バレンタイン向け手作りお菓子のレシピを大特集！美味しいスイーツは？

2月に迫る「バレンタイン」に、手作りお菓子を考えている人は多いでしょう。ネットやSNSのアクセス数も、バレンタインが目前になるとアクセス数が増えます。

バレンタインに手作りはしたいけれど難しいと感じていても、簡単に作れるレシピをご紹介しましょう。初心者でも簡単に作れて美味しい、バレンタインの簡単な手作りお菓子レシピは、全部で6つです。

手作りお菓子を失敗しないコツや、初心者や子供と一緒に作れる簡単レシピ、大人な味わいのお菓子など、バレンタイン向けスイーツが登場します。最初にご紹介するお菓子作りのコツ2つを覚えて、それぞれの手作りバレンタインレシピにチャレンジしましょう。

美味しいバレンタインのお菓子を手作りするには、2つのコツを抑える必要があります。バレンタイン以外でも、どのお菓子の手作りレシピでも、材料の分量と温度は明記されています。

バレンタインの美味しい手作りお菓子を成功させるコツは、しっかり材料の分量と温度を守ることです。温度管理と材料の分量は、お菓子のプロであるパティシエも順守しています。

レシピに記載されているグラム数や温度は、バレンタインのお菓子を手作りする時に一番に守りたい値です。何故この2つが重要なのか、バレンタインのお菓子を手作りする前に覚えておきましょう。

手作りのふっくらしたケーキも、キメの細かいメレンゲも、レシピ通りの1g単位の計量と材料や調理器具の温度管理が重要です。スイーツのプロであるパティシエも、g単位での計量を行います。お菓子の手作りの基礎は、レシピに記載されている通りの計量です。

手作りならではの、甘さ控えめのお菓子が作りたい人もいるでしょう。しかしスイーツレシピに記載されている砂糖の量は、手作りお菓子の重要な役割を担っています。レシピの砂糖を減らすと、きめ細かいメレンゲが作れなかったり、スポンジの膨らみが悪くなります。

デジタル表示のはかりを使って、事前に材料をレシピに記載されている通り、g単位までしっかり計っておくのが大切です。レシピの多くには室温に戻したバターや、卵、オーブンを200度に余熱など、お菓子作りに関しての温度が記されています。

特に油分が多いバターは、他の材料と分離しやすいため、室温に戻しておくのがベストです。手作りお菓子で多く使われるバターや卵は、温度差が開かないよう室温に戻して手早く混ぜるのが良いでしょう。熱を加える手作りお菓子の場合、オーブンの予熱も大切です。

オーブンを予熱することで、成型した生地をスムーズに焼けるでしょう。予熱温度はレシピ通りで良いですが、オーブンにはそれぞれクセがあります。レシピ通りの温度に設定しても、バレンタインに手作りする場合は、焼いている途中で生地の状態をチェックするのも大切です。

バレンタインの手作りお菓子はレシピに記載された通りの、g単位での計量、材料と調理器具の温度を守るのが失敗しないコツといえます。またレシピの工程をあらかじめ頭に入れておくのも大切です。レシピを途中で確認しながら作ると、生地の状態が変わってしまうでしょう。

スムーズに作業するためにも、レシピは最初から最後まで一通り目を通しておくのが大切です。レシピの細かい部分は覚えなくとも、大まかな手順を把握していると、手作りお菓子は大変作りやすくなります。

子供と一緒に作れる、簡単なバレンタイン向け手作りお菓子のレシピを、まずは2つご紹介します。基本はチョコレートを溶かして、冷やし固めるだけの簡単レシピです。好みでデコレーションしたら、手作りバレンタインギフトとして見劣りしないお菓子になるでしょう。

間近に迫ったバレンタインに、今すぐ作れてインスタ映えする簡単手作りお菓子の「チョココーティングマシュマロ」のレシピをご紹介します。マシュマロに溶かしたチョコレートをコーティングするだけの簡単なバレンタインの手作りお菓子レシピです。

