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紅茶の種類は何種類くらいあるの?
紅茶は世界20以上の国で栽培生産されています。紅茶と聞くと、イギリスのイメージを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
フォートナムア&メイソン、ハロッズ、ウィッタード、クリッパーと、イギリスには有名な紅茶のメーカーがたくさんあって、イギリスに旅行に出かけた人から色々な紅茶の種類のおみやげをもらうことが多いでしょう。
でもイギリスは北海道よりも北にあり、標高の高い山もほとんどなく、紅茶の生育には適さない気候の国です。イギリスの紅茶は、インドや中国など他の国からから輸入をしているのです。
イギリスは紅茶を生産しているのではなく、海外から輸入した色々な種類の茶葉で、ブレンドティーを作っているのです。では、世界で一番紅茶を生産している国はどこでしょう?なんとそれは、インドとスリランカなのです。
それでは世界に紅茶の種類はどれくらいあるのでしょうか?紅茶の種類の数はとても答えられません。紅茶のことについて語れば、厚い本が一冊書けるほど紅茶の種類と歴史は奥深いのです。
お茶には緑茶と紅茶がありますが、これは茶葉が取れる木の種類の違いで緑茶と紅茶を分けるのではなく、茶葉の製法によって緑茶と紅茶が作られるのです。茶の木の種類は、どんな紅茶でももともとは同じものなのです。
紅茶は摘み取って発酵させた茶葉を火にかけて、発酵を止めます。緑茶は最初から火を通して発酵させないようにするのです。これが紅茶と緑茶の違いです。発酵することによって色と風味に違いが出るのです。
発酵といってもヨーグルトとか納豆のように菌で発酵するのではなく、茶葉に含まれる「タンニン酸」が発酵するのです。これは皮をむいたりんごが茶色に変色するのと同じです。タンニンは健康に良い成分が色々含まれています。
紅茶が作られる「茶の木」を品種で分けると「アッサム種」と「中国種」に分かれます。アッサム種はタンニン量が多くコクの強い紅茶の種類で、北東インドのアッサム平原で栽培されます。アッサム平原は世界で一番大きい紅茶の産地です。
世界の紅茶の半分はインドで生産されているのですが、インドで生産される紅茶の半分はアッサムです。紅茶が大好きなイギリスで飲まれる紅茶は「ミルクティー」が多いです。
濃厚なアッサムはミルクとの相性がとても良いので、イギリスではアッサムがブレンドされている種類の紅茶は大変人気があります。
紅茶には「タンニン」という種類の渋み成分が含まれています。赤ワインの渋みと同じ種類の成分です、アッサムティーは特にタンニンが多く含まれています。タンニンは殺菌、抗酸化作用、消臭などの優れた機能の種類の働きを持っていて、健康食品にもよく使われています。
アッサムティーはCTC加工によって作られた細かい粒の紅茶の種類です。CTC加工とは、Crush-つぶす Tear-引きさく Curl-丸める、という製法です。細かい粒の種類の茶葉だからこそ、短い時間で濃い味を抽出することが出き、ミルクに合う濃い紅茶がいれられるのです。
ただごくわずかですが、アッサムでも素晴らしく質の高い茶葉が出来た時だけ、CTC製法を使わずに長い茶葉の種類のアッサムティーが作られることもあります。長い茶葉は細かい茶葉と違い、蒸らす長さや飲み方も少し異なります。
CTC製法のアッサムティーと比べるともっと繊細な、甘みのある大変デリケートなフレーバーが楽しめる種類の紅茶です。このアッサムティーはミルクを入れずに飲むことをおすすめします。
紅茶を作る「茶の木」には中国の木の種類があります。中国のお茶には「緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶」と種類が分かれていて、紅茶はイギリスの文化を継承して中国独自で発展した、「祁門」(キーマン)、「正山小種」(ラプサンスーチョン)という有名な種類の紅茶があります。
