すき焼きの具材おすすめ25選!定番から驚きの変わり種まで

すき焼きの具材おすすめ25選!定番から驚きの変わり種まで

すき焼きは関東と関西では作り方がちょっと違いますが、定番具材はほとんど同じです。でも日本全国を見てみると、牛肉ではなく豚肉や鶏肉、魚肉を具材にしたすき焼きが食べられているところもあるようですし変わり種具材の種類もたくさん有ります。今回はすき焼きのおすすめの具材やアイデア具材をたくさんご紹介していきます。

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    記事の目次

    1. 1.すき焼きは地域によって具材や調理法が違う?
    2. 2.すき焼きのおすすめ具材:定番具材(8選)
    3. 3.すき焼きのおすすめ具材:変わり種具材(14選)
    4. 4.すき焼きのおすすめ具材:シメ用具材(3選)
    5. 5.高級すき焼き専門店の変わり種具材や食べ方
    6. 6.すき焼き用「割り下」の基本レシピ
    7. 7.すき焼き 具材に関連するQ&A
    8. 8.すき焼きのおすすめ具材を味わってみよう

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    すき焼きは地域によって具材や調理法が違う?

    すき焼きの具
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    日本人は牛肉を食べることが文明開化の頃まではありませんでした。もともとすき焼きは関西で始まった料理で、最初に鉄板の上で肉を焼いて最初に肉を食べ、鉄板に残った肉の脂で野菜などを焼いて食べる、肉と野菜は別々に調理する鉄板焼きに近いものだったと言われています。

    文明開化の頃から、関東では横浜、関西では京都のあたりに庶民が食べるすき焼きの店が次々に開店しました。関東で食べるすき焼きと、関西で食べるすき焼きは、具材は同じでしたが作り方が違うものだったそうです。

    牛肉
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    今でも関西のすき焼きと関東のすき焼きは、調理法が違います。関東のすき焼きは最初から割り下に全部の具材を入れて煮込みますが、関西のすき焼きは最初に肉を焼いて、次に砂糖と醤油を入れて野菜やしらたきなどの具材を入れます。

    関西のすき焼きは、砂糖と醤油を入れますが割り下は使いません。味が濃く煮詰まってきたら酒か水を加えて薄めます。具材によって調味料の濃さも変わってくるので、作るたびにすき焼きの味が違ってくるのです。

    すき焼きの具材の違い

    豚肉
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    関東と関西のすき焼きの作り方の違いをお話ししましたが、すき焼きは日本全国それぞれに具材も異なります。例えば、北海道や東北地方、北関東や新潟県などでは、牛肉を使わず豚肉をすき焼きの具材として使うことが多かったそうです。

    また、滋賀県や愛知県では、すき焼きの具材として鶏肉を使う場合があり、滋賀県の琵琶湖の沿岸では、湖の魚や川の魚を具材として使うこともあります。高知県では鯨の肉をすき焼きの具材として使うことがとてもよくあります。

    このように、場所によってすき焼きの作り方や具材は違いがあるのですが、一般にすき焼きに入れる具材とはちょっと違う具材を入れる楽しみ方もあります。

    すき焼きのおすすめ具材:定番具材(8選)

    すき焼き
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    すき焼きの具材について色々お話ししましたが、すき焼きを食べる上でこれは外せない、おすすめの具材をご紹介しましょう。

    椎茸

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    おすすめ具材としてまずあげられるのが「椎茸」です。日本には色々なきのこがありますが、日本料理でもっとも使われるのが椎茸ではないでしょうか。生椎茸だけではなく、干し椎茸は素晴らしい出汁が取れる欠かすことができない日本の食材です。

    すき焼きの具材として食べる椎茸は、肉厚な椎茸に割り下や調味料が絡んで、それを生卵と一緒に食べる味は格別です。すき焼きの具材として決して外したくない具材です。

    白菜

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    白菜は日本の漬物や、韓国のキムチと、食卓には欠かすことができない野菜です。英語ではChinese cabbageといい、もともとは中国で栽培されていた野菜でした。朝鮮半島にも、1905年に日本から持ち込まれたという記録があります。

