八戸のお土産おすすめはコレ!定番のお菓子や海産物・限定品もご紹介

八戸のお土産おすすめはコレ!定番のお菓子や海産物・限定品もご紹介

青森県八戸市は、水産業と工業によって大きく発展してきた歴史ある都市です。今回は、そんな八戸市での観光の際にぜひおすすめしたいお土産をカテゴリ別にご紹介します。定番のお菓子から特産の水産物、八戸限定品のお土産など、見逃せないお土産揃いです!

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記事の目次

  1. 1.八戸のお土産で喜んでもらおう!
  2. 2.八戸の魅力
  3. 3.八戸の定番のお土産・お菓子
  4. 4.八戸の人気お土産・海産物
  5. 5.八戸のおすすめお土産・名産品
  6. 6.八戸のおすすめお土産・雑貨
  7. 7.八戸の人気のお土産・地酒
  8. 8.八戸のお土産は限定品もあるので要チェック!

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八戸のお土産で喜んでもらおう!

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青森県南東部に位置する八戸(はちのへ)市は青森県青森市と弘前市に並ぶ青森県主要都市の一つです。八戸は過去に八戸藩が置かれ、岩手県の北部地域を含めて県南部地方の中心地として古くから栄えてきました。太平洋に面するため海産物や工業地帯の一面も知られています。

数多くの海産物が水揚げされる八戸は、全国主要漁港水揚げランキングにおいて上位に入る、全国でも有数の水産都市です。イカやサバを始めとして、タラやイワシ、アンコウなど様々な魚が年間を通して水揚げされ、一年を通して美味しい旬の魚を味わうことができます。

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北東北随一の工業都市としても知られる八戸では、製鉄資源が豊富で太平洋に面するという土地柄から大型の貨物船でも入港できる大きな港と大規模な工場を有し、紙やパルプ、鉄鋼などの生産が盛んに行われる工業拠点です。この地帯は夜に美しい景観を見られると有名です。

八戸は豊かな自然に恵まれた土地でもあります。市街地から少し離れると都会の様子から想像できないほどの自然が広がり多くの観光客も訪れます。猫のような鳴き声のウミネコが生息することで知られる「蕪島ウミネコ繁殖地」は毎年約3万羽ものウミネコが飛来します。

八戸のお土産は個性的なものが多い

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豊かな自然に加えて海産物や工業などの産業にも恵まれた八戸では、八戸伝統の生活文化や食事、東北地域ならではの文化が混じった個性豊かなお土産があります。お菓子やスイーツ、ご飯のお供やお酒のおつまみ、八戸限定品など、個性的で魅力的なお土産ばかりです。

目でも味でも楽しめる

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そんな八戸のお土産には、見て味わって楽しむことのできる可愛らしい個性的なお土産がたくさんあります。素朴さを兼ね備えたお菓子や八戸の美味しい海産物を使用したお土産、八戸でしか入手できない限定品など、そのジャンルも様々です。楽しいお土産探しをしましょう!

八戸でのお土産探しをする際には、八戸の気候や風土、流れてきた歴史や東北地方だからこその文化など、様々な情報を知っておくとより楽しいお土産探しをすることができます。八戸でのお土産探しの前にはより最大限に楽しむためにも八戸をよく知っておきましょう。

八戸の魅力

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八戸観光でお土産選びでは、八戸の魅力を知るとより楽しむことができます。おすすめのお土産をご紹介する前に、八戸の素晴らしいところやおすすめのポイントについてご紹介します。

八戸にはその地理や気候風土が楽しめる観光地が数多くあります。その観光地の周辺には、地元で愛されてきたお土産を販売するお店も数多くあります。各観光地でしか手に入らないお土産もあるため、お土産探しの際にはぜひ小さなお店にも立ち寄ってみてください。

「種差海岸」

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市街地から列車で15分の場所には美しく広がる芝生と太平洋の海が織りなす絶景の海岸線、三陸復興国立公園 種差海岸(たねさしかいがん)が広がります。東日本大震災からの復興を支援することを目的として作られた公園で多くの絶景ポイントがあるおすすめの観光地です。

幅広く広がる種差海岸は、その特徴から「蕪島エリア」「葦毛崎展望台・大須賀エリア」「種差天然芝生地エリア」「大久喜エリア」の4つのエリアに大まかに分けることができます。