特にキーマンは、インドの「ダージリン」、スリランカの「ウバ」と並ぶ世界三大紅茶の一つです。キーマンティーについては改めてお話ししましょう。
ラプサンスーチョンもとても人気のある種類の中国紅茶で、中国はもとよりイギリスでも、スーパーで必ずと言っていいほど販売されている紅茶です。
特徴の違いやフレーバーの違いを徹底解説
たくさんの銘柄がある紅茶ですが、そのそれぞれの種類に特徴やフレーバーの違いがあります。紅茶を愛される方にとっては、色々な種類の紅茶をテイスティングするのはとても楽しいことでしょう。
紅茶の種類は数限りなくありますが、日本でも味わうことのできる種類のおいしい紅茶のフレーバーの特徴をいくつか解説します。
世界三大銘茶とは
キーマン、ダージリン、ウバとは紅茶の銘柄ではなく、紅茶が取れる産地の名前で種類を区分しています。キーマンは中華人民共和国安徽省の「祁門県」、ダージリンはインドの西ベンガル州「ダージリン県」、ウバはスリランカの「ウバ州」で産出されます。
紅茶のフレーバーや香りの種類は大変多くの数がありますが、紅茶の木の種類はほとんど同じで、育つ場所によってその特徴にに大きな違いが現れます。
おすすめの紅茶の茶葉の選び方
美味しい紅茶の選び方、淹れ方、飲み方について調べると、とても多くのやり方が見つかります。例えば紅茶の国イギリスでは「ミルクを先に入れるか後で入れるか」でも、真っ二つに意見が分かれます。
「離れたところにポットを置いて、ケトルをそこまで運んでいるうちにお湯が冷めるというのは言語道断!紅茶を入れるにはグラグラと煮立ったお湯を使うべきです。」
「あらかじめ温めておいたポットに茶葉を入れたものを、ケトルのすぐ横に置いておかなければいけません。」と厳しく示唆をしている本もたくさんあります。
「紅茶は口が広くて浅めのカップを使って飲むのが理想的です。マグカップで飲む紅茶はあまり感心しません」、などなど、紅茶通の色々な種類の意見を耳にします。
紅茶のいれ方にも様々な意見がありますが、では肝心の紅茶の茶葉はどうでしょうか?紅茶の種類によって様々な特徴があります。自分の好きな紅茶の味を知っていれば、どんな紅茶を購入したらよいのかがわかります。では紅茶をどのように楽しみたいのか、ちょっと考えてみましょう。
どんな飲み方で楽しむかで選ぶ
あなたにとって紅茶はどんな飲み物ですか?紅茶を毎朝起きたら必ず飲む人、お茶の時間に甘いものと一緒に飲む人、とにかく喉が渇いた時には紅茶を選ぶことが多い人、と人によって紅茶の飲み方は異なることでしょう。
ミルクティー、レモンティー、砂糖をいれる、何も入れない、ホットでアイスで、と好みの飲み方も種類があります。紅茶の種類よって特徴も異なるので、どんな飲み方が一番美味しいかという飲み方の方法も違ってきます。
グレードの種類で選ぶ
紅茶のグレードをご存知ですか?グレードといっても、紅茶の茶葉の品質の良し悪しを決める種類のグレードではありません。紅茶のグレードとは、茶葉の大きさやその形状を区分する基準のことを言います。
「オレンジペコ」という名称を聞いたことがある人はたくさんいることでしょう。これは紅茶のグレードをあらわす基準のひとつです。
グレードにはOrange、Pekoe、Broken、Flowery、FIne、Fannings、Tippy、Goldenの頭文字がそれぞれ使われます。この頭文字を組み合わせて、たくさんの種類のグレードで紅茶を区分します。
Orange PekoeはOPと称されるのですが、これは「細長く大きい」茶葉というグレードを意味します。BOPはBroken Orange Pecoeというグレードです。Brokenは細かめに刻んである茶葉の種類を意味します。
細かく刻んである種類の茶葉は、短時間で抽出することができ、コクのある強い紅茶になります。なのでBが入るグレードの種類の紅茶には、ミルクを入れるのがよいとされています。
