昭和の森フォレストビレッジは都心に近い人気のキャンプ場！気になる設備は？

昭和の森フォレストビレッジは、東京駅から車で1時間ちょっと走った場所にあります。都心から近いキャンプ場として人気の昭和の森フォレストビレッジでは、ファミリーやグループでキャンプを楽しむ人が多くいます。

また、宿泊だけでなく昭和の森フォレストビレッジは日帰り利用も可能です。都心から近いことから気軽にキャンプを楽しみたい人の中には、日帰りで昭和の森フォレストビレッジを利用する人もいます。

自分のスタイルにあった利用ができる昭和の森フォレストビレッジは、休日の予定がないときにもぴったりです。今回、おすすめする昭和の森フォレストビレッジの魅力はキャンプだけではありません。昭和の森フォレストビレッジが人気となっている理由について詳しく解説します。

昭和の森フォレストビレッジは2014年4月開業のため、知らない人もいるでしょう。昭和の森フォレストビレッジは、千葉市昭和の森内にある複合施設です。千葉市昭和の森は、敷地面積が約100haもある千葉市内でも最大規模の公園です。

サイクリングコースやウォーキングコース、昭和の森展望台、テニスコートなどさまざまな施設があります。また、千葉市昭和の森内にある荻生道遺跡は、県指定文化財になっています。さらに、県立九十九里自然公園指定になっている場所もあります。

日本の都市公園100選や房総の魅力500選にも選ばれている千葉市昭和の森は、昭和の森フォレストビレッジに宿泊して散策するのもおすすめです。

現在は昭和の森フォレストビレッジの名で親しまれている場所ですが、昭和の森フォレストビレッジの前は千葉市ユースホステルという施設がありました。

千葉市ユースホステルの利用者が減ってきたことを受け、リノベーションを行って2014年4月昭和の森フォレストビレッジとしてリニューアルオープンしました。地元地域との繋がりを大事にした運営方針となった現在は、スポーツ合宿や研修合宿、ゼミ合宿など、さまざまな目的で利用されています。

合宿所としてもキャンプ場としても利用できる昭和の森フォレストビレッジは、子供から大人まで楽しめる場所になっています。

都心から近い千葉の人気キャンプ場、昭和の森フォレストビレッジの設備を紹介します。都心から気軽に行ける距離にある昭和の森フォレストビレッジですが、キャンプ初心者でも大丈夫なほど設備が揃っているか不安に感じる人もいるでしょう。

アウトドア初心者も上級者も気になる昭和の森フォレストビレッジのキャンプ場の設備をご確認ください。

昭和の森フォレストビレッジのキャンプ場には2つのエリアがあります。1つ目に紹介するのはフリーサイトです。昭和の森フォレストビレッジのフリーサイトは、BBQエリア内にテントを自由に張ることができます。テントは1張り2500円からとなっていて、車の乗り入れはできません。

フリーサイトには給湯器付きの炊事場があるので、手洗いや調理の際、とても便利です。また、BBQエリア内にあるフリーサイトは林間の中にあるため基本屋根がついているのは炊事場のみとなります。小雨程度であれば、木々が屋根代わりになることもあります。

フリーサイトの主な設備は炊事場くらいですが、テントやタープ、寝袋、BBQコンロなどのレンタルもあるのでてぶらでキャンプを楽しみたい人にもおすすめです。

2つ目に紹介するのはオートキャンプサイトです。オートキャンプサイトもフリーサイトと同様に主な設備は炊事場がある程度です。また、トイレは男女別に分かれており、フリーサイトとオートキャンプの間に1カ所ずつ用意されています。

オートキャンプサイトはフリーサイトとは異なり、区画分けがされています。小サイト4000円から・中サイト7000円から・大サイト10000円からとなっており、車の乗り入れが可能なので、大荷物のときでも安心です。

車の乗り入れが可能なことから、利用する人はあまりいませんが、オートキャンプサイトもテントやタープ、寝袋などをレンタルすることができます。

昭和の森フォレストビレッジのキャンプ場は、都心から近いだけが人気のポイントではありません。昭和の森フォレストビレッジには、シャワールームやランドリースペースもあります。シャワーはキャンプ場を宿泊で利用の場合は無料で使えます。

