大石公園は富士山が見える河口湖の人気スポット！アクセスや見どころは？

大石公園とは山梨県の河口湖自然生活館にある、川口湖畔に面した公園です。大石公園はラベンダーが有名な公園として知られており、美しいラベンダーの景色を楽しむことができます。大石公園では、ラベンダーの他にも季節ごとの花を見ることができ、良く晴れた日には富士山も眺めることができます。

ラベンダーの絨毯と湖、富士山が一緒に見られる絶景は、大石公園ならではの風景とも言われており、大石公園は富士山の景勝地としても有名で写真好きの人にも人気のスポットになっています。

大石公園は、休日には子ども連れのファミリーや、犬の散歩・ツーリングの休憩場所としても人気の場所で、気軽に立ち寄ることができる、スポットの1つです。

さっそく大石公園の見どころについて紹介していきます。大石公園は、湖・富士山などの絶景が見られる他、四季折々の綺麗な花々も見ることができるスポットです。大石公園の見どころを2つ見ていきましょう。

1つ目に紹介する大石公園の見どころは「花街道＆花小富士」です。例年4月下旬から10月初旬まで湖畔の遊歩道に沿って、色とりどりの花が咲いています。大石公園で見ることができる花は、4月下旬から5月下旬はチューリップ・菜の花・スイセンなどが見られます。

5月下旬から6月中旬にかけては、ルピナス・ジャーマンアイリスなど、6月中旬から7月下旬には　ガイラルディア・ラムズイヤーなど8月から9月には、ガウラ・コスモスなど、10月にはクジャク草や紅葉などを見ることができます。

少しずつ様々な種類の花が咲きほこる花街道＆花小富士で富士山・河口湖と一緒に綺麗なお花を眺めましょう。

大石公園の花街道＆花小富士は全長350メートルあります。約90種類の花が1年を通して楽しむことができます。特に4月から5月の上旬にかけては、芝桜のピンクの絨毯の絶景を見ることができます。

6月から7月にはラベンダーの絨毯を見ることができます。美しい絨毯の上を歩いている感覚を味わってみてはいかがでしょうか。

大石公園おすすめの見どころ2つ目は、大石公園で開催される「河口湖ハーブフェスティバル」です。大石公園は、毎年6月下旬から7月中旬に開催されている、河口湖ハーブフェスティバルのメイン会場です。

2020年はコロナウイルスの影響のため、河口湖ハーブフェスティバルは中止となりましたが、河口湖ハーブフェスティバル期間中には、ラベンダーが咲き誇る美しい光景と、大石公園内の特設テントで地元の農産物や屋台などが立ち並び、多くのお客さんで賑わいを見ています。

例年の詳しい開催時期については、大石公園河口湖ハーブフェスティバルのページで確認をすることができます。

続いて、大石公園内にあるおすすめの人気ショップを3つ紹介していきます。大石公園では、美しい花や絶景の富士山を眺めるだけでなく、食事を楽しんだり買い物を楽しむこともできます。

1つ目に紹介する大石公園内にあるおすすめのショップは、食事を楽しむことができる「OISHI PARK CAFE」と「KITCHEN FUJIYAMA VIEW」です。OISHI PARK CAFEでは、富士山の絶景と庭園・湖を眺めながら食事や休憩をすることができます。

OISHI PARK CAFEは、クロワッサン・タマゴサンド・ハムサンド・フルーツサンドなどの軽食メニューの他に手作りのプリンや、地元で獲れたブルーベリーを使ったドリンクなどを味わうことができます。

また夏の暑い時期には、冷たいブルーベリー・抹茶・バニラなどのフローズンドリンクも人気があります。散策しながらのドリンクとして評判です。

同じく大石公園内にあるKITCHEN FUJIYAMA VIEWでも、富士山・河口湖・庭園を一望することができる、絶景のロケーションの中ゆっくりとした時間を過ごすことができます。

KITCHEN FUJIYAMA VIEWのおすすめメニューは、富士山の形をしたハンバーグプレート・カレーライスです。見た目のインパクト抜群の富士山の形をしたハンバーグプレートや赤色や青色のカレーライスはインスタ映えも抜群と評判です。

大石公園おすすめの人気ショップ2つ目は、大石公園内にあるカフェやレストランが入っている「河口湖自然生活館」です。河口湖自然生活館では、絶景の富士山を眺めながら、名物のブルーベリーソフトクリームを味わうことができます。

