本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
熊本が誇る赤牛を堪能しよう!
赤牛は熊本県産のブランド牛として人気の和牛です。和牛と呼ばれる種類は現在日本で4種類ありますが、そのうちの褐毛和種と呼ばれる希少な種類になります。
日本では定番な黒毛和牛に比べ赤身が多く脂質が少ないのが特徴です。脂質が少ないというと油が乗っていないという理由で人によっては美味しくなさそうと思うかもしれませんが、そんなことはなく旨味があって柔らかい肉質をしています。
また赤牛は日本神話にも登場し、1000年以上前から存在している歴史ある牛です。阿蘇の赤牛は世界農業遺産にも認定されており、まさに熊本県が誇る人気の和牛といってよいでしょう。
赤牛は熊本県で最も多く飼育されている
赤牛は熊本県と高知県が発祥の品種とされている和牛で、この2県が主な赤牛の生産地となります。高知県では土佐の赤牛と呼ばれ年間の出荷量は1000頭にも満たなく、これは和牛生産量の0.1%にも満たない数値です。
高知県と比較し、熊本県では2万頭以上の赤牛が飼育されています。日本では熊本県が最も赤牛を飼育している県で全体の70%を占めます。とはいえこれも和牛生産量の5%にも満たないので、赤牛自体がとても希少とされています。
熊本・赤牛ってどんな牛?
赤牛は黒毛和牛などと違って、毛色が褐色なのがまず特徴のひとつです。牛というよりは馬に近い毛色をしています。ちなみに褐色とはJISの色彩規格を調べてみると「暗い黄赤」なんだそうです。
肉質は赤身が多く脂質が少ないのが特徴です。一頭から取れる肉の量もほかの和牛に比べて多いそうです。脂質が少ないのであまり脂っこい肉が好きではない方におすすめのヘルシーな牛肉になります。
赤牛は褐毛和種のブランド牛
赤牛は和牛としては希少な褐毛和種のブランド牛です。熊本県では1年以上飼育された肉質等級2以上のものが赤牛と認定されます。
熊本県阿蘇地方の草原で放牧されて育つことから、幼少期は牧草を主食として育ちます。毎日大量の牧草を食べ、また一日3~6キロも歩くことから良質で身が引き締まった美味しいお肉が摂れるとされるブランド牛なのです。