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コンビニのおにぎりのカロリーが気になる!
リモートワークや自宅で過ごす時間が長くなると、消費エネルギーが少なくなるため体重の管理が難しくなります。いつも通りに食事をしていても運動不足が原因で、1日の摂取カロリーが消費カロリーをオーバーしてしまうこともあります。
1食分の栄養のバランスを整えながらカロリーを抑えるのに便利なのが、コンビニのおにぎりです。コンビニのおにぎりは米がメインなので、ダイエット法として人気の糖質制限には向いていないように思えます。
ところがコンビニの弁当やコンビニの糖質オフ食品を食べるよりも、コンビニのおにぎりを食べたほうが糖質制限にはおすすめなのです。
おにぎりは腹持ちも良いですし、おにぎりに味噌汁やサラダをセットすれば、食事としてのバランスも良くなります。しかもコンビニおにぎりはバリエーションも豊富なので、毎日食べても飽きないこともおすすめです。
このようにコンビニおにぎりはダイエット中の食事にもおすすめですが、おにぎりの種類が違えば糖質やカロリーも変わります。
さらに同じ種類のおにぎりでも、コンビニの種類によっても糖質やカロリーが異なるため、コンビニ選びも重要です。そこでダイエット中におすすめのコンビニおにぎり商品を徹底調査しました。
ダイエット中でも安心の糖質の低いおすすめ商品は?
ダイエット中でも安心して食べられるコンビニおにぎりを探すには、カロリー表示のチェックが重要です。基本的にコンビニおにぎりには、どの商品にもカロリー表示があります。
カロリーが低いコンビニおにぎりほどダイエットに向くと思われがちですが、実際にはそうとは言い切れません。食事制限によるダイエット法には、大きくわけると「糖質制限」と「カロリー制限」の2種類があります。
カロリーは食品に含まれる栄養素に含まれるもので、糖質はカロリーを構成する三大栄養素の1つです。ただし糖質量は食品によって異なります。そのため同じ具を使ったコンビニおにぎりでも、食材や調味料などで糖質量は異なるのです。
カロリーを構成する三大要素には、糖質のほかにタンパク質と脂質があります。この中でコンビニおにぎりがダイエットにおすすめといわれる理由は、たんぱく質が含まれるからです。
タンパク質はエネルギー消費に欠かせないため、不足すると食事制限をしても体重は落ちません。そこでコンビニおにぎりの食事制限で注目したいのが、脂質と糖質です。この2つの栄養素は、どちらもとり過ぎるとカロリーオーバーの原因になります。
その代わり含有量が低いコンビニおにぎりなら、摂取カロリーを抑えることが可能です。大手コンビニ各社が販売するおにぎり1個あたりの重量はほぼ同じなので、具や味付けの違いが糖質・脂質の含有量に影響します。
そのためダイエット中に食べるコンビニおにぎりは、カロリーが低いだけでなく、糖質や脂質が低いおにぎりを選ぶのがおすすめです。
各コンビニの人気商品を比較
カロリーが低いだけではなく、糖質や脂質が低いおにぎりを選ぶのが、ダイエット中に食べるコンビニおにぎりのポイントということがわかりました。ただし残念なことに、コンビニおにぎりにカロリー表示があっても、糖質・脂質の表示がないことがあります。
そこで大手コンビニ3社(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)の人気おにぎりのカロリーを徹底調査しました。なおできるだけ詳しく調査していますが、糖質や脂質はわかるものだけを記載しています。
コンビニの人気おにぎりのカロリー比較【紅鮭】
コンビニおにぎりで人気の紅鮭おにぎりは、寒い地域の海でとれる紅鮭を使っています。色が鮮やかなのでコンビニおにぎりの具としても人気ですが、紅鮭は脂が多い魚なので、脂質が高くカロリーが高めです。また塩焼きにするため、塩分のカロリーも加わります。
とはいえ米に焼き魚というシンプルな組み合わせなので、コンビニおにぎりの中ではカロリーが低いです。大手コンビニ3社で最もカロリーが低いのは、セブンイレブンの紅鮭です。1個あたりのカロリーは174kcalで、糖質も34.0gに抑えられています。
気になる脂質も1.8gなので、脂質・糖質ともに値が低いおすすめのおにぎりです。カロリーのみの比較でセブンイレブンの次におすすめなのが、ファミリーマートです。脂質・糖質の表示がないのですが、1個あたりのカロリーは177kcalと控えめになっています。
なおこのカロリー表示はリニューアル後のもので、リニューアル前は186kcalありました。ですからリニューアル後の紅鮭は、ダイエット中でも安心して食べられます。なお食事制限として考えた場合、ややダイエットに向いていないのがローソンです。