    白菜は水気がたっぷり含まれていて、ビタミンも豊富で、イソチオシアネートという高い抗酸化効果がある物質がたくさん含まれている、健康に良い野菜です。すき焼きで食べる白菜は堪えられません。

    春菊

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    春菊はすき焼きだけではなく、鍋にも欠かせない具材です。春菊を食べるのは東アジアだけなのですが、実は春菊は地中海沿岸が原産地なのです。近頃はヨーロッパでも、オーガニックの野菜が並ぶ市場でたまに見かけられるそうです。

    春菊は緑黄色野菜の中でも、たっぷりのビタミン、カルシウム、鉄分、抗酸化作用と栄養価が飛び抜けて高い野菜なので、世界中でその良さが注目されているようです。ぜひすき焼きの具材として、大いに利用しましょう。

    えのき茸

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    えのき茸は色々な食材と、あらゆる調理法でマッチングしてくれる素晴らしい食材です。えのき茸特有の歯ごたえも大きな魅力の一つです。

    えのき茸には食物繊維とミネラルが豊富に含まれているので、健康にとても良いすき焼きの具材です。割り下やザラメと砂糖のおいしい味を楽しめる、えのき茸のクセのない味わいはすき焼きの具材としてなくてはなりません。

    キノコはえのき茸だけではなく、なんでもすき焼きの具材として合います。マッシュルームをすき焼きの具材とする人もいるそうです。

    ネギ

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    すき焼きの具材は、最初は牛肉とネギだけでした。それほどネギというのはすき焼きに欠かせない、定番の具材なのですが、確かにネギのないすき焼きというのはちょっと想像ができません。

    ネギは麺類や冷奴、納豆などの薬味として欠かせません。また味噌汁や鍋料理にも必ずと言っていいほど使われる食材です。日本料理にとってネギは定番の野菜ですが、すき焼きの具材としても欠かすことのできない定番の食材です。

    焼き豆腐

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    焼き豆腐はすき焼きの具材としては必ずと言っていいほど使われる定番食材です。焼き豆腐は表面を炙ってあるので豆腐と比べると崩れにくく、色々な料理に使われています。

    焼き豆腐は店で購入しなくても、木綿豆腐があれば自分で作ることができます。フライパンで温めたサラダオイルに、しっかり水切りをして、幾つかに切り分けた木綿豆腐を入れて焦げ目がつくまで中火〜強火で両面焼くだけです。是非お試しください。

    牛肉 ロース

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    すき焼きに使う牛肉として、ロースが好きな人ともも肉が好きな人の二つに分かれると思います。牛のロースは柔らかく脂肪の甘味が味わえる「霜降り肉」が好きな人にぴったりのすき焼き肉です。

    そして牛のもも肉は、脂肪分が少ないのでカロリーが低く、肉の旨みを味わえる肉なのですが、加熱時間が長いと硬くなってしまいがちです。ロースはすき焼きのように煮る時間が長くても柔らかく食べられるので、すき焼きにはもっともおすすめの牛肉です。

    牛肉ロース
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    ちなみにすき焼きに使う高級牛肉 ロースとしてあげられるのが、「松坂牛」「黒毛和牛」「神戸牛」です。高級すき焼き店に行って高級すき焼きを食べるのも素晴らしいご馳走ですが、自宅で高級牛肉を仕入れてオリジナルの高級すき焼きを味わうのもグッドアイデアです。

    牛肉 ロースは霜降り肉なので、すき焼きのように煮込んでもとろとろっとした食感がおいしい、コクがあって味わい深いすき焼きが楽しめます。是非牛肉 ロースのすき焼きを、色々な食材とあわせてお楽しみください。

    しらたき

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    しらたきもすき焼きには定番の具材です。しらたきはこんにゃく芋から作られた食材で、つるつるとした食感が魅力です。関東中心にはしらたきと呼ばれていますが、関西では糸こんにゃくと呼ぶ場合もあります。呼び方は違いますが基本的に違いはありません。

