日光・中禅寺湖の楽しみ方まとめ!絶対に行きたい観光スポットも

日光・中禅寺湖の楽しみ方まとめ!絶対に行きたい観光スポットも

中禅寺湖は、男体山が噴火した時に流れ出した溶岩が渓谷を堰き止めて出来た、日本で最も標高の高い堰止湖です。中禅寺湖は素晴らしい自然に囲まれた、四季折々の美しさを楽しめる観光スポットで、奥日光と日光市街地に挟まれた絶好のロケーションは人気を集めています。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

記事の目次

  1. 1.中禅寺湖は日本百景にも選ばれた日光を代表する景勝地
  2. 2.中禅寺湖の歴史
  3. 3.中禅寺湖の見どころ
  4. 4.中禅寺湖周辺のおすすめ観光スポット
  5. 5.中禅寺湖へのアクセス
  6. 6.中禅寺湖の絶景は一度は見ておくべき!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

中禅寺湖は日本百景にも選ばれた日光を代表する景勝地

Photo by k14

日本百景にも選ばれている中禅寺湖は、男体山と共に山岳信仰の聖地とされ、とても歴史深い観光地です。中禅寺湖の霊場を供養船でめぐる行事「船禅頂」が、毎年夏に行われます。中禅寺湖は、歴史的名所と、素晴らしい自然の景観を楽しめる人気の観光スポットです。

中禅寺湖の周りには、5月には桜、その後にはシャクナゲが美しく咲き誇り、秋にはカエデ、ブナ、ミズナラなど色々な種類の木々が見事に紅葉します。中禅寺湖はどのシーズンに行っても、見事な風景を楽しむことができるおすすめの景勝地です。

フリー写真素材ぱくたそ

中禅寺湖の周りには、「華厳ノ滝」「竜頭ノ滝」「いろは坂」「戦場ヶ原」、そして「大使館別荘記念公園」など観光名所のおすすめ人気スポットがたくさんあり、その一つ一つの歴史を紐解くと感慨深いものもたくさんあります。

中禅寺湖までは、都心から車でおよそ2時間半、また電車でも乗り換えがなく、真っ直ぐに「東武日光駅」に到着する電車が頻繁に出ています。東武日光駅からは、中禅寺湖を経由する湯本温泉行きの東武バスが出ています。中禅寺湖は、大変訪れやすいロケーションとして人気のある場所です。

中禅寺湖の歴史

Photo by Richard, enjoy my life!

中禅寺湖は日本一標高の高いところに位置する湖です。中禅寺湖は一周するとおよそ9時間ほどかかる全長25kmの大きさで、栃木県最大の湖です。

中禅寺湖は歴史的にも大変重要な場所で、男体山を登頂した勝道上人にによって発見されたとされています。勝道上人は奈良時代に、日光を尊い霊場として開山した僧侶です。勝道上人は子供の頃、明星天子という神様に「日光山を開く僧侶になる」と夢の中で告げられたのだそうです。

勝道上人は男体山への登頂を何度も挑戦したのですがなかなか成功できず、平安時代の782年の三度目の登頂でやっと男体山の頂上にたどり着くことができました。そして数年後、中禅寺湖のほとりに中禅寺を立てました。

中禅寺湖上で勝道上人は実際に観音様をご覧になり、桂の木に彫り上げた千手観音は、中禅寺の御本尊です。この千手観音像は国の重要文化財に指定されています。

中禅寺湖の西にある千手が浜には、この千手観音像が祀られていた観音堂跡があります。この観音堂は、1902年に起きた大山津波によって中禅寺湖に流されてしまいました。しかし千手観音は、全く傷つくことなく、中禅寺湖に浮かび上がってきたのだそうです。

勝道上人の遺骨の一部は、中禅寺湖の岸から100mほど離れたところに作られた上野島の、勝道上人首骨納塔に奉納されています。勝道上人首骨納塔は1702年に建造され、栃木県指定文化財になっています。

中禅寺湖のほとりに立つ、八丁出島の薬師堂跡、五大尊を祀ってある日輪寺跡、そして中禅寺湖上にある上野島の勝道上人墳墓をお参りした後、中禅寺湖の西岸に位置する千手ヶ浜の千手観音堂跡を供養巡拝する「船禅頂」が、毎年8月4日に行われます。

約2万年前に男体山の噴火が作り出した湖

男体山は今も活火山です。歴史によると男体山はおよそ2万年前に噴火し、その時に溢れ出た溶岩で渓谷が堰き止められました。堰き止められたことによって作られたので、中禅寺湖は日本で最も高い標高に位置しているのです。

