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タカキベーカリー「瀬戸内レモンチョコレーヌ」とは?
スーパーに並んでいるパンの中でもちょっと特別感のあるパンを作っている、そんなイメージのあるタカキベーカリーですが、パンだけではなくベーカリー系のスイーツも数多く販売しています。
バウムクーヘンやマドレーヌ、蒸しパンなど、その種類は様々ですが、どれもこれも、素材を大切に作られてきた商品ばかりです。
中でも、「チョコレーヌ」というチョコレート生地のケーキにクリームを塗り、さらにチョココーティングをしたという商品などは、発売からもう45年以上という歴史のあるスイーツです。パンコーナーで気軽に買える洋菓子として長年愛されてきました。
そのチョコレーヌにフレーバー違いの別バージョンがあるのをご存じでしょうか?その名もタカキベーカリー「瀬戸内レモンチョコレーヌ」(税込149円)です。
チョコレート味の別バージョンという事で、ホワイトチョコレートというのはよく見掛けますが、なんとレモンフレーバーです。もともと広島が本拠地のタカキベーカリーでは瀬戸内レモンを使用したスイーツはいくつか見かけたことがありました。
しかし、チョコレーヌがレモンフレーバーは少し意表を突かれた感があります。同じチョコレーヌの名前ではありますが、イメージの違うお菓子が予想されますね。
それでは、タカキベーカリー「瀬戸内レモンチョコレーヌ」を実食してレポートします。
ガッツリホワイトチョコにほろっとケーキからのきりっと酸味!これぞバランスの妙!
袋を開けるとホワイトチョコの甘い香りがふんわりと漂います。ちょっとミルキーな甘い香りはそれだけでも魅力的です。
お皿に置いてみると、ケーキの真ん中部分が少し窪んでいるようで、チョコの層が明らかに厚そうです。底の縁周りにもチョコがたまっているので、ホワイトチョコレート好きにはたまらない見た目です。
とりあえずカットしてみます。やはりチョコの層が厚く、ちょっと切りにくい。途中で力加減を失敗し、少し割ってしまいました。
生地はほろっとしたタイプのケーキで、スポンジというよりは、懐かしいタイプのマドレーヌのようです。カットして横から見ると、やはりチョコの層がとても厚くて驚きです。
ケーキ部分が1.3㎝なのに比して、厚い部分では5㎜ほどの厚みと、かなりの存在感です。
割れたホワイトチョコのかけらを食べてみます。コーテイングなので、少し固めで、とろけるようなチョコレートではありません。ミルキー感はありますが、溶け切らない感じがあるので、少し舌に残る感覚があります。
チョコとケーキの間に塗られたクリームを食べてみます。レモンの香りがかなり感じられます。味も、酸味が効いていて、爽やかです。甘酸っぱいバタークリームのような味で、舌触りは油脂感が残ります。
ケーキ部分を食べてみると、やはりホロッとした食感で、レモンの香りがします。ぱさぱさとまではいきませんが、バターや油脂は少な目の、昔ながらのおやつマドレーヌの感触です。
全体を一緒に食べてみると、チョココーティングがパリッと割れて、中のケーキのホロホロと対照的で食感が楽しい組み合わせです。クリームの酸味や油脂感も、ホロホロのケーキに丁度良いバランスなので、こうして食べるためのバランスと納得です。
くどいようでくどくなく、甘すぎず、酸味も程よく、ついついパリパリとしたチョコの食感に誘われて、軽く完食してしまいそうです。
タカキベーカリー「瀬戸内レモンチョコレーヌ」はくちどけの良いチョコとは言えませんが、パリッとしたチョコのミルキーな甘さ、ホロホロのケーキの食感とレモンの酸味が絶妙のバランスのスイーツです。ぜひ一度お試しください。
商品情報
メーカー | タカキベーカリー |
商品名/購入価格 | 瀬戸内レモンチョコレーヌ/149円(税込) |
購入エリア | 神奈川 |
購入日 | 2020年10月9日 |
▲jouerライター実食