FTGFOPは、Fine Tippy Golden Flowery Orange Pekoeのグレードで、聞くだに優雅な雰囲気を想像されませんか?ダージリンティーのほとんどがこのグレードを称されています。
紅茶の色は黄金色で、花の香りがするという賛美に満ちたグレードで、最高級品と賛美される種類のグレードです。この種類の紅茶は、Bの入る紅茶と対照的にストレートで楽しむのが美味しいと言われます。
しかしミルクを入れて飲む紅茶は低いレベルの種類の紅茶だと思ってはいけません。もともと紅茶はミルクを入れて楽しむもの、ミルクティーこそが紅茶であるという意見と、紅茶はストレートで飲むもの、いやレモンを入れるのが一番美味しいとスタイルは人それぞれです。
好きな色や音楽がひとそれぞれ違うように、どのように紅茶を楽しみたいのかも人それぞれです。この世にたくさんの種類がある紅茶を、それぞれ自分の好みの飲み方で楽しみましょう。
産地で選ぶ
紅茶の産地は主にインドが中心で、アフリカからインドネシアのエリアも紅茶を生産しています。インドはドアーズ、ニルギリ、テラーズなど10を超える地区で、スリランカはウバ、ディンバラ、ヌワラ、アフリカはケニア、インドネシアはジャワ島を中心に紅茶を栽培しています。
また中国はキーマン(祁門)がもっとも有名ですが、広東、雲南、江西、安徽、広西、貴州、海南島など茶畑は中国の各地にあって、中国で取れる9割の茶葉が海外に輸出されています。
それぞれの地区で作られる紅茶の種類は特徴が全て異なるので、全ての種類の紅茶をテイスティングするというのは難しいことですが、「ダージリン」「アッサム」「セイロン」「ウバ」「キーマン」「ニルギリ」の種類をまず比較してみるのがわかりやすいでしょう。
旬の時期で選ぶ
最も品質の高い紅茶の茶葉が取れるシーズンを「クォリティシーズン」と言います。この時期に採れた茶葉で作った種類の紅茶を「シーズンティー」と呼びます。
おすすめの紅茶の種類ランキング TOP11~TOP8
数ある紅茶の中から、おすすめの紅茶をご紹介していきましょう。人気があってオンラインなどで手に入りやすい種類の紅茶から選出してみました。
第11位:「ジャワ」
ジャワティーというと、ペットボトルに入ったJAVA TEAを思い浮かべる方が多いことでしょう。大塚製薬のJAVA TEAはジャワ島で作られた紅茶を原料に作られています。
このJAVA TEAは1989年から販売されている無糖の紅茶です。日本で販売されている紅茶で無糖のものは珍しいのではないでしょうか。クセが少なく甘みがある特徴を持ったアッサムティーだからこそ、無糖のストレートで飲むJAVA TEAが人気を集めたのでしょう。
ジャワティーには「クミスクチン(キャットウィスカー)」と呼ばれる、腎臓結石や血圧の低下に使われる薬用のハーブティーの種類のジャワティーもあります。
しかしもともとジャワ島は紅茶の産地です。スリランカの地形に似たジャワ島西部の高度1500mの茶畑で取れるアッサムティーは、色香りとともにとても飲みやすい種類のおすすめの紅茶です。
第10位:「フレーバードティー」
「フレーバードティー」は、香料などを紅茶に吹きかけるものと、花やドライドフルーツを混ぜて風味や香りをつけるものと、二つの種類があります。例えば皆さんよくご存知のアールグレイティーは、クセの少ない品種の紅茶に、ベルガモットの香料をつけたものです。
楽天では、リプトンのピーチ&マンゴーやアップル、ミックスベリーのティーバッグがとても人気です。バニラビーンズがはいった紅茶はホットだけではなく、暑い夏にアイスティーで飲むのが絶品と人気のある商品です。
フレーバードティーは、飲みやすい果物の香りがホットだけではなくアイスティーとしてもよく使われる種類の紅茶です。海外のフレーバードティーにはドライフルーツがミックスされているものが多いです。おみやげにフレーバードティーの種類をリクエストするのはいかがでしょう?