「蕪島エリア」には数多くのウミネコが生息しています。八戸ではウミネコは漁場を教えてくれる神の使いとして親しまれてきました。産卵期には3万から4万羽ものウミネコが飛来し、子育ての様子を見ることができます。また古くから信仰されてきた蕪島神社もあります。

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「葦毛崎展望台・大須賀エリア」には、黄や紫の花々が咲く中に建ち誇る葦毛崎展望台があります。周辺をぐるりと見渡すことができる絶景ポイントです。大須賀海岸は、不純物のない綺麗な砂出ないと音が鳴らない貴重な「なり砂の浜」があります。ぜひ体験してみてください。

「種差天然芝生地エリア」には、種差海岸を代表する景観地種差天然芝生地があります。かつては馬の放牧が行われていた緑豊かな芝生地と、太平洋にせせり出す険しい岩礁地が、良いコントラストを生み出しています。海風を感じながら芝生に寝転がるのもおすすめです。

Photo by TerryChen - Blooming Beauty 綻放美麗的力量

「大久喜エリア」では、この地で漁を行いハマ暮らしを行ってきた様子を見ることができます。量の道具を収納したり作業小屋として使用された浜小屋は国の重要有形民俗文化財に指定されています。また、種差海岸で最も高い場所にある高岩展望台は穴場の展望台です。

海風を感じながら豊かな自然やこの地域に息づく歴史を感じられる種差海岸でのんびりとした時間を過ごすのはいかがでしょうか?

住所 青森県八戸市大字鮫町字棚久保14-167
電話番号 0178-51-8500(種差海岸インフォセンター)

一年を通して暮らしやすい気候

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本州の北端に位置する雪国・青森県にある八戸、一年を通して暮らしやすい気候が続く都市です。夏にはヤマセと呼ばれる涼しい風が吹くため涼しく、冬は晴天が多く乾燥しています。冬は降雪量が少なく日照時間が長いため晴天が続きます。年間を通して過ごしやすい気候です。
 

豊富なご当地グルメ

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八戸には、その豊かな海産物を使用した海鮮丼や刺身、気候と風土から生まれた様々な郷土料理が存在します。鶏やサバの出汁に南部せんべいを入れてつくる「八戸せんべい汁」は、せんべいを煮込むというユニークな調理方法で作られる、八戸に伝わる昔からの郷土料理です。

漁師たちのハマ料理として誕生した「いちご煮」は、ウニとアワビを使って作られた贅沢なお吸い物です。口に含むと豊かな磯の香りが広がるいちご煮は、乳白色の汁に沈むウニが朝もやに霞む野イチゴのように見えることから名づけられました。

日本一脂の乗ったサバとして知られる八戸のブランド「八戸前沖さば」はシンプルな焼き物にするとその美味しさが味わえます。これらを使用したお土産も数多く販売されています。

八戸の定番のお土産・お菓子

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それではここから、八戸旅行でおすすめの定番のお菓子土産を5つに厳選してご紹介します。八戸の気候風土や海産物を使用して作られた定番のお菓子土産は、誰に送っても喜ばれること間違いありません。地元の人にも愛される定番のお土産を、ぜひ参考にしてみてください!

アルパジョン「朝の八甲田」

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青森県八戸に店舗を置く洋菓子店アルパジョンで作られる「朝の八甲田」は、販売店で行列ができるほど人気のチーズケーキです。メディアでも取り上げられ、4日間で35万個が販売された伝説のお菓子でもあります。定番のお土産としても喜ばれるおすすめのお土産です。

濃厚なチーズの味わいとクリーミーで滑らかなチーズケーキは青森県産の卵が使われており、食べた人を虜にします。定番の抹茶、チョコレートにリンゴなど様々な種類も販売されています。濃厚でふんわりと柔らかく口に入れた瞬間とろける味わいは、手が止まらなくなります。

「朝の八甲田 リンゴ」には、津軽リンゴが使用されています。まろやかなチーズケーキにはりんごシロップが使用され、トップにはリンゴの歯ごたえが残るソテーが乗っています。

住所 青森県八戸市下長2-1-25
電話番号 0178-20-5822

お菓子のデコール「八戸ポテト」

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お菓子のデコールから販売されている「八戸ポテト」は、茨城県産紅あずまを使用したホクホク感の美味しいスイートポテトです。定番のプレーンの他にイカ墨、ミックスの三種類の味が販売されており、黒色のイカ墨には八戸の特産品であるイカのイカ墨が使用されています。

