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DIY初心者にもおすすめなセリアのすのこ
DIYは自分好みのアイテムを自由に作れる楽しさが醍醐味ですが、木材などの材料を揃えようとすると意外と出費が大きくなりがちです。そんな時に頼りになるのがセリアのすのこです。
セリアのすのこならコストを大幅に抑えられる上、初心者さんでも気軽にDIYに挑戦できます。セリアのすのこを使ってお手軽DIYを楽しみましょう!
セリアのすのこの種類やサイズ
セリアではどのようなすのこを扱っているのでしょうか?セリアで買えるすのこ2選と、それぞれのサイズをご紹介します。
桐すのこ
セリアで買えるすのこ1つ目は「桐すのこ」です。セリアの桐すのこはサイズが3種類あります。「33×37×高さ1.6cm(板5枚)」「40×25×高さ1.6cm(板4枚)」「45×20×高さ1.6cm(板4枚)」です。
板の幅は約3~3.5cm、板の厚みは約0.7cm、板と板の隙間は約3~4cmです。裏面の下駄(縦の棒)は細めの角材が使われていて、接着剤とタッカーのような針で固定されています。またすのこの角は斜めに面取りしてあるため、指でなでてても滑らかな仕上がりです。
桐は日本で1番、世界的に見ても2番目に軽い木材で、優れた調湿作用を持っています。調湿作用とは周囲の温度・湿度に応じて含水量を調整する働きで、大気中の湿度が上がると水分を取り込み、大気中の水分が減ると水分を放出します。
そのため桐は住空間の湿度を常に調整し、快適な環境を整えてくれる優れた木材です。さらに桐は虫を寄せ付けない「防虫効果」や腐りにくい「防腐効果」がある他、軽いのに「強度がある」「加工しやすい」「冬は暖かく夏は涼しい」、そして「燃えにくい」という特徴を兼ね備えています。
セリアの桐すのこは、押し入れや流し台の下など湿気が気になる場所に最適です。またセリアの桐すのこは天然素材のため、1つずつ色味や木目が若干異なります。複数を組み合わせたりすのこの色味や木目を活かしたい場合は、じっくり見比べてイメージに合うものを選びましょう。
すのこ
セリアで買えるすのこ2つ目は「すのこ」です。セリアのすのこはサイズが2種類あります。「32×32×高さ1.5cm(板8枚)」「45×18×高さ1.5cm(板5枚)」です。板の幅は約2.9cm、板の厚みは約0.6cm、板と板の隙間は約0.8~1.2cmです。
裏面の下駄は太めの角材が使われていて、接着剤で固定されています。またすのこの角は丸く加工されている他、触り心地はツルツルしています。
セリアのすのこは桐すのこに比べると重みがあり、安定感のある仕立てです。そして桐すのこと同様に1つずつ色味や木目の雰囲気が微妙に違うので、選ぶ楽しさがあります。
セリアのすのこの強度は?
セリアのすのこの強度はどのくらいあるのでしょうか?セリアのすのこの強度と、強度をアップする方法をご紹介します。
強度が心配な場合はL字金具や木工用ボンドを使おう
セリアのすのこは当然ですが、「すのこ」として販売されている商品です。そのためすのことして使う分には強度を心配する必要はありませんが、DIYに利用する場合は加工の仕方によって強度を高めることをおすすめします。
特にセリアのすのこは釘を打ち込んだり、打ち込んだ釘を抜いたりすると板に亀裂が入りやすいという口コミが多く見られます。
セリアのすのこの強度が心配な場合はL字金具や木工用ボンド、あるいは結束バンドを活用すると安心です。また釘を使う際は亀裂に注意し、慎重に打ち込むようにしましょう。
セリアのすのこのバラしかた
セリアのすのこは下駄を外すことにより純粋な木材となり、DIYに幅広く利用できます。ではセリアのすのこを簡単にバラす方法をご紹介します。
必要な道具を揃える
セリアのすのこをバラすために、まずは必要な道具を揃えましょう。セリアのすのこの解体に使う道具をご紹介します。
金槌・マイナスドライバー・ペンチ
セリアのすのこの解体に使う道具は金槌・マイナスドライバー・ペンチの3点です。ただし金槌は直接木材を叩くため、慣れていないとすのこを傷つけてしまうことがあります。
