ローソンのスピードくじを徹底調査！当選確率はどのくらい？

日本の大手コンビニチェーン店の1つに挙げられるローソンは、ポイントサービスや独自サービスなどを積極に行っています。ローソンのポイントサービスは、ローソンオリジナルポイントカードの提示でポイントが付与されるオリジナルサービスです。

貯まったポイントは、ローソンで定期的に実施される懸賞の応募券や商品のお試し引換券に交換ができます。ローソンポイントサービスの導入当初は、貯まったポイントはローソンのみでしか使用できませんでした。

そんなローソンオリジナルポイントカードは2008年にローソンの親会社が運営するPontaカードに移行したため、現在ではPontaカードと提携する店舗や施設でもローソンポイントが利用できます。

ほかにもすでに終了したサービスを含めると、ローソンではかなりの種類のサービスを実施します。そんなサービス満点のローソンですが、導入当初から大好評で未だに継続しているのが「スピードくじ」です。

現在でもローソン全店舗で定期的に実施しているスピードくじは、懸賞の応募券や商品引換券の交換ができるローソンオリジナルポイントカードサービスとは内容が異なります。

オリジナルポイントカードサービスはカード会員限定サービスですが、ローソン・スピードくじはローソン利用者であればだれでも参加できるイベントです。

イベント特典内容は開催時期によって異なりますが、人気アニメキャラクターやエンタメとコラボしたものも多く、それぞれのファンからも人気があります。

タイミングによって景品の種類が変わるローソン・スピードくじは、ローソンオリジナルカードがなくても利用できます。しかもローソン・スピードくじに、支払い方法の種類は関係ありません。

ですから現金払いに限らず、電子マネー、クレジットカード、QRコード決済でも、くじを引くことはできます。

そのためローソンオリジナルカードの「懸賞応募券」「お試し商品引換券」の入手確率よりも、ローソン・スピードくじの当選確率は高いです。ただしローソン・スピードくじにチャレンジするには、条件があります。

ローソン・スピードくじは、1回のローソン買い物合計金額が700円以上であればひけるのですが、700円未満は対象外です。

そのためローソンマチカフェのLサイズコーヒー（180円）だけでは、ローソン・スピードくじにチャレンジできません。

毎日ローソンを利用するヘビーユーザーであっても条件を満たしていないと利用できないので、ローソン・スピードくじにチャレンジしたいなら、商品の合計金額を700円以上にするのがポイントです。

特定のローソン会員に登録していなくても、1回の買い物合計金額が700円以上であればだれでもチャレンジできるローソン・スピードくじは、毎日実施しているわけではありません。

そもそもローソン・スピードくじは景品の豪華さや種類の豊富さでも人気があるので、期間限定のローソンオリジナルキャンペーンとして行われます。そんなローソン・スピードくじですが、キャンペーン自体は比較的頻繁に行っています。

時期によって開催のタイミングに若干のズレはありますが、ローソン・スピードくじは概ね3か月ごとに行われています。

ただしこれはあくまでも1年間に開催されるローソン・スピードくじの傾向であって、季節によってはもっと短い間隔でローソン・スピードくじキャンペーンを実施することもあります。

2015年までのローソン・スピードくじは年に4回をベースにキャンペーンを実施していますが、2016年以降は実施年度によって5回実施することもあります。

たとえば2017年には1月、4月、6月、10月にローソン・スピードくじを行っていますが、翌2018年には1月、4月、6月、8月、10月と全5回もローソン・スピードくじを実施しているのです。

さらにこれらのスピードくじとは別に、地域によっては「地域限定ローソン・スピードくじ」もあります。そのため地域限定ローソン・スピードくじを実施している地域では、年平均4～5回開催のローソン・スピードくじに6回参加することも可能です。

