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静岡といったら抹茶とお茶でしょ!
静岡は日本を代表するお茶の産地です。鎌倉時代の高僧である聖一国師が、1244年に宋から持ち帰ったお茶の種子を静岡の足久保で栽培したのがお茶のはじまりといわれています。ほかにもそばやうどん、まんじゅうなども持ち帰り伝承したといいます。
日本一といわれるお茶の名産地・静岡があるのは、お茶の始祖である聖一国師がいたからこそといえます。かつて俳人の松尾芭蕉も「駿河路や花たちばなも茶のにほい」と歌に詠んでいることから、静岡のお茶は古い歴史があることがわかります。
徳川時代、藩士たちが牧之原台地を開墾しお茶の栽培範囲を広げたことも静岡のお茶の生産高に繋がり、良質の抹茶やお茶ができるようになりました。
日本のお茶の約半分近くを生産する静岡県
現在、静岡のお茶の生産量は日本の約半分を占めています。静岡では富士・沼津地区や牧之原地区など20以上の地区でお茶栽培が行われています。本山や川根、天竜地区はとくにお茶の栽培に適した気候なため品質が高い美味しいお茶ができます。
徳川藩士が一生懸命開墾して栽培を始めた牧之原地区のお茶は、苦みや渋みが少なく、濃くて深い風味が特徴の深蒸し煎茶です。それぞれの茶の栽培地区により、お茶が醸し出す味わいや風味などの個性が違いますが、お茶の旨味は日本トップクラスです。
品質の高さでも有名
お茶の栽培面積が日本一の静岡は、お茶の栽培に最適な気候に恵まれています。東西に広がる静岡は、一年を通して平均気温が14~16℃以上と温暖で、年間に約1500mmの雨量があります。土地の水はけも良いため高品質なお茶が育ちます。
好条件な気候条件に加え、長い歴史と伝統を積んだお茶栽培の技術が高いこと、ハイレベルな設備も高品質なお茶ができる要素です。静岡のお茶は、品評会でも常に数々の賞を受賞しています。
静岡の抹茶は京都にも負けてない!
静岡は日本の約半分のお茶を生産するお茶の名産地です。豊かな自然環境を活かして栽培されるお茶には煎茶や玉露、深蒸し茶、抹茶などがあります。京都の宇治茶と並ぶ日本二大茶として有名なのが静岡のお茶で、抹茶は宇治抹茶に劣らぬ高品質です。