かつては信仰に基づいて修行を行える「霊場」だった

Photo by t-mizo

勝道上人は神宮寺(今の中禅寺)を建立し、湖の周りにはいくつもの神仏を祀りました。今では観光名所となっていますが、長いこと女人禁制の地で、中禅寺湖は修行の場であるという歴史があるのです。

明治~昭和初期にかけては外国人の避暑地として人気に

中禅寺湖は、海抜が1269mの夏でも涼しい快適な高地にあります。この避暑地に最適の気候は、明治の中頃から昭和の初期にかけて、多くの外国人の人気を得て、欧米各国の個人の別荘や大使館の別荘が次々に建てられました。

今では「旧英国大使館別荘」を「英国大使館別荘記念公園」として開園していますが、元々は英国の外交官、アーネスト・サトウが1896年に建てた山荘です。アーネスト・サトウは生粋の英国人ですが、日本を深く愛し、名前を「薩道愛之助」のちに「佐藤愛之助」と改名したのです。

彼の建てた山荘は、後に英国大使館別荘となり、多くの人々に愛された人気の館となりました。平成20年(2008年)まで利用された後、栃木県に寄贈されて今は記念公園となっています。

Photo by Tina.Ivano

英国大使館別荘記念公園の近くには、「イタリア大使館別荘記念公園」があります。こちらは昭和3年に建造されてから、平成9年まで大使館の別荘として使われていました。この別荘は、フランク・ロイド・ライト氏から帝国ホテルの仕事を依頼された、アントニン・レイモンド氏が設計したものです。

外壁を地元特産の日光杉を使って美しい市松模様に仕上げ、数寄屋橋建築に通ずる網代もたくさん使われている大変美しい建物です。ぜひご覧いただきたいおすすめのスポットです。

中禅寺湖畔には西六番園地という公園があります。ここは、元長崎商人であったトーマス・グラバーの別荘地で、グラバーは中禅寺湖畔で毎日釣りを楽しんでいたそうです。

中禅寺湖はもともと魚が生息していませんでした。明治から色々な魚が放流されたのですが、パーレット鱒という鱒は、釣り好きのグラバーがブルック・マスの卵を輸入して放流したものなのです。

トーマス・グラバーの亡き後、に起業家のハンス・ハンターが東京アングリング・エンド・カンツリー・倶楽部という社交クラブハウスをそこに建てました。

ハンス・ハンターは日本人とイギリス人との混血で、範多範三郎という日本名がありました。彼の作ったクラブには、ゲストには政財界の著名人や、各国の大使、皇室の人々など華々しい人々が集まり、とてもインターナショナルな歴史の一幕を迎えたのです。

しかし、悲しいことに東京アングリング・エンド・カンツリー・倶楽部は、1940年に火事のため一夜で焼失してしまったのです。西六番園地には、当時の暖炉と煙突だけが今も残っています。

中禅寺湖の見どころ

Photo by Richard, enjoy my life!

中禅寺湖は神々が宿る、厳かな霊場としての魅力と、山々に囲まれた美しい自然で彩られます。そして、日光東照宮がある日光市街地や、鬼怒川温泉なども近い、ホリデーを満喫できる世界でも人気の観光地です。

四季や時間帯によって変わる景色

Photo by Nao Iizuka

山々に囲まれた中禅寺湖は四季を通して、とても雄大で見事な色合いに彩られた自然の美しさを楽しませてくれる観光スポットです。春夏秋冬の四季の変化だけではなく、山並みから厳かに昇る太陽、空の青さを写す湖、朱に染まる夕暮れと、一日の間でも刻々と風景は変化するのです。

例え晴れた日でなくとも、木々の葉を叩く雨だれの音や、雨に濡れた地面や木の葉の匂い、標高の高い奥日光の雪景色と、五感に染み渡る豊かな叙情に満ちた旅景色を味わうことができます。

明智平から見る紅葉

明智平は、日光で一番見晴らしの良い見事な風景が望めるポジションです。特に標高1373mの明智平展望台は、明智平からロープウェイでわずか3分で登ることができます。中禅寺湖、華厳ノ滝、そして男体山を一望できて、特に紅葉の時期の眺めはそれは見事なものです。

中禅寺湖クルージング

中禅寺湖の遊覧船は、どこにも降りずに乗ったまま一周すると約1時間かかります。中禅寺湖を一周するコースと、期間限定の千手ヶ浜コースがあります。中禅寺湖一周は乗船下船が自由ですが、一周のみです。
 