色とりどりのデコレーションをすれば、おしゃれで可愛いバレンタイン向け手作りお菓子になります。一度でたくさん作れる一口大の手作りお菓子は、バレンタインのばらまきチョコとしてもおすすめでしょう。

バレンタイン向けのチョココーティングマシュマロの基本の材料は、マシュマロ1袋、板チョコレート100g、その他チョコペン、チョコスプレー、アラザンなどです。マシュマロは半分は爪楊枝を指し、残りはバットに並べておきましょう。

耐熱ボウルに板チョコを適当な大きさに割って入れたら、ふんわりラップをして600Wの電子レンジで約1分加熱して溶かします。溶けたチョコに、爪楊枝を指したマシュマロをくぐらせてチョココーティングしていきましょう。

バットの上のマシュマロに残りのチョコを流し、コーティングします。爪楊枝やフォークなどでマシュマロを転がすようにすると、まんべんなくチョコをまぶすことができるでしょう。

コーティングしたチョコが固まらないうちに、半分のマシュマロにチョコスプレーやアラザンでトッピングします。全てのマシュマロを1時間ほど冷蔵庫で冷やし固めましょう。完全にチョコが固まったら、トッピングしていないマシュマロをチョコペンでデコレーションします。

以上が簡単で可愛いチョココーティングマシュマロの手作りレシピです。一度にマシュマロ一袋分作れる手作りお菓子レシピなので、バレンタインが目前でも安心でしょう。

バレンタインの友チョコにおすすめなのが、「スプーンチョコ」です。材料は100円ショップのプラスチックスプーン1袋（色付き）、板チョコとシンプルなのが嬉しいでしょう。

バレンタインの友チョコに人気のスプーンチョコは、スプーンに溶かしたチョコを流して固めるだけの簡単レシピです。チョコを冷やし固めたら、スプーンごと透明フィルムに入れてリボンなどでラッピングすれば、立派なバレンタインギフトになります。

もう少し豪華に仕上げたい場合は、レシピにデコレーションパーツを加えると良いでしょう。溶かしたチョコに砕いたナッツやドライフルーツをレシピに入れるのもおすすめです。

チョコを冷やす前に、スライスアーモンドやアラザンをトッピングしても、おしゃれな手作りお菓子になります。

甘さ控えめの手作りお菓子は、大人のバレンタインギフトにおすすめでしょう。手作りで人気の高いガトーショコラや、おつまみお菓子にもなるパルミエ・サレなど、本格的で美味しいバレンタインの手作りレシピを2選ご紹介します。

大人向けのバレンタイン手作りお菓子の「ほろ苦ガトーショコラ」レシピをご紹介します。キメ細かいメレンゲが、しっとりした口当たりに仕上げるコツです。

手作りバレンタイン向けのガトーショコラは、15cmホール型の材料として、ビターチョコレート120g、生クリーム60g、バター60g、卵黄3個分、グラニュー糖30g、その他メレンゲのために卵白2個分、グラニュー糖30gを準備しましょう。

最初に生クリーム、バター、卵黄、卵白は室温に戻し、ケーキ型にはクッキングシートを敷いておきます。ビターチョコレートは細かく刻み、耐熱ボウルに入れバターと一緒に溶かしましょう。バターが8割がた溶けたら、火を止めゴムベラで混ぜ合わせ、余熱でチョコを溶かします。

熱いうちにグラニュー糖を加えて溶かし、卵黄は1つずつ入れてその都度混ぜ合わせましょう。最後に生クリームを少しずつ入れて全体を合わせます。次に卵白と砂糖を混ぜ合わせ、メレンゲを作りましょう。

泡だて器で卵白をある程度泡立てたら、グラニュー糖を3回にわけて入れ、メレンゲを作ります。メレンゲの角が立ったら、生地に合わせましょう。ゴムベラで底から生地をすくうようにして、メレンゲの泡をつぶさないようにするのがポイントです。

生地を型に流しいれ表面を平らにしてから、170度に予熱したオーブンで40分前後焼きます。甘さ控えめで美味しい、手作りガトーショコラの完成です。しっとり滑らかなチョコレートケーキは、本命へのバレンタインギフトのお菓子におすすめでしょう。