ふんわり、しっとりとした食感で、口に入れるとバターとサツマイモの優しい香りが広がります。スイートポテトというとどっしりとした食べ応えを想像しますが、軽くサツマイモの食感も感じられる八戸ポテトは、定番のお茶請けや定番のお土産としてもおすすめのお菓子です。

デコールでは八幡ポテトの他にも八戸産の紅玉を贅沢に使用した「青森アップルアップル」もおすすめの定番お土産です。酸味ある紅玉がギッシリと詰まったお土産に嬉しいお菓子です。

住所 青森県八戸市青葉3-2-21
電話番号 0178-22-0141

小泉製菓「かくれたりんご」

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八戸にある菓子店小泉製菓で販売される「かくれたりんご」は、青森県産のリンゴをバームクーヘンでまるっと包んだお菓子です。リンゴ味と抹茶味の2種類があり、ふんわりとしたバームクーヘンとシャキシャキとしたリンゴの食感を同時に味わうことができるお菓子です。

ハーブティーや紅茶によく合うお菓子で、リンゴのような真っ赤なパッケージも可愛らしい貰って嬉しい定番お菓子のお土産です。八戸観光で休憩する際のおやつとしてもおすすめです。

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日本におけるリンゴの一大産地青森では、18種類を超えるリンゴが栽培されています。優しい甘さのつがるリンゴ、料理との相性抜群の紅玉、爽やかな酸味が美味しいジョナゴールド、ジューシーな果汁溢れるふじなど、種類が違うとそれぞれの味わいや特徴も異なります。

そんなリンゴの一代栽培地にある八戸でも、リンゴを使用した各種のお菓子が販売されています。ここ八戸でしか買うことのできない限定品も販売されているため、お土産としてぜひお試しください。リンゴそのままをお土産として購入するのもおすすめです。

住所 青森県八戸市大字豊崎町字下七崎13-1
電話番号 0120-273-901

しみず食品「いか墨カスター」

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八戸市のしみず食品で販売される「いか墨カスター」は、八戸特産のイカのいか墨と香ばしいゴマで作られた真っ黒な色が面白いお菓子です。しっとりと蒸しあげられた字の中には濃厚なカスタードクリームと青森県産のリンゴジャムが入っており、風味を楽しめるお土産です。

冷蔵庫で冷やすとよりリンゴの香り良く楽しめるうえ、冷凍してアイスにして食べるのもおすすめです。家族や友達、職場へ定番ながらインパクトある八戸のお土産としておすすめです。

住所 青森県八戸市大字河原木字神才22-2(創季屋)
電話番号 0178-28-9762

ピエロ「ジャックとりんごの木」

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八戸にある洋菓子店ピエロの「ジャックとりんごの木」は、青森県スイーツコンテストなどの各賞を受賞した経験のあるおすすめのお菓子です。青森県産の紅玉にきび砂糖、豆乳を使用して作られたケーキはアーモンドの香りとリンゴの食感が楽しい美味しいお菓子のお土産です。

住所 青森県八戸市根城7-4-9
電話番号 0120-46-0901

八戸の人気お土産・海産物

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続いて、全国でも有数の水揚げ量を誇る八戸で購入できる、海産物を使用したおすすめのお土産をご紹介します。八戸で育った美味しい海産物を使用して、八戸だからこその調理法でお土産に作り上げられたものばかりなので八戸観光の際にはぜひチェックしてみてください。

五戸水産「湯くぐり美人」

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八戸で水揚げされた新鮮な海産物を加工する五戸水産で販売される「湯くぐり美人」は、厳選されたスルメイカを表皮のみ茹でる湯くぐりで調理した海産物のお土産です。プリプリとした食感のイカは身がしまっており歯ごたえも良くイカ好きには堪らないおすすめのお土産です。

食感の良いこのお土産は、そのままカットして醤油やポン酢、柚子醤油につけて食べるとシンプルな甘みを味わうことができます。サラダや丼物、あえ物にすると、しっかりとした歯ごたえがより際立ちます。コラーゲンもたっぷり含まれるため、女性にもおすすめのお土産です。

青森産ふじリンゴと八戸産スルメイカを使用した佃煮、「いかあられりんご」とのセットも販売されており、こちらはお茶漬けや定番のお酒のおつまみとしてのお土産におすすめです。

