天草のおすすめ寿司屋7選！日本で三本の指に入る名店がここにある？

天草には、「日本でも三本の指に入る」といわれている名店があり、全国的にもお寿司のホットスポットとして注目されています。お寿司の激戦区だけに、食通が訪れる名店から、知る人ぞ知る穴場のお寿司屋さんまで、さまざまなスタイルでおいしいお寿司を楽しめます。

天草産の魚介類にこだわっているお寿司屋さんも多いため、よそで味わうお寿司とは一味違うのが特徴です。鮮度抜群のネタを味わえるのも、朝獲れたばかりの新鮮な魚介類をすぐに仕入れられる天草だからこそです。

一度、天草でお寿司を食べたら、必ずリピーターになってしまうというのもうなずけます。せっかく、天草を訪れたら、ランチやディナーでお寿司に舌鼓を打つ、楽しい旅に出かけてはいかがでしょう。

熊本県の南西部に位置する天草は、周囲を海に囲まれ、豊富な魚介類に恵まれてます。いつでも新鮮なネタのお寿司を楽しめることから、「日本でも有数のお寿司の激戦区」といわれるほどの人気スポットです。

さらに、お寿司の激戦区であるため、市内のお寿司屋さんが切磋琢磨しながら、日々技術を磨いているところも、天草のお寿司がおいしい理由の一つに挙げられます。天草を訪れたら、職人技の光る絶品お寿司を堪能してください。きっと、初めての味に出会えるはずです。

天草灘に面した天草は、伊勢海老の漁場として全国的にも有名です。例年、天草の5つのエリアで「天草伊勢えび祭り」が開催されます。2019年の開催期間は、伊勢海老漁が解禁される8月21日～12月27日までとなっています。

海鮮グルメのイベントが開催される期間は、近隣からは日帰りでイベントを楽しむ方もいますが、天草の海鮮料理を味わえるホテルなどに宿泊するのもおすすめです。宿泊しながら、天然の伊勢海老料理を思う存分楽しむなんて、エビ好きにとっては至福のひと時です。

また、食の宝島と呼ばれる天草では、「伊勢えび祭り」のほかにも、天草産の丼（器）と天草の「おいしい」が詰まった丼（どんぶりもの）をコラボさせた「あまくさ丼丼（どんどん）フェア（2019年9月1日～11月30日）など、さまざまな食のイベントが開催されています。

ぜひ、天草を訪れたいと計画中の方は、イベントの開催時期をチェックして、訪れることをおすすめします。イベント期間中は、たくさんのお店が出店しているので、さまざまなスタイルの海鮮丼を味わえるところがうれしいポイントです。

天草を訪れると、新鮮な驚きに出会えます。それは、天草の宿泊施設やお食事処で食べる朝食です。「最高の朝食」といわれる「天草朝食」では、朝一番から、海鮮丼や鮮度抜群の地魚の刺身、手作りの干物などを存分に味わえます。

一日の始まりに、自然豊かな天草の海の幸・山の幸を余すところなく堪能したら、きっと、身も心もリフレッシュできます。ぜひ、天草定食を味わった後は、天草の街の散策に出かけて素敵な時間をお過ごしください。

ここでは、熊本県天草市へのおすすめのアクセス方法をご紹介します。福岡・熊本方面から新幹線や電車を利用する場合は、九州新幹線で博多駅から最速33分で、熊本駅へ到着します。

その後、熊本駅でJR三角線に乗り換え、三角駅に着いたら徒歩で三角港へ移動します。三角港から「天草宝島ライン」で約22分の船旅を楽しんだら、松島で「快速あまくさ号」で本渡バスセンターを目指してください。

飛行機でアクセスする場合、福岡空港から35分、熊本空港から20分で天草空港へ到着します。その後、シャトルバスに乗車すると約15分で、本渡バスセンターに到着します。

熊本空港到着後に、天草へのアクセスにバスを利用する場合は、熊本空港から約40分かけて、熊本市内の交通センターへ向かいます。交通センターから約10分の場所にある熊本駅へ移動します。