甘いものが苦手な人へは「ハート型のパルミエ・サレ」がおすすめでしょう。手作りが難しいパイ生地に冷凍パイシートを使えば、失敗も少なく済むレシピです。材料に市販の冷凍パイシート1枚と粉チーズ小さじ2、バジル少々を準備しましょう。

冷凍パイシートを長方形に伸ばし、粉チーズをその上に振ります。パイシートの伸びが悪い時は、少しの間室内に置いておくのがレシピのポイントです。粉チーズの上からバジルをまんべんなく振り、パイシートを内側へ2回折り込みます。

その後端から5㎜幅にカットし、ハート型に成型して200度に余熱したオーブンで20分程焼けば、完成のレシピです。おつまみにもなるバレンタインのサクサクパイ生地のお菓子は、辛党男子におすすめでしょう。

バレンタインのチョコスイーツで人気なのが、インスタ映えするお菓子レシピです。大勢に配っても、本命用のバレンタインのお菓子としても、見栄えするスイーツレシピは覚えておきたいでしょう。おしゃれで大人な味わいのバレンタインの手作りお菓子レシピを2つ、ご紹介します。

チョコをパレットに見立てた「フルーツとナッツのパレットチョコ」レシピは、インスタ映えするバレンタインの手作り簡単お菓子です。レシピの基本は、溶かしたチョコにナッツやドライフルーツを置いて冷やし固めるだけと、手作りお菓子初心者でも簡単でしょう。

材料はブラックチョコ150g、ホワイトチョコ50g、ドライフルーツ20g、ミックスナッツ30g、バター50gです。レシピはチョコを溶かして冷やし固めるだけなので、大変覚えやすいです。ブラックチョコとホワイトチョコは別々に湯煎しておきましょう。

バットに溶かしたブラックチョコを流し入れ、平らにしたら、ホワイトチョコを数か所に丸く落とします。丸く落としたホワイトチョコを爪楊枝などで伸ばし、好みの柄にしましょう。

好みのドライフルーツ、ミックスナッツをトッピングして、バットごと冷蔵庫で約1時間冷やし固めたら完成です。大きく華やかなチョコパレットは、インスタ映えするバレンタインの手作りお菓子でしょう。

リッチな食感の「ザクザク食感のチョコレートサラミ」は、少しラム酒を入れた大人なバレンタインの手作りお菓子です。インスタ映えする断面が魅力的なバレンタインのお菓子、チョコレートサラミのレシピをご紹介します。

材料として、ビターチョコ500g、マシュマロ20g、ビスケット30g、ドライイチジク20g、クランベリー20g、マカダミアナッツ30g、バター20g、ラム酒10gを準備しましょう。

ビスケットは袋に入れて適当に砕き、マシュマロとドライフルーツ、ナッツは粗みじんに切っておきます。チョコとバターを湯煎して溶かしたら、ラム酒を加えて良く混ぜ合わせましょう。

砕いたビスケット、刻んだマシュマロとドライフルーツ、ナッツをチョコに加え、ゴムベラを使い全体をざっくり合わせます。ラップを長方形に出し、粗熱を取ったチョコを長細く乗せ、円筒状に巻きましょう。冷蔵庫で1時間程しっかり冷やし固めたら完成です。

ラップを剥がし、チョコレートサラミを5㎜幅にカットすれば、インスタ映えの断面が出てきます。ビスケットやマシュマロ、ナッツの食感も楽しいバレンタインの手作りお菓子は、ラム酒が効いた大人の味わいです。

手作り初チャレンジでも本格的でインスタ映えするチョコレートのお菓子は、バレンタインにおすすめでしょう。

簡単で本格的なバレンタインスイーツのレシピを6つ、ご紹介しました。誰でも作れる普段使いする材料と基本のレシピなので、バレンタインに手作りのお菓子を作ったことがなくても安心です。今年のバレンタインは、気持ちを込めた手作りお菓子にチャレンジしてみましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。