さらに、シャワールームにはシャンプー・リンス・ボディーソープが置いてあるので、タオルと着替えしかない状況でも利用できます。ランドリーに関しては有料になりますが、乾燥機もあるので汚れた衣類をそのまま持ち帰りたくないときにおすすめです。

昭和の森フォレストビレッジでは、ほかにもロッカーや荷物搬入用の台車のレンタル、Wi-Fi環境（フォレストロッジ内）など、さまざまな設備やレンタル品があります。

昭和の森フォレストビレッジの魅力はキャンプ場だけではありません。昭和の森フォレストビレッジにあるキャンプ場以外の設備について紹介します。複合施設である昭和の森フォレストビレッジでは、さまざまな催し物も開催されています。

キャンプだけの利用ではもったいない昭和の森フォレストビレッジのそのほかの施設についてご覧ください。

複合施設である昭和の森フォレストビレッジのカフェでは、体に優しいランチや飲み物などを、さまざまなオーナーが日替わりで用意しています。挽きたてのコーヒーやランチなどを、昭和の森フォレストビレッジの自然を眺めながらいただけます。

森の中のカフェという言葉がぴったりな内装になっている昭和の森フォレストビレッジのカフェでは、オーナーが日替わりとなっていることから、お気に入りのオーナーを見つける楽しみもあります。

オーナーにより、調理法が異なるので自分の好みに合うランチをお楽しみください。また、昭和の森フォレストビレッジのカフェは、癒しスポットとしても人気になっています。

合宿所としても利用されている昭和の森フォレストビレッジには、フットサルコートが3面もあります。要予約制となっているフットサルコートの利用は、強化合宿としての利用はもちろん、夏のアウトドアイベントとしてキャンプとフットサルを楽しむ団体もあります。

また、フットサルコートは合宿や団体がほとんどですが個人での利用も可能です。昭和の森フォレストビレッジのフットサルコートでは、曜日別に個人参加のフットサルも募集しています。

団体利用も個人利用も予約が必要なので、事前に昭和の森フォレストビレッジ公式HPから確認しておくことをおすすめします。

昭和の森フォレストビレッジにはシャワールームもありますが、キャンプをするなら温泉を楽しみたいという人もいるでしょう。昭和の森フォレストビレッジには、車で20分ほど離れた場所に「みきの湯」という温泉があります。

石を使った温泉がいくつもあるみきの湯は「石で温まる、石でほぐす」をコンセプトにしています。石で作られた温泉で日頃の疲れを、ぜひ癒してください。また、温泉以外にもあかすりエステやフェイシャルリンパエステなど、追加の癒しメニューもあります。

こだわりの石の温泉が楽しめるみきの湯の通常の営業時間は10時～24時、入館料は大人1030円（土日・祝日1230円）・子供580円（土日・祝日680円）・幼児無料です。

昭和の森フォレストビレッジへ車で行く場合は、千葉東金有料道路「土気中野IC」から約15分、千葉外房有料道路「板倉IC」から約5分、圏央道「茂原北IC」から約6分走らせると到着します。カーナビを利用する場合は「千葉市　ユースホステル」と入力してください。

ただし、駐車場は50台分しかないので、満車の場合とめられない可能性があります。また、公共機関を使って行く場合は、JR外房線「土気駅」下車後約30分歩くもしくはバスに乗り「あすみ大通り中央」バス停で下車後約10分歩くと到着します。

昭和の森フォレストビレッジは、都心から近いことから手軽に非日常を味わえるおすすめのアウトドアスポットです。日々の疲れを癒すのにぴったりの温泉も近くにあり、手ぶらでも楽しめる昭和の森フォレストビレッジは、アウトドア初心者にもおすすめです。

週末の外出予定に悩んでいるときは、子供から大人まで楽しめる昭和の森フォレストビレッジもぜひご検討ください。