本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
エコバッグは意外と汚れているので洗濯したい
1つ持っておけばスーパーやコンビニで便利に使えるエコバッグですが、日々使っていると汚れるものであるにもかかわらず、こまめに洗濯されている方は少ないでしょう。
食品を入れるエコバッグは食品の汁や野菜の泥などで汚れることが多く、短時間の使用であっても意外と汚れがついているものです。また、水分のついたものを入れている場合、乾かさずにすぐ畳んでしまうと雑菌が繁殖しやすくなります。
上記の理由から、エコバッグは見た目だけでなく衛生面を考えても洗濯しておきたいアイテムです。レジ袋を貰わなくても良いようにカバンにエコバッグを入れておく習慣があるならば、カバンの中をきれいに保つためにもエコバッグの洗濯は必須です。
エコバッグは薄い種類のものが多いので持ち運びには便利ですが、一方で素材が洗濯に耐えられるのか不安でもあります。素材を傷めたり縫製を壊したりしないようにエコバッグを洗濯したいものです。
エコバッグの洗濯方法
エコバッグを洗濯するにあたって大切なことは、素材に合わせた洗い方を選ぶことです。エコバッグは素材も形も様々なタイプが出ていますが、それぞれの種類に合った洗い方や清潔の保ち方があります。
洗濯といっても一般的な衣服と同様に洗濯機で洗う洗い方の他に手洗いもあり、さらに干し方も乾燥機の使用から天日干し、陰干しと様々です。また、洗う際にも素材によってそれぞれ適した洗剤があり、合っていない洗剤はエコバッグの劣化や縮みなどのトラブルに繋がります。
エコバッグを購入する時はサイズや形、色とデザインを基準にして選ばれることが多いでしょう。長く使うことを考えるのであれば、洗濯しやすいエコバッグであるかどうかもチェック項目に入れておく良いでしょう。
エコバッグの種類は、洗濯が難しい保冷バッグのタイプを別とすると折りたたみやすいナイロンやポリエステル素材、トートバッグのようなコットン素材、軽くてざらざらした手触りの不織布素材に大きく分けられます。
エコバッグを洗濯する時は、素材が洗えるものかを確認し、洗濯表示に従って洗うというのが大まかな流れとなります。
洗える素材か確認しよう
エコバッグが洗える素材か判断する最も確実な方法は、エコバッグの内側などについている洗濯表示タグをチェックすることです。洗濯の取り扱いマークで、桶のような「家庭洗濯」のマークにバツがついていないなら洗える素材ということになります。
家庭洗濯マークをもっと細かく見ると、マークの下に線の多いものは弱い洗濯向きであることを表しています。洗濯機で洗うとしてもソフトモードなどの通常より優しい洗い方をおすすめします。
そして、家庭洗濯マークで桶に手が入っている形は手洗いを意味しています。持っているエコバッグの洗濯表示が手洗いのマークであれば、洗濯機を使うのは避けて手洗いしましょう。
エコバッグの素材ごとの傾向として、ナイロン・ポリエステル素材やコットン素材は洗濯機の使用が可能、不織布素材は手洗い指定が多いです。もし表示がなく適切な方法が分からない場合は、上記を目安に洗濯方法を選ぶと失敗しにくくなります。
また、洗濯表示は乾燥方法についても記載があります。乾燥機付き洗濯機で洗濯と乾燥をまとめて行う習慣がある人は、うっかり乾燥機禁止のエコバッグを乾燥機にかけてしまわないように気を付けましょう。特にナイロン・ポリエステル素材は熱風乾燥に弱いので注意が必要です。
エコバッグの洗濯に使える洗剤
エコバッグは家庭洗濯が可能なものであれば、洗濯用洗剤で洗うことができます。一般的に使われている洗濯用洗剤は弱アルカリ性と中性があり、ナイロン・ポリエステル素材やコットン素材には弱アルカリ性、不織布素材には中性の洗剤がおすすめです。
弱アルカリ性の洗剤は洗浄力が高く、エコバッグの汚れもしっかり落としてくれます。一方中性洗剤は素材に与えるダメージが少なく、繊細な素材も洗えます。不織布はシワになりやすく、力強く洗うと生地が傷みやすいため中性洗剤が適しています。
エコバッグは頻繁に洗うので素材へのダメージが少ない洗剤にしたい、お気に入りのバッグなので長持ちさせたいといった場合も中性洗剤で優しく洗うと洗濯を繰り返しても長く使えます。
エコバッグは洗濯しやすい種類を選ぼう
エコバッグを長く使いたいなら、素材を守りながら清潔に保つ方法を知っておく必要があります。エコバッグの種類に応じた洗濯方法を知っていれば、汚れやすいエコバッグも安心して使い続けられます。
反対に、洗濯しやすいエコバッグは楽にお手入れや持ち運びができるので長く使うことができるともいえます。これからエコバッグの購入を考えていて選び方で迷っているのであれば、洗濯方法をチェックして楽に洗濯できるものを選びましょう。