのもおすすめです。
「収納ボックス」
MDFを使ったDIYとして、もっともおすすめなのが「収納ボックス」です。収納のない部屋や、ちょっとした収納をつくりたいスペースなどにダイソーのMDFが大活躍します。
サイズ展開が豊富なため、必要なMDFがすぐに入手できます。ホームセンターよりダイソーなら気軽に買えるので、ちょっとしたDIYくらいであればダイソーがぴったりでしょう。
スパイスラックやトイレ用品の収納をDIYされる方が多く見受けられます。形状も家庭で使っているアイテムに合わせてつくれるため、ストレスなく収納できるようになるのが魅力です。手始めになんでも良いので収納をつくる、といったDIY初心者の方も多いようです。
「スピーカーボックス」
ちょっと変わりダネとして、「スピーカーボックス」をつくってしまうという、本格的なDIYをされる方もいました。ダイソー品でスピーカーボックスがつくれてしまうとは驚きです。
ダイソーで別売りしているリメイクシートや塗料、ニスなどを利用すれば、より本格的なスピーカーボックスができあがります。
あきらかに市販のスピーカーボックスより価格が抑えられたアイテムとなっています。みなさんもぜひ欲しいものがあるときは「MDFでつくれないかな」と立ち止まってみてはいかがでしょうか。自分でつくったものであればより大切に、長く使うことができるかもしれません。
ダイソーのMDFでDIYにチャレンジしてみよう!
ダイソーならどこでも手に入れることができるMDFという材料は、非常に使い勝手の良い木材です。使い方も、扱う方次第で自由自在に形を変えることができます。板材よりも魅力的な点が多いので、DIYにはぜひダイソーで買えるMDFを取り入れてみてください。
※ご紹介した商品やサービスは地域や季節、店舗、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。