地場産品を扱うショップが併設されていますので、地元の商品を購入することができる他、ジャムづくり体験なども行っています。施設の中に入る入館料は不要ですが、ジャムづくり体験には別途料金が必要となります。

ジャムづくり体験の料金や予約などについては、ホームページもしくは河口湖自然生活館へ電話などで直接確認が必要です。河口湖自然生活館の営業時間は通常9:00から18:00です。11月から3月までの冬季は9:00から17:30に営業時間が変更となります。

また、基本的には年中無休で営業をしていますが、年末年始は営業時間が短縮となることがありますので、年末年始の詳しい営業時間については、河口湖自然生活館の公式ホームページなどで確認をするようにしましょう。

河口湖自然生活館では、毎シーズンに河口湖北岸でフルーツ狩りを楽しむことができます。フルーツ狩りの受付時間は9:00から16:00となっており、予約不要で利用することができます。河口湖自然生活館で受付をした後に、地図を渡して貰えますので、ご自身で移動が必要となります。

体験することができるフルーツ狩りは、サクランボ狩りとブルーベリー狩りになります。サクランボ狩りは、6月下旬から7月初旬まで楽しむことができます。サクランボ狩りの品種は佐藤錦や高砂などがあります。

40分食べ放題の内容となっており、料金は小学生以上1人2000円・3歳以上小学生未満は1人1000円・3歳未満のお子様は無料で利用することができます。

なお、シーズンの後半などには、脚立に上らないと、サクランボが摘み取れないことがありますので小さなお子様と一緒に楽しむ場合は、お子様から目を離さないようにご注意ください。

ブルーベリー狩りは、7月上旬から8月の上旬まで楽しむことができます。ブルーベリー狩りは屋外で実施されますので、雨の日には傘やレインコート・長靴などの雨対策の道具が各自で必要となります。

ブルーベリー狩りは40分食べ放題と1パックお土産付きのコースとなります。お土産の1パックは、食べながらブルーベリーを摘むようになっています。また、ご自身で摘み取ったブルーベリーを1キログラム2000円から量り売りも行っていますので、持ち帰ることもできます。

ブルーベリー狩りの料金は中学生以上が1人1000円・小学生は1人800円です。未就学児は無料で利用可能ですが、ご家族での利用に限って受け付けていますので、ご注意ください。

大石公園内にあるおすすめのショップ3つ目は、地元の農産物などを販売している「おおいし屋」です。おおいし屋では、地元の新鮮な野菜など直売しており、お手頃な価格で購入することができます。大石公園内にあり、気軽に立ち寄ることが出来るため、地元の人にも人気のショップとなります。

最後に、大石公園の入場料・アクセス方法・駐車場の有無などの基本情報について詳しく紹介していきます。大石公園の基本情報を確認して、お花と富士山の絶景のコラボレーションを楽しみましょう。

大石公園は、入場料無料で利用することができます。四季折々の美しい花と富士山を眺めることができるため、観光客にも人気のスポットですが、地元の人たちにも犬の散歩などで自由に出入りすることができる人気の公園になっています。

大石公園へは、公共交通機関・自動車どちらからでもアクセスすることができます。それぞれのアクセス方法について見ていきましょう。公共交通機関を使って大石公園へアクセスする場合、最寄り駅は富士急行河口湖駅になります。

富士急行河口湖駅からは、バスもしくはタクシーで大石公園までアクセスします。バスを利用する場合は、河口湖周遊バスに乗車して河口湖自然生活館で下車をします。バスを降りるとすぐに大石公園に到着できます。

富士急行河口湖駅から大石公園までのバスの乗車時間は30分ほどです。大石公園までタクシーを利用する場合、タクシーの乗車時間は約15分となります。

自動車で大石公園までアクセスをする場合は、中央道河口湖インターチェンジから約20分ほどでアクセスをすることができます。
 

大石公園には、50台収容可能な駐車場が設置されています。駐車場の料金は無料となっています。休日やフェスティバルの期間中などは、多くの方が大石公園に訪れるため、満車となることがあります。大石公園の駐車場が満車の際には、近くのコインパーキングなどを利用するようにしましょう。

美しい花々と、富士山と湖のコラボレーションを楽しむことができる、山梨県の大石公園について詳しく紹介してきました。大石公園は、1年を通して数多くの美しい花々と富士山を見ることができる人気のスポットです。

大石公園は、無料で利用することができますので、観光客だけでなく地元の人たちにも人気のスポットです。大石公園で、美しい花々と富士山の景色を満喫しましょう。