    しらたきは独特のにおいがあるため、すき焼きに入れる前に下処理をしましょう。食べやすい大きさに切ったら、水に入れて沸騰させます。2〜3分茹でてザルにあければ下準備は完了です。中にはアク抜き不要と明記されている商品もあるので、下準備の手間がかからずおすすめです。

    すき焼きのおすすめ具材:変わり種具材(14選)

    きのこ
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    すき焼きには、定番の具材の他に変わり種具材を入れても楽しめます。日本全国で食べられているすき焼きは、場所によって入れる具材も少しずつ異なります。普段と違った具材を入れて、すき焼きの新しいおいしさを発見しましょう。

    豚肉

    豚肉
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    すき焼きに入れるお肉は一般的には牛肉が多いですが、地域によっては豚肉を入れる場所もあります。特に北海道では豚肉を入れるすき焼きの方が多いです。西日本よりも東日本で豚肉を使う地域が多く、群馬県や新潟県でも豚肉が使用されることがあります。

    豚肉のすき焼きは豚肉ならではの脂身から出るコクが人気です。調理方法は牛肉のすき焼きと変わりません。豚肉であれば良いお肉を使う必要はなく、安価な豚こまなどでもおいしく作れます。

    鶏肉

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    西日本ではすき焼きに鶏肉を使う地域もあります。福岡県の「鶏肉のすき焼き」や、奈良県の「かしわのすき焼き」が郷土料理として親しまれています。福岡に総本宮のある太宰府天満宮を中心とした神社の守護神が牛のため、お祭りなどの席で牛肉ではなく鶏肉が食べられてきました。

    鶏肉の部位はもも肉だけではなく、皮やレバー、胸肉など、どの部位を使っても大丈夫です。最初に牛脂の代わりに鶏の脂を引きます。牛肉のすき焼きよりもヘルシーで、色々な部位を入れるので味の違いが楽しめます。

    鴨肉

    鴨肉
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    鴨肉もすき焼きに使用できます。鴨肉は鳥のお肉の中で一番おいしいとも言われていて、長ネギとも相性が良いのですき焼きにおすすめです。お店によっては一年中流通していますが、特に12月下旬以降の冬場が旬です。旬の鴨肉は脂がのっていて、脂の甘さとしっかりとした歯応えが特徴です。

    馬肉

    馬肉
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    馬肉のすき焼きは「桜なべ」とも呼ばれ、明治時代から東京を中心に親しまれてきました。昔は牛肉よりも馬肉が安かったため、特に肉体労働者など体力が必要な仕事の人の間で流行しました。

    馬肉以外の具材は牛肉のすき焼きと変わりません。馬肉は栄養価が高く、かつ低カロリーなのでダイエット中の方にもおすすめです。馬肉の部位は肩ロースを使うことが多いです。肩ロースは旨みが強く、赤身と脂のバランスが人気です。

    松茸

    松茸
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    松茸はすき焼きでおもてなしする時におすすめの具材です。松茸は秋が旬のきのこで、旨味の強い味と香りが特徴です。土瓶蒸しや松茸ご飯が代表的な調理方法ですが、すき焼きにしてもおいしくいただけます。煮込んでも食感が失われないので、松茸ならではのおいしさを味わえます。

    しめじ

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    しめじは弾力のある歯応えが魅力の具材です。また味にクセがないため、お肉からでた旨味を邪魔せずいただけます。きのこの中ではオルニチンを多く含み、肝臓の働きを助けます。何種類かのきのこと混ぜてすき焼きにするのもおすすめです。

    舞茸

    舞茸
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    舞茸はきのこ類の中でも旨味が強く、すき焼きにおすすめの食材です。栄養価も高く、免疫機能の回復に役立つβグルガンやビタミンDなどが多く含まれています。

    舞茸にはタンパク質分解酵素が含まれていて、牛肉と一緒に煮込むとお肉を柔らかくしてくれる効果があります。特に牛こま肉など、脂身の少ない牛肉ですき焼きをする時にぜひ試してほしい食材です。

    クレソン

    クレソン
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    クレソンはヨーロッパ原産のアブラナ科の香草で、ピリッとした辛さと、苦味、香りの良さが特徴です。サラダや肉料理とよく食べられます。辛味にわさびと同じ成分がふくまれているため、お肉の脂のくどさを和らげてくれます。