遊覧船乗り場は4つあります。「華厳ノ滝」が見られる「船の駅中禅寺」、「竜頭ノ滝」の「菖蒲ヶ浜」、「イタリア、英国大使館別荘記念公演」の「大使館別荘記念公演」、そして「中禅寺」の「立木観音」です。

どこにも降りずに一周するだけの遊覧船チケットと、どこでも乗り降り自由な「一周フリー乗船券」の価格は同じなので、フリー乗船券をお買い求めいただくのがおすすめです。なお、千手ヶ浜への遊覧船は6月だけの限定期間となります。

千手ヶ浜は6月にクリンソウが満開になる、中禅寺湖の西にある浜です。勝道上人の千手観音堂が立っていた場所で、4月後半から11月に走っている「低公害バス」に乗るか、遊歩道を歩いて行くことができます。乗用車を使って千手ヶ浜に行くことはできません。

戦場ヶ原の国道120号線、中禅寺湖沿岸の日航市道、および1200号線沿線は一般車両、バス、タクシーの乗り入れを禁止しました。なぜなら、周囲の自然が車の排気ガスによってダメージを被るからです。

代わりにハイブリッドの「低公害バス」が4月下旬から11月いっぱい運行されています。奥日光低公害バスは、マスクの着用と検温のコロナウィルス感染防止対策を、乗車前にお願いしています。

船でしか行けない「八丁出島」

中禅寺湖の南東に伸びる、紅葉が一番美しいとされる「八丁出島」はとても有名です。「半月山展望台」から見下ろした八丁出島の風景が、一般の観光客には知られています。しかし、船から見る八丁出島の美しさは、他に比べようもないくらいに見事なものなのです。

紅葉のシーズンに、船から眺めることのできる八丁出島の紅葉は、息を飲むほど圧巻です。是非ともご覧いただきたいおすすめスポットです。八丁出島は遊覧船の一周コースで見ることができます。遊覧船の進行方向右側の座席をとるのがおすすめです。

中禅寺湖周辺のおすすめ観光スポット

中禅寺湖は、湖畔にそして市街地にと見所がたくさんあります。歴史的な名所と史跡がありとあらゆるところにあり、自然の景観に満ち溢れた中禅寺湖は、世界的な観光名所です。

「華厳ノ滝」

日光には48の滝があります。その中でも特に、最もダイナミックで有名な滝が「華厳ノ滝」です。2万年前に噴火した男体山の溶岩が川を堰き止めて、日本で一番標高の高い中禅寺湖ができました。この中禅寺湖から97mの高さで落下する荘厳な滝が、華厳ノ滝です。

華厳ノ滝は、日光の「裏見滝」、「霧降ノ滝」と合わせて「日光三名瀑」、それに奥日光の「竜頭ノ滝」「湯滝」を合わせて「日光五名瀑」とも呼ばれています。また、和歌山県の「那智の滝」茨城県の「袋田の滝」と並んで、日本三大瀑布の一つとも言われている、名だたる滝なのです。

華厳の滝を眺めるおすすめのスポットがあります。一つ目は高いところから華厳の滝を見下ろす、無料の展望台です。二つ目は、この展望台からエレベーターで100m降下して、滝壺の近くから見上げるように滝を観覧することができる展望台です。

この展望台からは、晴天の日は滝にかかる虹を見ることもできます。華厳の滝の迫力を存分に味わうことがでいる素晴らしいスポットですが、気温が低く真夏でも15度ほどしかありません。また水しぶきがかかるので、水濡れに弱い電子機器はポケットにしまうなどの注意が必要です。

そして、もう一つの華厳の滝を眺めることができるお勧めのスポットがあります。明智平ロープウェイの展望台です。第二いろは坂の途中のドライブインから、展望台に登るロープウェイが出ています。

ここの展望台からは、男体山とそれを背景にして飛沫をあげる華厳ノ滝と、中禅寺湖を一緒に見ることができます。中禅寺湖を取り囲む、日光の美しい自然が季節ごとに壮大なパノラマを見せてくれるのです。日光を代表する一番の景観と言っても過言ではないでしょう。

「竜頭ノ滝」

Photo by wellflat1985

竜頭ノ滝は、滝壺の近くで滝が二つに分かれ、真ん中の大岩を竜の頭として脇に流れる滝を髭のようだとするところから、「竜頭ノ滝」と呼ばれるようになったとも言われています。竜頭ノ滝は、全長が210mもあります。