なお年に5回ローソン・スピードくじを開催している年に注目してみると、通常は行わない夏に1回多く実施する傾向があります。

夏は音楽イベントが多く実施される時期なので、有名アーティストやアイドルとコラボしたローソン・スピードくじを実施することが多いです。

そのためアーティストやアイドル関連のオリジナル景品が欲しい場合は、ローソン公式WEBサイト「イベント情報」から夏に実施されるローソン・スピードくじ情報をこまめにチェックするのがよいでしょう。

買い物合計金額が700円以上になればだれでもチャレンジできるローソン・スピードくじは、景品の内容も豪華です。もちろんローソン・スピードくじもくじの一種ですから、当選順位が高くなるほど、高額景品またはレア景品の入手確率が高くなります。

ローソン店内で実際に販売している人気商品との引換券が、「しょうひんひきかえ券」として景品に用意されています。当選するとその場で当選商品と引き換えてくれるので、景品の内容にかかわらずお得です。

ローソン・スピードくじには、「ローソン・スピードくじ通常コース」と「ローソン・スピードくじお酒コース」の2種類あります。ローソン・スピードくじ通常コースは、菓子、ドリンク類、カップラーメン、文房具などが主な景品なので、年齢問わずチャレンジ可能です。

これに対してローソン・スピードくじお酒コースは、景品の一部にアルコール商品が含まれます。そのためローソン・スピードくじお酒コースは、成人限定くじです。

ローソン・スピードくじの商品引換券は、基本的に当選したその場で景品と交換が可能です。ただしローソン・スピードくじには「応募券」と書かれたものも含まれます。応募券の内容は、ローソン・スピードくじに協賛している企業によって決まります。

以前ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが協賛したことがありますが、その際のローソン・スピードくじ応募券は、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン貸切券」の抽選応募券でした。このほかにも人気グループ「ゆず」のプレミアムライブ招待券の抽選応募券もあります。

あくまでもレアチケットの抽選券なので当選確率はかなり厳しいですが、当選すれば商品引換券よりもお得です。ファンの中には商品交換引換券よりも応募券が欲しくて、何度もローソン・スピードくじにチャレンジするケースもあります。

いずれにしてもローソン・スピードくじの応募券はハズレではないので、捨てずに内容をきちんと確認するのがおすすめです。

いろいろな種類の景品が準備されているローソン・スピードくじですが、700円分の買い物で1回だけチャレンジできる貴重なくじですから、可能であれば1回で当選順位の高い景品を狙いたいものです。

「くじだから当選するかどうかは運次第」という意見もありますが、ローソン・スピードくじには当選確率をアップさせる裏ワザがあります。

当選確率をアップさせるためには、ローソン・スピードくじ開始直後に集中してチャレンジすることです。ローソン公式WEBサイトでも告知されていますが、ローソン・スピードくじはくじがなくなり次第終了になります。

イベント開催期間はあらかじめ決められていますが、人気イベントのため、開催終了日を待たずにイベントを終了するケースも多いです。

そのため当選確率をアップさせるためには、こまめにローソン・スピードくじ開催予告をチェックしてください。そしてイベントが始まったら、イベント終了まで間髪入れずにチャレンジしていきましょう。

欲しい景品の当選確率を少しでもアップさせたいなら、小型のローソン店舗ではなく規模の大きなローソン店舗でくじにチャレンジしましょう。

ローソン・スピードくじの景品はあらかじめ店舗に割り振られているため、小さな店舗よりも大きな店舗のほうが景品の割り当てが多くなります。

景品の割り当てが多いということは当選確率もアップするということなので、「大型店舗に的を絞った方が高確率で当選できる」というわけです。

ローソン・スピードくじの当選確率をアップさせるには、「規模の大きなローソンン店舗を狙う」「イベント開始直後に集中してチャレンジする」がポイントです。

特に人気キャラクターや施設とのコラボスピードくじの場合は、準備した景品がなくなり次第終了になるので、欲しい景品がある時は早めにチャレンジしましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。