    クレソンを使ったすき焼きは、どことなく洋風な味わいになります。お肉と一緒に食べると、お肉の脂身が苦手な方も食べやすく箸がすすみます。赤ワインやシャンパンと一緒に食べるのもおすすめです。

    青梗菜

    青梗菜
    Photo byyuchinutrition

    すき焼きの白菜の代わりに、青梗菜はいかがでしょうか。青梗菜はシャキシャキとした食感や、みずみずしさが特徴です。煮込んでも崩れにくいので、食感を損なわずいただけます。調味料に少量のオイスターソースやにんにく、ごま油を加えて中華風のすき焼きにするのもおすすめです。

    茄子

    茄子
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    茄子は炒める、煮る、焼くなどさまざまな調理法で食べれる具材です。煮込むととろとろとした食感が味わえるので、煮込み料理のすき焼きにもおすすめです。スポンジ状の身がお肉の旨味が溶け出した割り下を吸い込み、ご飯にもよく合います。

    トマト

    トマト
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    具材にトマトを入れるだけで、一気にすき焼きが洋風になります。彩りも良いため、ホームパーティでもおすすめの具材です。トマトの酸味が加わることで、通常の割り下よりさっぱりとした味わいになります。

    トマトはくし切りにして、他の野菜と同じタイミングで入れます。トマトはリコピンを多く含む食材で、リコピンは加熱すると吸収率が高まる嬉しい効果もあります。牛脂の代わりにオリーブオイルを使ったり、にんにくを入れるとより洋風な味わいでいただけます。

    はんぺん

    はんぺん
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    はんぺんは白身魚が原料の、ヘルシーな食材です。味が染み込みやすく、おでんなどの煮込み料理で活躍します。すき焼きに入れても甘辛の汁が染み込み、おいしくいただけます。

    はんぺんは他の食材を全て入れてから最後に入れましょう。加工の段階ですでに加熱してあるため、温まる程度で大丈夫です。はんぺんは汁を吸いやすい食材のため、大きくカットすると膨らんで鍋にいっぱいになってしまいます。そのため小さめの一口サイズにカットするのがおすすめです。

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    お麩は小麦粉から作られる食材で、グルテンに小麦粉を混ぜて焼いた「焼き麩」や、グルテンともち粉を使った「生麩」などさまざまな種類があります。焼き麩は汁物に合わせることが多く、生麩は焼き物にも使われます。

    お麩は愛知県や岐阜県の一部の地域では、すき焼きによく入れる食材です。ここでは生麩の仲間である角麩が使われます。もちろん焼き麩もすき焼きの具材として使用できます。特に生地を重ねて焼いてできる車麩は、煮崩れがしにくくおすすめです。

    カマンベールチーズ

    カマンベールチーズ
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    カマンベールチーズは白カビタイプのチーズですが、クセがなく食べやすいため人気のチーズです。中がクリーム状でやわらかく、加熱するとよりとろっとした食感が味わえます。すき焼きに入れるとクリーミーさが加わり、洋風な味になります。

    カマンベールチーズは全ての食材を入れたら、最後に入れるだけです。そのまま入れても、カットしてもお好みで大丈夫です。そのまま入れるとチーズフォンデュのように他の食材を付けて食べることもできます。

    すき焼きのおすすめ具材:シメ用具材(3選)

    うどん
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    すき焼きのお肉や野菜を食べたら、残った旨味たっぷりの汁で締めを楽しみましょう。普通の鍋とは違い、味の濃いすき焼きならではの締めの食材をご紹介します。

    うどん

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    うどんはすき焼きの締めに特におすすめの食材です。残り汁にうどんを入れて煮込むだけで、味が染みたおいしいうどんがいただけます。お肉や野菜でお腹がいっぱいになっていても、つるつるとした食感で喉を通りやすいです。また残った溶き卵を絡めたり、卵とじにするのもおすすめです。

    餅
    Photo by BONGURI

    お餅をすき焼きの汁で煮込んで食べるのも、締めにぴったりです。お餅はそのまま入れて柔らかくなるまで煮込んでも食べられますが、一度トースターなどで焼いてから煮込むと香ばしさが加わりよりおいしく食べられます。

