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手軽で美味しい【魚の缶詰】はおかずにもおつまみにもピッタリ
缶詰の種類は魚から肉、豆までさまざまなものがあります。缶詰の歴史は古く明治時代に本格的に生産が始まりました。
最初に製造された缶詰は製造場所が北海道の石狩市であったことから魚であるサケの缶詰でした。また製造された日が10月10日であったことから10日10日を缶詰の日と定められております。
販売当初の缶詰は高価であったため主に輸出用、軍事用の目的で製造されておりました。本格的に生産され始めたのは大正時代から昭和初期にかけてで、かに・まぐろ・いわしなどの魚の缶詰が生産され輸出されておりました。
さらに昭和30年以降になりますと、国内向けにさまざまな缶詰が生産され消費者に届けられております。スーパーマーケットやコンビニへ行けば缶詰の棚があって、魚を含め色とりどりの缶詰に出会うことができます。
缶詰の加工は、ほとんどの工程が機械化されております。鮮度の高い材料を洗って汚れを落とし、魚の内臓など余分なものを取り除いた後、調味料と一緒に缶に詰められて缶の中の空気を抜いて真空状態にします。ふたを閉めた後に加熱殺菌工程へと進み、缶ごと加熱されます。
魚の缶詰であれば、獲れた魚が即座に缶詰になっているため鮮度は保たれており、味も魚に染み込んでおります。つまり缶詰を開けるだけで特別な手を加えずに美味しい味を堪能することができます。魚の缶詰はご飯のおかずにもお酒のおつまみにもピッタリで手軽な一品となります。
今回は魚の缶詰を取り上げて、おすすめの5つの魚の缶詰について紹介します。缶詰を紹介するだけでなく、おすすめの食べ方についても紹介します。
【魚の缶詰】おすすめ5選
冒頭にも説明しましたが、最初に製造された缶詰は魚のサケ缶詰です。缶詰は魚を主体にして普及していきました。つまり魚の缶詰そのものが缶詰の歴史とも言えます。今回、おすすめする魚の缶詰は、長い歴史の間に培ってきた歴史の味とも言えます。
おすすめ缶詰①「とろにしん蒲焼」
おすすめ缶詰1つ目は「とろにしん蒲焼」です。材料のにしんはノルウェーやスコットランドなど寒い地域から水揚げされた脂がたっぷり乗ったにしんを使用しております。
蒲焼味に仕上げたにしんの缶詰は田原缶詰株式会社(ちょうした)が製造おります。たっぷりの脂は、まるでマグロのトロに似ているために「とろにしん」の名前がついております。
とろにしんには鰻と同じ蒲焼味が合います。とろにしん蒲焼はあまり手を加えずにオーブンなどで温めて、刻み大葉を加え、お好みで粉山椒を振りかけてとろにしん蒲焼丼で、またはお酒、ビールのおつまみに手軽な一品としておすすめです。
おすすめ缶詰②「さば水煮」
おすすめの缶詰2つ目はマルハニチロの「さば水煮」です。使用しているさばは国産品が使われております。水煮のよいところはクセがなく色々な料理に使えます。さば水煮そのものにマヨネーズと胡椒を振るだけでも手軽で美味しいおかずになります。
フランスパンにさば水煮とチーズを乗せてマヨネーズかけてオーブンで焼けばボリュームがあるさば水煮マヨチーズパンになります。また胡瓜を細かく切って塩で揉み、しんなりしたところでワカメとさば水煮を和えて、ダシとお酢で味を整えれば美味しい酢の物になります。
おすすめ缶詰③「いわしのみそ煮」
おすすめ缶詰3つ目は「いわしのみそ煮」です。脂が乗ったいわしに味噌の味を含ませたいわしのみそ煮は日本水産株式会社(ニッスイ)の人気商品の一つです。ニッスイは味噌に着目し、いわしの脂と味噌を融合させました。
そのままでもご飯、お酒やビールに合いますが、玉ねぎをオニオンスライスのように切って出汁とお酢に絡めます。胡瓜を細かく切って塩で揉み、しんなりしたところでいわしのみそ煮と出汁とお酢を絡めた玉ねぎと一緒にして、少しいわしの身を崩して混ぜれば手軽で美味しい一品になります。
おすすめ缶詰④「銀鮭の中骨水煮」
少し変わり種の缶詰ですがおすすめの缶詰が「銀鮭の中骨水煮」です。銀鮭の中骨だけの缶詰で数社が製造しております。通常魚の缶詰は魚の骨が刺さることなく簡単に崩れて美味しく頂けます。逆に骨を崩す食感がよく美味しさを加速させます。特に銀鮭の骨が太く「崩し甲斐」があります。
銀鮭の中骨水煮は特別な手は加えずにマヨネーズを付けて食べるだけで食感を楽しみながら美味しく頂けます。また、ネギを小口切りにして中骨と合えてゴマ油をかけるだけでも美味しい一品になります。お酒やビールにピッタリでおすすめの一品です。
おすすめの缶詰⑤「さばの味噌煮」
やはり魚の缶詰と言えば、国産のさばを使った「さばの味噌煮」です。ニッスイが製造する伝統缶詰の一つで、さばの味噌煮は昔から作られてきた日本の伝統料理です。ニッスイは伝統の料理を缶詰にしました。
国産のさばは脂が十分に乗っており、美味しい味噌がさばに身と融合し手作りの味に近づけております。そのままでも美味しく食べられますが、夏で少し食欲が低下しているときは、ミョウガや大葉と混ぜてそうめんに乗せて食べると口当たりもよく美味しく食べられます。
【魚の缶詰】保存方法は?
缶詰の製造で説明しましたが、缶詰は中身を詰めた後、中を真空にして長時間高熱を加えて殺菌する為、細菌が繁殖しにくく長期保存が可能な商品です。保存方法としては、高温多湿、直射日光を避け、涼しい場所に保管する必要があります。
賞味期間は3年(36か月)が目安です。缶の底に賞味期間が記載されております。たとえば、2007.04.01の場合は2007年4月1日が賞味期限となります。賞味期間を目安に食べるようにして下さい。一度開封した場合は別容器に移し早めに食べきるようにして下さい。
便利な【魚の缶詰】を活用してみよう
夜遅く帰宅したときに簡単におかずを作るときには魚の缶詰が便利です。開封しただけでも美味しく食べられますしオーブントースターや電子レンジで温めれば更に美味しく食べることができます。また、胡瓜やワカメなどで和え物も簡単にできますので、是非魚の缶詰を活用してみて下さい。