また金槌は叩くと音が響くため、金槌の扱いが不安な人や賃貸で音に気を付けたい場合は、ゴム製のゴムハンマーがおすすめです。ゴムハンマー・金槌・マイナスドライバー・ペンチは全てセリアでも購入可能なので、すのこと併せてチェックしてみましょう。
中心を横切る角材を叩いて外す
セリアのすのこを簡単にバラす方法は、「中心を横切る下駄を叩いて外す」です。セリアのすのこは接着剤+針(釘)、または接着剤のみで固定されているため、すのこを立てて金槌で下駄を叩くことによって接着剤が剥がれます。
接着剤の量によって外しやすさは違いますが、まっすぐ下に向かって力を加えながら叩いているうちに、下駄とすのこの間に隙間が生まれて取り外せるようになります。
下駄を叩いても上手く剥がれない、またはゴムハンマーでも音の大きさが心配な場合は、マイナスドライバーがおすすめです。下駄とすのこの間にマイナスドライバーを押し当て、ゴムハンマーで溝を広げるように軽く打ち込みます。
接着面の溝を全て広げたらすのこの上下を返し、反対側の隙間も同様に広げると簡単に下駄が外れます。力を加える必要がない他、音もほぼ響かないので力に自信がない女性や賃貸の人でもスムーズに作業できます。
釘を外す
セリアのすのこの下駄が外れたら、針(釘)を外します。ペンチを使って外しますが、まっすぐ力任せに引っ張ってもなかなか抜けません。板を下に置いてペンチで針を挟み、テコの原理で手首を返しましょう。力を加えなくても簡単に引き抜けます。
セリアのすのこの下駄と針を外した後、表面が粗い場合はマイナスドライバーで凸部分を取り除くとDIYしやすくなります。
セリアのすのこを使ったおすすめDIY
セリアのすのこは加工しやすいため、ちょっと工夫するだけで便利な収納アイテムが簡単に出来上がります。ではセリアのすのこを使ったおすすめDIY3選をご紹介します。
ボックスを組み合わせた「収納棚」
セリアのすのこを使ったおすすめDIY1つ目は、ボックスを組み合わせたような「収納棚」です。セリアのすのこ(長方形)2枚と板3枚だけで、ボックスを重ねたようなおしゃれな収納棚が完成します。
作り方はセリアのすのこ2枚を縦置きにし、下駄が向かい合うように間隔をあけて並べます。すのこの幅にカットした板3枚を、すのこ2枚の間に固定すれば収納棚の完成です。
板は下駄に固定するだけなので初心者さんでも失敗する心配がない上、板の代わりにトレーやインテリアボードを使ったりすのこをペイントしたり、自由な発想でデザインを楽しめる収納棚です。
まとめてスッキリ「スパイスラック」
セリアのすのこを使ったおすすめDIY2つ目は、調味料をまとめてスッキリ収納できる「スパイスラック」です。セリアのすのことアイアンバーがあれば、安定感のあるスパイスラックが簡単に実現します。調味料の量に合わせ、すのこのサイズを選びましょう。
作り方は先ほどご紹介した収納棚の背中部分に、セリアのアイアンバーを取り付けるだけです。また間に固定する板は、縦置きにしたすのこと同じものを使えば板をカットする手間がかからないので、不器用さんにも優しいDIYです。
雑誌を飾っておしゃれに「マガジンラック」
セリアのすのこを使ったおすすめDIY3つ目は、雑誌をおしゃれに飾れる「マガジンラック」です。スパイスラックと同様に、セリアのすのことアイアンバーだけで作れる超簡単なマガジンラックでありながら、おしゃれに仕上がります。
作り方はセリアの長方形のすのこ(下駄3本)を1枚縦置きにし、下駄が表になるように壁に立てかけます。下段・中段の下駄の約10cm上にアイアンバーを1本ずつ取り付ければ、あっという間にマガジンラックの完成です。下駄の上に雑誌を置くので、すのこ1枚で雑誌4冊を飾れる仕様です。
セリアのすのこをDIYにフル活用しよう!
セリアのすのこは用途に合わせてサイズを選べる上、下駄を簡単に外せるためDIYの材料に最適です。またセリアのすのこは下駄を外さなくても、あっという間におしゃれな収納棚などにアレンジできる優れものです。セリアで買えるコスパ最高のすのこを、DIYにフル活用しましょう!
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。