    お餅を煮込む時は弱火でゆっくり温めましょう。固い状態から煮込む場合は時間がかかるので、具材として他の食材と一緒に煮込んでおくのもおすすめです。お正月などのお餅が余りがちなハレの日に、すき焼きとお餅でお祝いしましょう。

    ご飯&チーズ

    ご飯
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    すき焼きの締めにご飯を入れて雑炊にするのはよく見かけますが、そこにチーズを加えるのもおすすめです。チーズを加えることでまろやかさが加わり、リゾットのような味わいになります。

    チーズは一般的なピザチーズがごはんと絡みやすいです。具材としてトマトを入れるとより洋風な味わいになり、おいしいリゾットになります。また煮汁が濃い場合などよりマイルドにしたい時は、牛乳を足してもおいしくいただけます。

    高級すき焼き専門店の変わり種具材や食べ方

    すき焼き
    Photo by ajari

    家で食べるすき焼きはとてもおいしいですが、高級店で食べるすき焼きはまた一味違うことでしょう。大阪の近鉄日本橋駅の近くにある、すき焼きの老舗「本 せきぐち」のすき焼きは、関西風にザラメと薄口醤油で焼き上げた牛肉を、山芋と白だしを混ぜたタレで食べます。

    「本 せきぐち」のすき焼きの、一枚目の黒毛和牛肉は生卵で食べるのですが、二枚目をつけダレで食べるというのがなんとも新鮮です。ザラメと醤油で下味がついた牛肉を、山芋と白だしで食べるというのが非常においしそうです。家庭でも真似できるのではないでしょうか。

    すき焼き 今半
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    もう一つ、高級すき焼きの老舗で有名な、東京の人形町にある「今半 本店」では、具材に今半の焼きが入った「麩」や、人参、オクラなどの野菜の他に、先ほど変わり種の具材として例に挙げたナスも、今半のすき焼きの季節の具材として並ぶことが多いそうです。

    すき焼き用「割り下」の基本レシピ

    すき焼き 割り下
    Photo by ume-y

    割り下の材料(4人分)

    • 砂糖 大さじ4
    • みりん 100cc
    • 醤油 100cc
    • 水 100cc

    すき焼きの作り方(関東風)

    1. お好みの具材を下準備する
    2. 中火で温めたすき焼き鍋に牛脂を引き、長ネギを炒める
    3. 牛肉を加えて軽く炒め、割り下を入れる
    4. 他の具材を入れて蓋をし、中火で10分前後煮込む

    すき焼きの割り下は、1人あたり砂糖大さじ1、みりん・醤油・水が25ccずつと覚えると、人数が増えても簡単に対応できます。砂糖をざらめに変えると、より本格的な味わいになります。

    すき焼き 具材に関連するQ&A

    すき焼きの肉が固くなる具材は?

    以前はしらたきを牛肉の隣で煮ると、お肉が固くなるという説がありました。しらたきに含まれるカルシウムが牛肉に影響してしまうと言われていましたが、2017年に日本こんにゃく協会から誤解だと実験結果が発表されています。

    すき焼きの牛脂はいつ出す?

    牛脂を取り出すタイミングに決まりはありません。一般的には熱した鍋に牛脂が溶けて、一通り脂がまわったら取り出しますが、味をこってりさせたい場合は食べ終わるまで入れたままでも大丈夫です。

    すき焼きと牛鍋の違いは何ですか?

    すき焼きと牛鍋は調理方法に違いがあります。すき焼きはお肉を焼いた後割り下を入れますが、牛鍋は煮汁に具材を入れて煮込みます。

    すき焼きのおすすめ具材を味わってみよう

    すき焼き用牛肉
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    すき焼きの具材は、定番の具材、そしていろんな食材が豊富にスーパーで手に入る今の時代、ちょっと冒険をしてすき焼きにぴったりの新具材を発見できるかもしれません。友達や同僚から、おすすめのすき焼き具材を聞いてみるのも面白いかもしれません。

    Ryo
    ライター

    Ryo

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