「竜頭の茶屋」を入ると、竜頭ノ滝を見下ろすことができるテラスがあります。そして、茶屋の横から遊歩道を歩いて行くと、竜頭ノ滝がとてもよく見えるポイントが中程にあります。しばらく進むと竜頭ノ滝を横から見ることもできます。

Photo by wellflat1985

そのまま遊歩道を降りて行くと、竜頭の滝の見事な渓流を存分に堪能できる場所に辿り着きます。全長210mもある竜頭ノ滝の白い渓流は、まさに竜の髭のようで、岩に吸い込まれて行く流れを見ていると飽きることがありません。

また、「竜頭橋」から拝観する幅10mほどの竜頭ノ滝も圧巻です。雄大な男体山といくつもの木々に囲まれた間を流れ落ちて行く水の流れは、岩にぶつかって鱗のように複雑なラインを描きます。流れの音に耳を傾けながら散策をしていただきたいです。

「戦場ヶ原」

日光国立公園の中にある「戦場ヶ原」は、標高1400mに広がる湿原地で、全400haのうちの一部がラムサール条約の登録湿地となっています。

「戦場ヶ原神戦譚」によると、遥か昔に男体山の神様はオロチ(大蛇)に、赤城山の神様は大ムカデに化身して、戦場ヶ原で領地を争っていたことから、この名前がついたのだそうです。

男体山の神様は、猿麻呂という弓の名手に助太刀を頼み、猿麻呂が放った矢は大ムカデの左目に見事命中して、流れる血が沼の水を赤く染めたことから、戦場ヶ原の南部の地名は「赤沼」と名付けられたそうです。

栃木県は苺の生産高が日本一です。今は「とちおとめ」や「スカイベリー」「なつおとめ」「女峰」など数多くの苺が栃木で栽培されていますが、これは戦場ヶ原で行われている「山上げ栽培」で、「日光いちご」という品種を作り出したことが始まりでした。

温暖地で発芽させた苗を、短期間の間温度の低い高地で生育させて、また温暖地に戻すことによって、本来なら初夏の果物であった苺をクリスマスシーズンに出荷できるようになりました。この「日光いちご」はクリスマスケーキの製造に使われるなど、大変重宝されました。

戦場ヶ原は1400mの高地にあるので、いろは坂を登って行きます。戦場ヶ原の湿原の中を国道120号線が走っているので、慣れない方でも戦場ヶ原の木道を歩くハイキングを楽しむことができます。戦場ヶ原のワタスゲは天然記念物で、初夏に満開になる光景は息を飲む美しさです。

戦場ヶ原には350種類を超える植物が自生していて、野鳥を観察するために訪れる方も大変多いです。緑と花を楽しめる、夏でも涼しい戦場ヶ原は、ハイキングにうってつけですが、周辺の山と湿原を取り囲む木々が美しく紅葉する秋もお勧めです。

「日光東照宮」

Photo by k14

日光東照宮と言えば、「見ざる、言わざる、聞かざる」の三匹の猿、「眠り猫」など、大変有名な木造彫刻を思い浮かべる方が多いことでしょう。日光東照宮は、徳川家康を神格化して「東照大権現」としてお祭りしてある神社です。

日光東照宮の境内には、55棟の建造物があるのですが、そのうち34棟は重要文化財に指定され、8棟は国宝の歴史的建造物なのです。美術工芸品として、書籍をはじめとする重要文化財があり、二つの太刀が国宝に指定されています。

関東地方の小学校は、修学旅行で日光東照宮に行くことが多いです。世界遺産としても名高い日光東照宮は、教科書では学べない生きた歴史を目の当たりにできるものがたくさんあるのです。

徳川家康は1616年6月1日に亡くなりました。家康自らの遺言で、遺体は久能山に納めて葬儀を行ったのち、一年後に日光に堂を立ててそこに祀られたのです。

当時は今の日光東照宮とは全く違う、簡素な佇まいだったのですが、三代将軍徳川義光によって、現在見られる豪華絢爛な日光東照宮に作り替えられたのです。

日光東照宮が位置する場所については、色々な不思議な説があります。その一つに、江戸と北極星を結ぶラインを「北辰の道」と言い、そのラインは宇宙の中心軸で、ライン状に建造された日光東照宮は天帝と一体化されているのだそうです。

徳川家康といえば、日本の歴史の中でも名高い「天下の大将軍」です。今もなお日本は元より、世界でも有名な日光東照宮に神として祀られる家康には、いくつもの神秘的な話があるようです。ちなみにスカイツリーと、日光東照宮の五重塔が立つ場所の標高は、どちらも634mなのだそうです。