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日本有数の水揚げ量を誇る八戸では、主に「スルメイカ」「ヤリイカ」「アカイカ」が水揚げされています。煮物や焼き物、刺身にしても美味しいスルメイカ、お刺身にすると甘みが美味しいヤリイカ、天ぷらやサキイカの姿で最も親しみあるアカイカなどどれも八戸の特産です。

八戸にはこのイカを使用したお土産が数多く販売されています。中には八戸でしか見られない個性的な限定品のお土産も販売されているため要チェックです。また、地元の飲食店でも新鮮なイカを食べられます。これも八戸限定品であるため、ぜひ味わってみてください。

住所 青森県八戸市白銀町三島下24-103
電話番号 0178-33-0293

ディメール 「鯖の冷燻」

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ディメールより販売されている「鯖の冷燻」は、八戸の特産品である海産物、サバを使用した八戸限定品のお土産です。桜チップで冷温スモークして作られたこちらのお土産は、生ハムのような食感にとろけるような上品な味わいが美味しいと人気のお土産です。

しっとりとジューシーでありながらも鯖の臭みがないため、鯖が苦手な方でも食べられると好評です。ワインやウイスキーのおつまみとしても良く合うため、洋酒が好きな方へのちょっと変わった八戸限定品のお土産としてもおすすめです。

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八戸には「八戸前沖サバ」というブランドがあります。粗脂肪分が多くさっぱりとした後味と柔らかい肉質が特徴的です。この八戸産の美味しいサバを使った八戸限定品のお土産が販売されています。八戸でしか手に入らない限定品のお土産を、ぜひチェックしてみてください。

住所 青森県八戸市沼館一丁目10番46号(本社)
電話番号 0178-45-4900

ぜんぎょれん八戸食品株式会社「さば昆布じめ」

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ぜんぎょれん八戸食品株式会社より販売されている「さば昆布じめ」も、八戸特産である海産物、鯖を使用して作られています。国産の鯖に北海道産のおぼろ昆布を乗せて仕上げられており、鯖の豊満な味わいと昆布の旨味がしっかりと詰まっています。

しっかりと締め上げられたシメサバは、ギュッと身がしまり噛みしめるほどに旨味が溢れます。そのまま切ってももちろん、サラダに載せても美味しいシメサバです。こちらもお酒のおつまみに最適なため、お酒好きの方への八戸お土産としてもおすすめです。

住所 青森県八戸市大字白銀町字三島下91(本社)
電話番号 0178-33-7155

マルタマ横道商店「三陸名産 粒うに」

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マルタマ横道商店より販売されている「三陸名産 粒うに」は、キタムラサキウニを使用した「塩うに 白」と、バフンウニを使用した「塩うに 赤」の2種類があります。三陸の海産物であるウニを無添加で加工しており、ウニ本来の味わいを楽しめると大人気のお土産です。

マルタマ横道商店「三陸名産 粒うに」は、アルコールなども使用せず、ウニと塩だけで仕立てられています。そのままご飯に豪快に乗せて食べるのが一番美味しい味わい方です。お吸い物やお酒のおつまみとしてもおすすめです。八戸の海産物をぜひ味わってみてください。

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全国有数の水揚げ量を誇る八戸では、ウニの水揚げもトップクラスです。6月から7月にかけて旬を迎える八戸のウニは、地元でしか食べられない限定品が数多くあります。アワビの貝殻にウニを乗せて蒸し焼きにする焼きカゼなどの地元限定品の料理、お土産もおすすめです。

また、魚介の出汁が良く効いた磯ラーメンには、ホタテやエビ、海藻やウニがたっぷり入った塩ラーメンも八戸で食べられる美味しい料理です。お土産として販売する場所もあるため、八戸でのお土産探しの際にはぜひ探してみてください!

住所 青森県三戸郡階上町大字道仏耳ヶ吠3-400
電話番号 0178-32-7785

合同会社マルカネ「サバディップ」

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合同会社マルカネより販売されている「サバディップ」はサバの身をほぐしてと空制のオイルに漬けて作られたサバの調味料で、アヒージョ風とカレー味の二種類があります。パスタやパン、ピザはもちろんご飯にも合う調味料で、臭みがないためサバが苦手な方でも安心です。

アボカドサラダやポテトサラダ、ディップソースなど、様々な定番料理のアクセントとしても使用できるため、自分用に購入しておくのもお勧めのお土産です。八戸の海産物を使用して作られた八戸限定品のお土産を、ぜひお家で楽しんでみてください!