第9位:「ケニア」
ほとんどのケニアティーはCTC製法で作られていて、とてもコクがある紅茶でミルクとよく合うマイルドな渋みが特徴の、とても飲みやすい紅茶です。
ケニアの紅茶はとても育ちが早いので生産速度も早いです。値段もリーズナブルでインドに注いで世界第2位の生産高を誇っています。しかし紅茶の生産はまだ歴史が浅いため、ブレンドする紅茶として使われることが多く、値段も大変コスパが高いです。
第8位:「キャンディー」
スリランカの名前は昔はセイロンと言いました。200年ほど前スリランカでは茶の栽培ではなく、コーヒーの栽培が盛んだったのですが「サビ病」という病気のせいで、スリランカのコーヒー農場は全滅してしまったのです。
スコットランドから来たジェームス・テーラーは、スリランカにコーヒーの代わりに茶の栽培を成功させて、セイロンティーが世界的に有名になる基礎を作りました。
彼の作ったセイロンティーの農園は「キャンディ」にありました。キャンディはセイロンティーの始まりの地と呼ばれています。一年中暑いスリランカでは、キャンディは高地にあるのでとても涼しく避暑地として大変有名です。
キャンディは1988年に世界遺産として登録された、スリランカの古都で仏教の聖地です。キャンディの山間地帯には、山の一面に茶畑が広がっていて、気温も涼しくとても景観の美しいエリアです。
キャンディティーは、BOPブロークンオレンジペコが多く作られています。ほんのりと甘い香りがして、美しいオレンジ色をしているので透明のグラスで作るアイスティーに向いている紅茶です。
キャンディティーはタンニンが少ないので、渋みがそれほど強くありません。タンニンが多い紅茶は冷やすと白く濁りが出てきます。これを「クリームダウン」というのですが、キャンディティーはクリームダウンが生じないので、アイスティーに適しています。
同じ品種の木から作られた紅茶でも、作られる産地によって特徴に大きな違いがあるのです。ミルクと合う紅茶、ストレートが美味しい紅茶、アイスティーが作りやすい紅茶など、それぞれの紅茶の持つ特徴の違いで、自分の好みの紅茶を見つけることができます。
おすすめの紅茶の種類ランキング TOP7~TOP4
イギリスでは1日に4、5杯のティーを飲むのが平均とされているそうです。暖かい紅茶はリラックスするにも仕事に集中するにも、そしてホッと一息つくのにも、なくてはならない飲み物なのでしょう。
紅茶はビスケットやケーキなどと一緒にお茶の時間を楽しむのに最高な飲み物ですが、日本にも紅茶を1日に何度も楽しむファンもたくさんいます。おすすめの紅茶第7位から4位をご紹介します。
第7位:「ニルギリ」
ニルギリティーは南インドのニルギリ丘陵で作られる紅茶です。ニルギリは年間を通して収穫できるお茶ですが、12月から1月にかけて収穫されるニルギリティーの味が極上とされ、「ウィンターティー」と呼ばれています。
ニルギリティーは濃くいれてミルクティーで飲むのが大変美味しいと評判です。紅茶独特の優美な香りが特徴的で値段もリーズナブルなため、世界中で愛されている紅茶です。
第6位:「ディンブラ」
ディンブラティーはスリランカでとれる紅茶です。ディンブラティーはBOPブロークンオレンジペコのグレードのものがほとんどで、細かく砕かれています。1月2月のクォリティーシーズンにとれたディンブラティーはバラの香りがするとも言われる、とても豊かな香りの紅茶です。
ディンブラティーは、ミルクを入れても入れなくても美味しいフレーバーが楽しめるとてもバランスの良い紅茶で、アフタヌーンティーのサンドイッチや甘いお菓子にとてもよく合う紅茶と言われています。
第5位:「キーマン」
世界三大紅茶のひとつ、キーマンティーをご紹介しましょう。キーマンは蒸らし時間が5分以上かかると言われます。上質のキーマンティーは茶葉が容易に開かず、ほのかな甘みと穏やかな渋みを併せ持った「紅茶のブルゴーニュ酒」と言われるほどの、美しい味わいの紅茶です。
キーマンティーは1年ほど寝かせた方が、糖蜜のような馥郁とした香りが引き立つと言われています。キーマンティーは17の工程によって製造され、中国の厳しい品質区分で分類されている高級紅茶です。ぜひ一度その高貴なフレーバーを試していただきたい紅茶です。
第4位:「ウバ」
世界三大紅茶のもうひとつはウバティーです。スリランカの南東部、ウバは標高が高いため日中と夜間の気温差が激しく、霧が発生することが大変多い地帯です。この霧が「ウバフレーバー」と呼ばれる、バラやスズランのような芳しい香気をウバティーに作り出すと言われています。
