幸楽苑で使える電子マネー情報まとめ！人気のPayPayも？

1人前440円で食べられる中華そばが名物の幸楽苑は、飽きのこない定番の中華料理メニューが低価格で食べられる人気チェーン店です。一部の店舗を除き朝8時から営業している幸楽苑では、1日中お得なメニューが食べられます。

特に時間限定メニューは人気で、オープン～11:00までの朝ごはんメニュー、11:00～15:00までのランチメニューなどがあります。そんな中華料理チェーン店・幸楽苑では、電子マネーなどのキャッシュレス決済も利用できます。

ただし幸楽苑のキャッシュレス決済は、「利用できる電子マネーが限られている」「店舗によって対応が異なる」など、注意点も多いです。

東京を含む東日本を中心に店舗展開している中華料理チェーン店・幸楽苑では、ほとんどのメニューが低価格で提供されています。人気のラーメンもワンコイン以下で食べられるメニューが多いですし、定食メニューもボリューム満点です。

そんな幸楽苑では、キャッシュレス決済の利用者が多い若者層やサラリーマンにも人気です。ところが幸楽苑で利用できるキャッシュレス決済は、利用制限があります。

まず幅広い世代で利用している人が多い電子マネーですが、幸楽苑では店舗ごとに対応が異なります。幸楽苑は都心の店舗と地方店舗によって店のタイプが異なりますが、都心の店舗では積極的に電子マネーを導入している店舗も多いです。

特に東京都内に店を構える幸楽苑では、電子マネー対応店舗が多いです。これに対して地方の店舗は、ショッピングセンターのような商業施設にテナントとして入居している幸楽苑店舗以外は、電子マネーの利用ができません。

しかも利用できる幸楽苑テナント店舗も、商業施設からの要請を受けて導入するため、利用可能な電子マネーが限定されます。

たとえばイオン系のショッピングモールはWAON、セブン＆ホールディングス系のショッピングセンターはnanacoのように、施設を運営する企業が発行する電子マネーのみ対応していることがほとんどです。

東京都心で利用できる主な電子マネーは楽天Edy、iD、WAON、nanacoなどがありますが、利用できる電子マネーの種類は店舗によって異なります。また交通系電子マネーも、対応状況は一般的な電子マネーと同じです。

全国的に普及率が高いsuicaは利用できる店舗が多いですが、店舗によってはそれ以外の交通系電子マネーでも支払いができることがあります。

逆に一切の交通系電子マネーに対応していない店舗もあるため、電子マネーでの支払いを希望する場合は、店舗情報から利用できる電子マネーの種類を確認するのがおすすめです。

2020年には、飲食業界全体でキャッシュレス決済の導入が加速しました。その影響もあって、幸楽苑でもPayPayの導入が2020年4月に始まりました。

若者世代を中心に利用者が多いPayPayなので、「PayPay導入の勢いでキャッシュレス化も進むのでは？」と思われましたが、結局導入されたPayPayも1ヶ月ほどで終了してしまいました。

そのため2023年2月現在、PayPayでの支払いはできません。今後再び導入される可能性もあるので、幸楽苑公式サイトから商品支払いに関する情報をこまめにチェックするのがよいでしょう。

キャッシュレス決済といえばクレジットカードも人気ですが、幸楽苑では電子マネー同様、利用できる店舗が限られています。しかもクレジットカードが利用できる幸楽苑店舗では、主要なクレジットカードが使えるようになっています。

この点に注目すると、電子マネーよりクレジットカードのほうが利用できる可能性があるともいえます。ただしクレジットカード対応店舗は、電子マネーに対応している店舗よりも少ないです。

どうしてもクレジットカードでしか支払いができない場合は、幸楽苑公式サイトの「店舗検索」を利用し、事前にクレジットカードが利用できる店舗を探すようにしましょう。

安くて美味しいと人気の中華料理チェーン店・幸楽苑ですが、現段階でキャッシュレス決済が利用できる店舗はまだ限定的といえます。

積極的に電子マネーを導入している店舗もありますが、あくまでも一部店舗に限られます。そのためキャッシュレス決済で幸楽苑を利用したい場合は、事前に店舗情報を確認しましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。サービス情報は2023年2月24時点のものです。