住所 青森県八戸市湊高台5丁目5番4号
電話番号 0178-32-0196

八戸のおすすめお土産・名産品

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続いて八戸で昔から食べられてきた伝統料理や、古くから水産業が盛んに行われていた八戸の海産物が使用された名産品、限定品のお土産をご紹介します。東北地方の風土の中で生まれたお土産の中には、普段は目にしないものもあります。ぜひお土産選びも楽しんでください!

味の加久の屋 「いちご煮」

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「いちご煮」は漁師たちのハマ料理として誕生した八戸の郷土料理です。味の加久の屋では「元祖 いちご煮」と「帆立 いちご煮」の2種類があります。ウニとアワビを贅沢に使用して作られるイチゴ煮をお手軽に購入できる缶とパックの2タイプに分けて販売されています。

漁師のハマ料理として誕生し、現在は晴れの膳の一大料理として親しまれています。地元の人々から海の恵みをいただけるお吸い物として愛されており、炊き込みご飯や茶わん蒸しにアレンジして食べるのもおすすめです。八戸の郷土料理をぜひご家庭でお楽しみください。

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八戸では、いちご煮などの郷土料理でアワビがよく使用されています。八戸で水揚げされるアワビは「エゾアワビ」と呼ばれる品種のもので、通常のアワビより小ぶりで歯ごたえがあり、肉厚で柔らかいのが特徴です。普段は食べられないアワビを、ぜひ八戸でお楽しみください。

住所 青森県八戸市大字白銀町字三島下92
電話番号 0178-34-2444

八戸東洋「せんべい汁 しょう油味」

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「せんべい汁」は出汁の美味しい具沢山の鍋にせんべいを入れて食べる、八戸定番の郷土料理です。八戸東洋から販売される「せんべい汁 しょう油味」は、青森県産の鶏肉に野菜などがたっぷり入った鍋です。せんべいはパリッとした食感の南部せんべいが使われています。

この南部せんべいは小麦粉で作られており、鍋のスープに入れると出汁のしみ込んだ汁を程よく吸い込みます。鍋にせんべいを入れて食べる文化がない場合でも、とろけるほどの柔らかさながらシコシコとしたせんべいが癖になる美味しさです。

八戸定番の郷土料理であるせんべい汁は、八戸限定品のお土産です。八戸の郷土料理定番のお土産として、ぜひご家庭でも一度味わってみてください。

住所 青森県八戸市桔梗野工業団地3丁目6番5号(本社 桔梗野工場)
電話番号 0178-20-4860

味の海翁堂「八戸いかごはん」

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味の海翁堂より販売される「八戸いかごはん」は、一般的なイカ飯に八戸の海産物であるウニとアワビをぎっしりと詰めた贅沢なご馳走です。お米は青森県産のもち米とうるち米をブレンドしたものが使用されており、モチモチとしたお米の食感を楽しむことができます。

イカはゲソまでしっかりと使用し、特製の醤油ダレでしっかりと煮こまれています。一口食べると磯の香とイカの旨味が口いっぱいに広がり、噛みしめるとモチモチとしたお米とプリプリのイカの食感を楽しめます。食卓が笑顔になる八戸の美味しい海産物のお土産です。

住所 青森県八戸市岬台4-1-1
電話番号 0178-33-7623

上北農産加工農業協同組合「スタミナ源たれ」

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上北農産加工農業協同組合より販売されている「スタミナ源たれ」は、八戸では定番の万能調味料です。青森県産の大豆や小麦を100%使用して作られた醤油に、青森県産のニンニクやリンゴ、玉ねぎ、生姜をブレンドした風味豊かなタレで、肉にも野菜にも使うことができます。

定番の「スタミナ源たれ」の他にも、辛味を抑えた甘口の「スタミナ源たれ ソフト」、甘くまろやかに仕上げたコク深い「スタミナ源たれ プレミアム」、食生活に気をつけている方に嬉しい「スタミナ源たれ おいしく減塩」と、幅広く展開されています。

肉料理のタレとして、野菜料理の隠し味として、唐揚げや竜田揚げの下味や冷ややっこのタレとしても使用できます。様々な料理で大活躍する万能タレを、ぜひ一度お試しください!