熊本駅から発着している天草行きのバスへ乗車すると、約2時間10分で天草の本渡バスセンターへ到着します。そこから、天草で利用する宿泊施設などへ移動してください。

天草へ車でアクセスする場合は、九州道松橋ICより國津266号線を経由し、天草へ向かってください。また、熊本市方面から一般道を利用してアクセスする場合は、国道3号線で宇土市へ向かいます。宇土市からは国道57号線を利用して天草へ移動しましょう。

長崎から天草へアクセスするとき、車なしの場合は長崎駅から長崎バスで茂木港へ移動します。その後、高速船で天草の富岡港を目指します。車有りの場合は、南島原市の口之津港で「島鉄フェリー」に車と一緒に乗船すると、約30分で天草の鬼池港に到着します。

初めにご紹介するのは、「おいしい」と評判のお寿司屋さんです。地元天草の人はもちろん、全国からも名店のお寿司を味わうためにたくさんの方が訪れます。ぜひ、天草を訪れたら、地元の人が「食べるべき」と太鼓判を押す、お寿司を味わってください。満足すること間違いありません。

穴場中の穴場といわれる「太郎寿し」は、常連さんで賑わう名店です。人気の秘密は、1200円という圧倒的にリーズナブルなお値段で、ネタとシャリのバランスが絶妙なお寿司を味わえるところです。また、大将と女将さんの人柄がよく、居心地の良さも評判となっています。

「太郎寿し」では、出前やテイクアウトも可能なので、観光に疲れてゆっくり過ごしたいときにも、ホテルの部屋で「太郎寿し」の握り寿司を気軽に楽しめます。カウンター6席、小上がりが2組しかないので、ランチタイムは早めに来店することをおすすめします。

全国のお寿司好きの間では、「日本一おいしい」お寿司が食べられると話題になっている天草で、人気1位、2位を争う名店が「蛇の目寿司」です。ランチだけでなくディナーでも、上質なネタのお寿司をお手頃な価格で食べられると評判になっています。

そんな名店で、食べてほしいおすすめのメニューが「おまかせ握り」です。ランチタイムに味わえるお店一押しメニューの内容は、その時一番おいしい旬の海の幸を、ふんだんに使用した握りずし12貫に、小鉢や刺身などが付いた豪華セットです。

「蛇の目寿司」ならではといわれるのが、醤油や岩塩・柑橘類・薬味などを、それぞれのネタに合わせて使い分けているところです。どこででも食べられるオーソドックスなネタも、「蛇の目寿司」で食べると、新鮮な味わいを楽しめます。

「蛇の目寿司」の営業時間は、ランチタイムが11:30～14:00、ディナータイム17:30～22:00で、定休日は水曜日です。天草を訪れたら、ぜひ時間を作って「日本一」の呼び声高いお寿司を堪能してください。

ここでは、天草でランチに人気のお寿司屋さんをご紹介します。同じランチタイムでも、お店の雰囲気やお得なセットメニューなど、それぞれに個性があります。ぜひ、自分の好みにあうお寿司屋さんを見つけて、贅沢な天草のランチタイムをお楽しみください。

二江郵便局の近くにある「幸寿司」は、いつも常連さんで賑わっている天草の名店ですが、アクセスしやすいことから、初めて訪れる観光客にも大人気です。口に入りきらないほど大きな寿司ネタは、どのネタも分厚くカットされているので、お寿司好きにはたまりません。

その時々の旬のネタを仕入れているので、いつ訪れても鮮度抜群のお寿司が味わえます。また、お寿司以外でも人気なのが、お刺身定食や魚を使った料理の数々です。予算に応じていろいろなリクエストも受け付けてくれるので、訪れる際は大将に相談してみてください。

「幸寿司」の定休日は月曜日、営業時間は12:00～20:00となっています。遅いランチにもおすすめです。ちなみに、観光客にとっては穴場の名店ですが、地元では有名店なので、夜のお食事は前日までの完全予約制となっています。

地元・天草の人に人気の「幸寿司」は新鮮な魚介類が自慢のお寿司屋さんですが、広々とした空間の店内も自慢です。カウンター席のほかに、畳敷きの大広間にそれぞれ間仕切りをし、4名～6名ほど座れるテーブル席や個室も用意されています。