ウバティーのグレードは、BOPブロークンオレンジペコで、大変刺激的な味と芳醇な香りでミルクととてもよく合う紅茶です。ミルクを入れずにストレートでもそのフレーバーを楽しめる紅茶です。
おすすめの紅茶の種類ランキング TOP3~TOP1
おすすめの紅茶ベスト3をご紹介しましょう。このトップ3をよくご存知の方は大変多いことでしょう。日本人が愛する紅茶の味の集大成といっても過言ではありません。
第3位:「セイロン」
先にご紹介したように「セイロン」とはスリランカの昔の国名で、セイロンティーはスリランカで作られる紅茶の総称です。スリランカでは、ウバ、ディンバラ、ヌワラエリヤ、キャンディ、ルフナの5箇所で紅茶が作られています。
それぞれの製茶工場の標高によって紅茶はランク付けされており、標高の高いところほどランクは高くなります。標高が1300メートルのハイグロウンティー、670〜1300メートルのミディアムグロウンティー、670メートルのローグロウンティーとランクが分かれます。
ウバ、ヌワラエリア、ディンブラが三大セイロンハイグロウンティーと呼ばれ、セイロン紅茶では最高級品と言われる、味の濃いミルクティーとして飲まれる上質の紅茶です。
ミディアムグロンティーには、キャンディが含まれます。渋みは弱いですがコクと強い芳香がある紅茶なので、ブレンドティーとして使われることが多いです。
ローグロウンティーは香りがそれほど強くないですが、味がしっかりしているのでペットボトルの紅茶としてよく使われます。ミルクや砂糖をいれて飲まれることが多い紅茶です。
第2位:「ダージリン」
ダージリンは紅茶の王様とも言われる最高級の紅茶です。ダージリンはインドのヒマラヤ山麓にある2000メートルを超える丘陵地にあります。
ダージリンには87の茶園があります。ダージリンで作られる紅茶は、気温差の激しい高低のある土地で作られた紅茶だからこそ持っている大変強い香りが特徴で、「紅茶のシャンパン」と評されています。
ダージリンティーは収穫される時期によって、味と色味に大きな違いが現れます。春摘みのファーストフラッシュは、柔らかい新芽の茶葉で、とても爽やかな香りがします。紅茶の色も美しいゴールドです。
ダージリンのクォリティーシーズン、夏摘みのセカンドフラッシュは、ダージリンティーがマスカルテフレーバーをもっとも強くはなつ時期で、最高値がつけられます。味も香りも素晴らしいバランスで、美しい褐色は思わず眺め入ってしまいます。
秋摘みのオータムフラッシュは、丸みのあるフレーバーでミルクによく合うと言われています。値段もそれほど高くありません。春摘みのダージリンとは異なり、深いオレンジ色で芳醇な味です。
第1位:「アールグレイ」
おすすめの紅茶第1位は、大変よく知られているファンのとても多いアールグレイティーです。アールグレイティーはベルガモットの精油で香りをつけることが多いです。
使う茶葉はキーマンを使うことがもっとも多いのですが、どの茶葉を使わなければいけないという規定はないので、セイロンを使うこともありますし、ダージリンをつかうことさえあります。
なぜ「アールグレイ」という名前なのかはいろいろ説があるのですが、昔「グレイ伯爵」が中国のラプサンスーチョンという紅茶を大変気に入り、ラプサンスーチョンを模したベルガモットで香りをつけた紅茶を作るようにと紅茶会社に命じた、という話があります。
アールグレイティーの優美な香りは、アイスティーにして飲んでも大変美味しいものです。またアールグレイティーはパウンドケーキやビスケットなどの甘いものとも大変相性が良いです。
アールグレイは、トワイニング、フォートナム&メイソンのものがよく知られている、大変ファンの多いとてもおすすめの紅茶です。
自分に合った紅茶の種類を見付けてみよう!
紅茶は大変多くの種類があり、種類によって味、香りに特徴があります。ミルクティー、ストレートティーと、飲み方もそれぞれ違ってきます。紅茶の種類によってクォリティシーズンも異なるので、美味しい時期に合わせて紅茶を飲み比べてみると良いでしょう。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。
イジャワティー 三角ティーバッグ 20個入り
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