住所 青森県十和田市相坂字上前川原76(本店)
電話番号 0176-23-3138

ヤマモト食品「ねぶた漬」

Photo by kohrogi34

ヤマモト食品で販売されている「ねぶた漬」は、真っ赤なねぶたの顔が印象的な商品です。数の子、スルメ、昆布などの海の幸と大根、キュウリの山の幸を醤油で漬けたもので、青森県民の中で知らない人はいないともいえる長年のロングセラー商品です。

お酒のおつまみとしてもご飯のおかずとしても美味しいねぶた漬けは、少しヌメリのある中に数の子のプチプチとした食感とスルメと昆布のしっかりとした歯ごたえ、キュウリと大根の食感がよく合わさり、ご飯を食べる手が止まらなくなります。

青森の家庭でよく食べられる限定品ともいえるねぶた漬けを、ぜひご家庭でもお試しください。お酒にもよく合うため、お酒好きの方へおつまみとしお土産にするのもおすすめです。

住所 青森県青森市長島1丁目6-3(青森柳町営業所「ねぶた976」)
電話番号 017-776-4121

八戸のおすすめお土産・雑貨

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続いて、八戸で購入することができるお土産としておすすめの雑貨を5選ご紹介します。八戸には、その長い歴史の中から誕生した民芸品や焼き物、織物が存在します。長年の伝統を受け継ぎながらも新しい時代の潮流を取り入れた八戸でしか購入できない限定品ばかりです。

八戸に観光に来られた際には、ぜひ一度手に取ってみてください。歴史の中で生まれた温かさがたくさん詰まった、おすすめの雑貨、民芸品です!

八幡馬「八幡馬」

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「八幡馬(やわたうま)」は、八戸市を中心とした南部地方に古くから伝わる郷土玩具です。明治の初め頃には作られたと言われる、700年以上の歴史を持つ八幡馬は、南部一の宮「櫛引八幡宮)」の社前で参拝者のお土産として売られたことからその名がつけられました。

笹子地域では農閑期の副業として作られるようになり、松材を鉈で荒削りした馬体に嫁入りする際の輿入れを模した模様がつけられていました。鮮やかな色合いや伝統柄でありながらオリジナリティあるデザインも人気の八幡馬は、縁起物として地元の人々に愛されています。

「八戸市史跡根城の広場」では、八幡馬を購入することもできますが、絵付け体験をすることもできます。オリジナルの八幡馬をお土産としてプレゼントするのもおすすめです。

住所 青森県八戸市大字根城字根城47 八戸市博物館隣り
電話番号 0178-41-1726

石塚硝子「津軽びいどろ」

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「津軽びいどろ」とは、青森県で紀元前からその技法が伝えられてきたガラスの工芸品です。宙吹きという技法を用いて作られており、津軽半島西海岸の七里長浜の砂を原材料として作られ始めました。手作りならではの柔らかな形をした津軽びいどろは多くの人々を虜にします。

石塚硝子では、津軽びいどろの素晴らしさを最大限に引き出した作品が多く作られています。「津軽びいどろ NEBUTA」は、青森を代表するねぶた祭の色鮮やかさをガラスに写し取ったかのような作品です。食卓を鮮やかに引き立てる器としても人気の作品です。

器の他にも置物、箸置き、花瓶など様々な作品が作り出されています。柔らかさと温かさを同時に盛った津軽びいどろは、一度目にすると心奪われること間違いありません。

BUNACO「食器類」

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BUNACOは、青森県産のブナを使用した器やインテリア品を手作りで生み出すブランドです。温かく柔らかなフォルムとデザインが人気となり、日本を代表するブランドとして世界にも進出しています。材料を無駄にしないというポリシーも人気の秘密です。

八戸では、そんな世界的ブランドBUNACOの食器が、八戸のショップで販売されていることがあります。森の聖母とも称される美しいブナの木で作られたBUNACOの商品を見かけられた際には、ぜひ一度手に取ってその美しさと温かさを感じてみてください。

また、弘前市にある「BUNACO 西目屋工場」では、製作工程の見学と自分だけのオリジナル器の製作体験も行われています。世界に誇るBUNACOの技術を体験できる貴重な場所です。