中禅寺湖へのアクセス

中禅寺湖に都心から行く場合は、電車とバスでのアクセスがおすすめです。都心から日光に向かう電車は時間もそれほどかからず、料金もそれほどかからないので、大変おすすめのアクセス方法です。

車を使っても片道およそ2時間半で行けるので、中禅寺湖の周辺のおすすめの名所をいくつもを観光することができますし、観光地だからこその便利な駐車場にも事欠きません。鬼怒川温泉に足をのばすのもおすすめです。

電車の場合

中禅寺湖への電車でのアクセスは、乗り換えがなくまっすぐ東武日光駅へ到着する「スペースシア」がおすすめです。スペースシアは、浅草駅から乗車するのが本数も多く値段も安い、人気のアクセス方法です。途中駅に、東京スカイツリー駅と北千住駅があるので、そちらから乗車することもできます。

浅草からのスペースシアと比べると、値段が高く本数も少ないのですが、スペースシアは「新宿駅」から乗車することもできます。浅草駅から乗車するスペースシアのアクセスは、所要時間が1時間48分で、新宿から乗車した場合は1時間59分です。

浅草駅から快速電車で東武日光駅に行くアクセス方法もあります。快速電車は値段も安く、所要時間は2時間9分なのでスペースシアと比べてもそれほど変わりません。こちらも乗り換えずに東日光駅に行くことができるおすすめのアクセス方法です。

日光には新幹線を使ってアクセスする事もできます。直通ではありませんが、「東京駅」から「宇都宮駅」まで新幹線新幹線に乗り、在来線に乗り換えて「JR日光駅」に行きます。JR日光駅までの所要時間は1時間36分です。

JR日光駅から中禅寺湖までは、東武バスを利用します。中禅寺湖までは48分で、中禅寺温泉、湯本温泉行きのバスに乗車すれば、戦場ヶ原に行くこともできます。

車の場合

東京から車でアクセスする場合は、「東北自動車道」を使い、「宇都宮インターチェンジ」へ向かいます。ここから「日光宇都宮道路」に下りて、「日光インターチェンジ」へと向かいます。おおよそ2時間半の道のりです。

車でアクセスすれば、中禅寺湖をはじめとする人気観光名所を、全て訪れることができるというのが大きなメリットです。日光は「日本三大名瀑」だけでなく、「日光四十八滝」と言われるほど滝の数が多いです。駐車場も備えているおすすめの滝を巡る旅も楽しいことでしょう。

日光の市街地と中禅寺湖を結ぶ「いろは坂」は、紅葉で彩られる人気シーズンの渋滞に気をつけなければいけません。シーズン中でなければ、いろは坂は20分ほどで走り終えることができるます。しかし、紅葉で最も人気の10月中は2時間から3時間もいろは坂から出られなくなるということもあります。

中禅寺湖へのアクセスは、紅葉が見どころである秋の人気シーズン中、特に「いろは坂」を通る場合は車は避けたほうが良いでしょう。シーズン中でなければ渋滞の心配はありません。

数々の旅行会社やはとバスで、日光の観光スポットをガイド付きで案内してくれるというバスツアーがあります。初めて日光に行かれる方には、バスでのアクセスはうってつけかもしれません。中禅寺湖、日光、奥日光は、数え切れないほどの人気のおすすめスポットがあります。

慣れない土地を、現地の市営バスや電車を検索しながら回るよりも、厳選されたおすすめのスポットを、わかりやすいガイドの説明付きで訪れるのはリラックスができる旅のプランです。トイレ休憩もしっかり考えられている旅路なので、ご年配の方々と一緒に中禅寺湖を訪れるのにも理想的です。

羽田からJR宇都宮駅までリムジンバスが出ているので、ここから東武日光線を使ってJR日光駅に向かうという方法もあります。所要時間はおよそ3時間弱なのですが、羽田をご利用される方にとっては便利なアクセス方法です。

中禅寺湖の絶景は一度は見ておくべき!

日本で一番標高の高い堰止湖、中禅寺湖はどの季節に行っても素晴らしい絶景を楽しむことができます。中禅寺湖の周りには、自然に囲まれた観光スポットがたくさんあるので、ツアーを企画してあちらこちらをハイキングするのがおすすめです。

Ryo
ライター

Ryo

あちらこちらに楽しい物や場所がたくさんあります。Jouerをどんどん活用してお得な情報をゲットしてください!私もJouerをガイドブックにして、お得な製品やお買い得情報を色々と参考にしたり、友人とおいしいお店を散策しています。時間がいくらあっても足りません〜。

こちらもいかがですか?

人気記事ランキング