実食！華やかなパフェで春の訪れを♪セブン「桜と宇治抹茶のパフェ」

2021年も桜の開花が待ち遠しい季節になりました。セブンイレブンからは、春めく季節にぴったりな可愛らしいスイーツが発売されています。

春といえば、桜餅。あの塩漬けにした桜の葉の、なんともいえない塩加減とあんこの甘さがくせになり、次々と手を伸ばしてしまう和菓子ですよね。しかし今回は桜餅ではなく和パフェ、「桜と宇治抹茶のパフェ」（税込み300円）をご紹介したいと思います。

下から宇治抹茶ゼリーに桜寒天、抹茶あんホイップ、桜風味のムースが重ねられ、きれいな3色になっています。

上にはつぶあんと桜色の白玉がトッピングされた、目でも楽しめる贅沢な和風パフェです。鮮やかな緑色と、桜のピンク色とのコントラストも素敵です。

桜色の白玉なんて、珍しいですね。ホイップに散りばめられたさくらチョコチップが桜吹雪のよう。食べるのがもったいないくらいに美しい和パフェです。

どこから食べようか迷ってしまいます。まずは気になる桜色の白玉をぱくり。とってもやわらかく、もちもちとした食感にほんのりさくらの風味が感じられます。

風味は決して強くないのですが、白玉特有のやさしい甘さとさくらの塩漬けを思わせるかすかな塩加減がくせになりそうで、2つだけじゃ足りません。これだけでも「さくら白玉」として販売してほしいくらい。

3層を一気にすくって食べてみます。ピンク色の桜ムースはふわっとエアリーなホイップのよう。その下の抹茶あんホイップは、たしかに白餡のコクを感じられる、ほろ苦い味わいです。

一番下の抹茶ゼリーの中には、サイコロ状にカットされた桜寒天が入っていました。若干ピンクがかった色味の寒天は固めの仕上がりで、コリコリと歯ごたえが楽しいです。ほのかなさくら風味が癒されます。

抹茶ゼリーは意外にも抹茶感はひかえめ。最後にこれがあることで、さっぱりとした後味で食べ終えることができます。

セブンイレブンの「桜と宇治抹茶のパフェ」は、さくらの華やかな香りと抹茶のほろ苦さが織りなす、お茶屋さんで出てくるような純和風の味わいのパフェ。

ホイップがすべてを包み込んでくれ、洋菓子派の人も和菓子派の人もおいしく食べられる一品だと思います。桜と抹茶を使ったいろんなスイーツがひとつに詰まった、食べていて楽しいスイーツでした！