大人数や家族連れで訪れても、隣を気にせず、くつろいだ雰囲気の中でお寿司を楽しめるところが、地域密着型のお寿司屋さんならではです。天草を訪れたら、地元の雰囲気に触れながら、絶品のお寿司をお試しください。

お寿司だけでなく、新鮮な魚介類を使用したメニューが人気の「幸寿司」で、おすすめなのが海鮮丼をはじめとする丼物です。五和のイルカウォッチングの受付のすぐ近くで、豪華な天草の魚介類を海鮮丼でサクッと食べられるとあって、かなりの人気です。

また、四季折々の新鮮なネタが自慢ですが、ウニの獲れる季節は、ウニ丼が楽しめるため、一年を通じて何度も訪れる方もいらっしゃるようです。タイミングが良ければ、瓶詰の生ウニ（2160円）を持ち帰ることができるため、自宅でも天草の生ウニを楽しめます。

人気の「鮨 ざこや」は、お寿司屋さん独特の敷居が高いイメージを覆し、カジュアルな雰囲気で気軽にお寿司が食べられると評判です。ランチタイムに味わえる900円のセットは通常1000円なので、少しお得な気分を味わえるのでおすすめです。

握り寿司10貫に、お味噌汁が付いたお得なセットメニューは、地元産の旬の海の幸をふんだんに味わえます。また、カウンター前にはレーン状になった水路があり、ゆらり、ゆらりと船に乗せてお寿司が運ばれてくるので、子供連れでランチを楽しみたい方におすすめです。

ランチセットのほかに、もう少し食べたいときや好きなネタを食べたいときは、一貫ずつ追加注文できるので、お腹も心も満足できます。そんな「鮨 ざこや」の営業時間は、中休みなしの11:00～21:00で、定休日は火曜日です。

「鮨 ざこや」の店内に一歩足を踏み入れると、客席の中央にある水路に目を奪われます。ゆっくり水が流れている水路に、朝日丸と名付けられたお皿にのったお寿司が流れてきます。まるで、海上レストランのような「鮨 ざこや」は、子供が喜ぶ穴場のお寿司屋さんです。

ここでは、お寿司屋さんの激戦区・天草で知る人ぞ知る穴場の名店をピックアップしてご紹介します。穴場なだけに、なかなかガイドブックにも載っていません。ぜひ、天草を訪れたら、貴重な穴場の名店の味を堪能してください。きっと、食通もうなるはずです。

熟成肉ならぬ、熟成ネタのお寿司が味わえるのが穴場の名店「かわ島」です。天草産の魚介類の中から厳選した白身と赤身のネタを熟成させると、新鮮な魚介が持つおいしさとは一味違う、まろやかな甘みと旨みを堪能できます。

おすすめメニューの「おまかせ」は、その日仕入れた新鮮なネタと熟成ネタの両方を楽しめて4104円です。ぜひ、熟成ネタならではの「旨み」が詰まった、握り寿司をご賞味ください。また、お寿司屋さんでは珍しく、和モダンな店内ではジャズが流れています。

ぜひ、大切な人とディナーデートでお寿司を楽しみたいときは、「かわ島」で至福の時間をお過ごしください。「かわ島」の営業時間は、12:00～23:00で、定休日は不定休となっています。記念日などにご利用の際は、事前に確認することをおすすめします。また、ランチタイムは予約が必須です。

お寿司はもちろん、一品料理も絶品と評判なのが穴場の「鮓 たいと」です。天草の穴場の名店は、天草市民センターのすぐ近くに店を構えています。シーズンごとの旬の海の幸はもちろん、熟成させたネタも味わえることから、食通といわれる人々が訪れます。

「鮓 たいと」は、ビジネスシーンで利用されることも多く、カウンター5席のほか、お店の奥には12名利用可能なお座敷も用意されています。お酒のラインナップも豊富で、大人の隠れ家のような雰囲気が漂っています。ディナーデートにもおすすめです。

気になるメニューはコースが基本で、ランチ・ディナーともに、握り寿司10貫で5000円です。コースメニューのラインナップに含まれる「自家製からすみ炙り」などの一品料理や、「鮓 たいと」名物の「カニ餡かけ茶碗蒸し」も、ぜひ食べてほしい逸品です。