弘前こぎん研究所「くるみボタン」

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弘前こぎん研究所で製作されている「くるみボタン」は、青森の風土の中から誕生した雑貨品です。かつて麻の着物を着て生活していた津軽の女性たちが少しでも寒さを凌ぎ着物を補強するために麻の着物に木綿の糸で刺しゅうを施したことが始まりと言われています。

「津軽こぎん刺し」と呼ばれるこの刺しゅうは美しい幾何学模様が特徴的です。弘前こぎん研究所のくるみボタンは、色とりどりに刺しゅうが施された鮮やかなくるみボタンが大きさ違いで販売されています。アクセサリーとしても可愛らしい、おすすめのお土産です。

住所 青森県弘前市在府町61
電話番号 0172-32-0595

KANEIRI STANDARD STORE「南部裂織 kofu ブックカバー」

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KANEIRI STANDARD STOREで販売されている「南部裂織 kofu ブックカバー」は、青森の伝統的な織物である南部裂織(なんぶさきおり)から作られたブックカバーです。綿の栽培が難しかった雪国で端切れを大切に重ね、縦糸と横糸で織り上げて作られています。

KANEIRI STANDARD STOREで販売されている「南部裂織 kofu ブックカバー」は、2013年にグッドデザイン賞を受賞した、手触りも良く丈夫なブックカバーです。普段の読書を少しだけ特別な時間に変えてくれる、本好きの方におすすめのお土産です。

八戸の人気のお土産・地酒

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最後に、八戸でのお土産選びにおすすめしたい地酒を3選ご紹介します。八戸では、豊かな森林から生まれた純粋な清水と酒づくりに最適な米など、日本酒の製造に適した環境が揃っています。古くから続く伝統ある酒造のお酒など、お酒好きの方におすすめしたいお土産です。

西田酒造店「田酒」

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明治11年創業の伝統ある酒造、西田酒造店で作られている「田酒」は、その名前の通り酒の元となる米を育てる田んぼを意味しています。米の旨味がしっかりとした純米酒で、幻のコメと言われる古城錦を使用して作られています。味の広がりを感じられるおすすめのお酒です。

西田酒造店では、もう一つの名酒「喜久泉」は、喜びが続く鵜ようにとの願いを込めて名付けられた、明治の創業以来作り続けられているお酒です。端麗で軽快な味わいはキリッとして口当たりがよいため、お酒好きの方に一度は試していただきたいお土産です。

住所 青森県青森市油川大浜46
電話番号 017-788-0007

八戸酒造「陸奥八仙」

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元文5年に創業した八戸酒造で醸される「陸奥八仙」は、青森県産の米と蟹沢名水を使用して作られています。特別純米、純米吟醸、大吟醸の3種が販売されており、それぞれ異なった口当たりと香りが際立つお酒です。ぜひ飲み比べて味の違いを楽しんでほしいお土産です。

「陸奥八仙」は、蔵の9代目に当たる兄弟が醸すお酒です。瑞々しい甘さと滑らかな口当たり、キレのある後味が特徴で、八戸の魚介類によく合います。芳醇な香りも楽しめるため、お酒の入門としてもおすすめのお土産です。八戸産のおつまみと合わせてお楽しみください。

住所 青森県八戸市大字湊町字本町9番地
電話番号 0178-33-1171

八戸酒類株式会社「如空」

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天明6年創業の八戸酒類株式会社で販売されている「如空」は、「ピュアで端麗」、「ふくよかな旨み」、「喉越しのいい後味」にこだわって作られているお酒です。大吟醸鵜、純米吟醸、純米酒など幅広い商品が展開されているため、ぜひお気に入りを見つけてみてください。

「如空」は全国新種鑑評会、東北清酒鑑評会、南部杜氏自醸鑑評会、国際的な大会IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)ど、数々の大会で多くの賞を受賞しています。誰もが認める確かなお酒を、お土産としてぜひ一度味わってみてください。

住所 青森県八戸市八日町1番地
電話番号 0178-43-0010

八戸のお土産は限定品もあるので要チェック!

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以上、八戸観光でおすすめしたいお土産のご紹介でした。八戸には、特産である海産物を使ったお菓子や食品、御酒のおつまみ、古くから伝わる技術を継承する伝統工芸やお酒などがあります。八戸限定品のお土産も数多くあるため、ぜひチェックしてみてください!

Sakura Okamura
ライター

Sakura Okamura

東南アジアと猫が大好きで海外暮らしを始めました。生活に寄り添ったワクワクするような記事をお届けしていきます。

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