1個あたりのカロリーは179kcalなのでやや高めですし、脂質は2.1g、糖質も34.4gあります。とはいえ3社とも紅鮭は200kcal以下なので、コンビニおにぎりとしてはおすすめです。
コンビニの人気おにぎりのカロリー比較【シーチキンマヨネーズ】
シーチキンとマヨネーズの組み合わせは、子供から大人まで大好きな味です。白米との相性も良いので、コンビニ大手3社とも人気のメニューとなっています。ただしカロリーが高いマヨネーズを使用していることから、どのコンビニでも全体的にカロリーが高めです。
ダイエット中にどうしてもシーチキンマヨネーズが食べたくなった場合は、カロリーが最も低いローソンを選びましょう。1個あたりのカロリーは226kcalですし、脂質は6.9g、糖質も36.8gなので、食事制限中のおにぎりに適しています。
3代栄養素の中でも特に脂質を抑えたい人におすすめなのが、ファミリーマートです。1個あたりのカロリーは221kcalなので、おすすめのローソンとほとんど変わりません。
そのかわりファミリーマートの脂質は、ローソンよりも低い6.5gです。残念ながら糖質の表示がないので完全比較が難しいですが、脂質で選ぶならファミリーマートが良いでしょう。なおカロリー的に最も避けたいのは、セブンイレブンです。
具の多さとジューシーさにこだわっているため味の評判は高いのですが、カロリーは大手3社で最も高い253kcalで、脂質も10.2gあります。ただし糖質に注目すると、ローソンよりも低い34.4gです。
カロリーが高めのシーチキンマヨネーズですが、少しでもカロリーを抑えたいときの裏ワザがあります。おにぎりには海苔がつきものですが、コンビニおにぎりには「直巻きおにぎり」と「後付けおにぎり」に分かれます。
そこで少しでもカロリーを抑えたいのであれば、「後付けする海苔を食べない」という方法を試してみましょう。海苔の原料にはカロリーがありませんが、塩分を含むためおにぎりのカロリーに影響します。
コンビニの人気おにぎりのカロリー比較【梅】
コンビニおにぎりではカロリーの低いイメージがある梅ですが、実は糖質制限にはあまり適していません。コンビニおにぎり・梅のカロリーに注目すると大手3社とも200kcal以下ですが、糖質はシーチキンマヨネーズ並に高いです。
カロリー・脂質・糖質ともに低いのはセブンイレブンで、164kcal中糖質が35.6グラム、脂質は0.7gです。ローソンのカロリーは173kcalですが、脂質は0.9g、糖質は37.2グラムあります。
カロリーがも高いのはファミリーマートで、セブンイレブンよりも約20kcalも高い185kcalです。なおコンビニおにぎり・梅の糖質の高さは、具の梅にあります。
梅はヘルシーというイメージがありますが、もともと梅の果実なので糖質を含んでいます。さらにコンビニおにぎりでは食べやすさを重視するため、甘みが強く出る調味梅干しを使うことが多いです。
塩漬け梅干しのおにぎりであれば糖質が低いのですが、コンビニおにぎりの梅調味漬け梅干しなので、調味料の分だけ糖質が高くなります。そのため「美味しいコンビニおにぎりほど梅おにぎりは糖質が高い」と意識するのが良いでしょう。
コンビニの人気おにぎりのカロリー比較【昆布】
昆布も子供から大人まで大好きなコンビニおにぎりですが、梅同様、イメージしているよりも糖質が高いです。大手3社で比較した場合におすすめなのはセブンイレブンで、1個あたりのカロリーは170kcalとかなり控えめです。
ところが脂質と糖質をチェックしてみると、脂質は0.8g、糖質は36.1gもあります。この糖質量は、カロリーが高いシーチキンマヨネーズより約2gも高い値です。
この傾向はほかの2社にも見られます。カロリーとしてはセブンイレブンの次に低いのがローソン(176kcal)ですが、脂質は0.9g、糖質は37.8gと高いです。
なおファミリーマートは、1個あたりのカロリーが183kcal、脂質も1.4gあるので、ダイエット中に食べるおにぎりとしては避けた方が良いでしょう。
コンビニ・おにぎりのカロリーをチェック!
コンビニおにぎりは手頃な値段とバリエーションの豊富さで人気ですが、ダイエット中に食べる場合は、カロリーだけでなく脂質や糖質のチェックもしましょう。
また同じ具を使っていてもコンビニによってカロリーが異なるので、カロリー表示を細かくチェックするのがおすすめです。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。