天草を訪れ、芸術品のように美しい上品なお寿司を楽しみたい場合は、穴場の名店「鮓 たいと」へ足を運んでみてください。営業時間は12:00～20:30です。定休日は不定休となっています。大切な記念日などに、「鮓 タイト」をご利用したいときは事前に確認してから訪れてください。

天草の穴場のお寿司屋さんといえば「すし鮮」です。こぢんまりとした店内には、カウンター席と座敷席が用意されています。そんな穴場の名店で味わえるのが、地元天草の牛深で獲れた海の幸にこだわったお寿司の数々です。

朝獲れたばかりのサバ、アジ、イサキ、ウニなどのお寿司も絶品ですが、せっかく「すし鮮」を訪れたら、濃厚な味わいが評判の幻の海老・セミエビやアサヒガニを使用した料理も堪能してください。穴場といわれる「すし鮮」だからこそ楽しめる貴重な味わいです。

穴場の名店といわれる「すし鮮」の営業時間は、18:00～21:00となっています。ランチタイムは予約のみの営業で、定休日は不定休となっています。営業時間や定休日は変更になることがあるので、来店前に確認することをおすすめします。

お寿司といえば、カウンター席で少し敷居が高いイメージですが、ここでは天草の豪華なお寿司のお持ち帰りが可能な穴場の名店をピックアップしました。お店で味わうお寿司は別格のおいしさですが、自宅でくつろぎながら食べるお寿司もなかなかのものです。

天草市民センターから徒歩2分という、アクセスの良い場所に店を構えているのが「浜寿司」です。地元屈指のおいしさを誇る「浜寿司」は、観光客にはあまり知られていない穴場のお寿司屋さんで、常連客からは「別格のおいしさ」と高い評価を得ています。

そんな高級店の風格をまとっている「浜寿司」ですが、抜群のおいしさを誇るお寿司をはじめ、人気の海鮮丼、ばら寿司、定食などの持ち帰りや宅配が可能なところも人気です。隠れた名店のお寿司を旅行中のホテルや、自宅で味わえるなんて幸せの一言に尽きます。

ぜひ、天草を訪れたら、隠れた名店のお寿司をお店だけでなく、テイクアウトや出前でもお楽しみください。「浜寿司」の営業時間は火曜日～日曜日のランチタイムが、11:30～14:00、ディナータイムが17:00～21:00です。定休日は月曜日なので忘れないでください。

食通に大絶賛されている天草の名店といえば、「奴寿司」です。天草市役所から車で約5分とアクセスの良さも、初めて訪れる観光客にとってはうれしいところです。「奴寿司」では、お寿司を食べるとき、ネタよってさまざまな塩を使い分けるのが特徴になっています。

醤油を使用せず、ウニ塩や梅塩などで食べることによって、素材の旨みを存分に味わえると、そのスタイルが評判になっています。メニューは、松・竹・梅と、おまかせコースが用意されています。

「奴寿司」の営業時間は、ランチタイムが12:00～14:00、ディナータイムが18:00～21:00となっています。定休日は月曜日ですが、祝日の場合は翌火曜日が定休日となります。人気店なだけに、予約を入れてから訪れるのがおすすめです。ぜひ、天草の名店の味を堪能してください。

「奴寿司」でおすすめのメニューが、大将の「おまかせコース」です。昼のおまかせは握り寿司12貫で税抜き6000円、夜のおまかせは握り寿司12貫につまみがプラスされて税抜き10000円となっています。天草の四季折々の新鮮な魚介を使用した寿司は、まるで芸術品のようです。

漆の朱色を基調とした店内は、カウンター席、テーブル席、畳敷きのスペースがあり、デートや女子会、ファミリーなど、さまざまなシーンで利用できます。ちょっと贅沢な食事を楽しみたいとき、ぜひ暖簾をくぐってみてください。きっと、至福の時間を過ごせるはずです。

お寿司の激戦区として知られている天草で、全国から食通が訪れるお寿司の名店、地元天草の人に人気のお寿司屋さん、さらには穴場の名店までご紹介しました。どの名店も、それぞれに個性的でおいしいお寿司が味わえます。

きっと、極上のお寿司を一貫食べるだけで、口福で満たされ幸せな気持ちになれるはずです。天草の「おいしい」を楽しむ旅を楽しんでください。