ひまわり（向日葵）が美しい東京の名所4選！見頃やおすすめの穴場も

大きな黄色い花を咲かせるひまわりは、夏に欠かせない存在です。東京都はビルに囲まれ、一面のひまわり畑とは無縁のイメージがありますが、夏の自然を感じられる一面のひまわり畑は、東京都でも見られる場所がたくさんあります。美しい夏の景色を、手軽に見に行ってみましょう。

ひまわりは夏に見頃を迎える花ですが、東京都で咲くひまわりの具体的な見頃は、7月上旬から8月下旬となっています。農園や畑ごと、またはひまわりの種類ごとに、少しずつ見頃の時期が違うので、行きたい場所のひまわりの開花情報などをチェックして出かけましょう。

2020年は新型コロナウイルスの影響により、ひまわり畑を中止している場所も数多くあるので、事前のチェックを忘れないように注意しましょう。

自然とは無縁に感じられる瞬間も多い東京都ですが、東京都心からもアクセスしやすいひまわり畑も数多くあります。一面のひまわり畑を見られる東京都のひまわりの名所や穴場のひまわり畑を紹介します。休日は恋人や家族みんなで、ひまわりに癒されて夏を感じてみましょう。

ひまわりガーデン武蔵村山は、東京都武蔵村山市にある37000平方メートルもある大きなひまわり畑です。満開時には約50万本ものひまわりを見学でき、東京都内でも最も人気のあるひまわり畑のひとつです。種類も豊富で、さまざまな大きさや色・形のひまわりを観察できます。

7月中旬から見学可能で、一足先に東京都でひまわりを楽しめます。スタンプラリーや迷路など、お子様と楽しめるイベントも盛りだくさんです。入場は無料で、開園時間は9時から17時までとなっています。

ひまわりガーデン武蔵村山は、多摩都市モノレールの上北台駅から徒歩10分でアクセスできます。そのほか、立川駅よりバスに乗り、学園バス停で下車する方法もあります。

清瀬ひまわりフェスティバルは、東京都清瀬市で毎年開かれているひまわりのイベントです。東京都最大級のひまわり畑を楽しめ、石井ファームや小寺ファームをはじめとする約24000平方メートルの土地に咲く約10万本のひまわりを観察できます。

地元産の野菜や切り花の販売、写真コンテストなどのイベントも豊富で、いろいろな形で楽しめるイベントとなっています。入場料は無料です。アクセス方法は、清瀬駅からバスに乗りグリーンタウン清戸バス停で下車し、徒歩6分です。

東京都立川市にある国営昭和記念公園に、毎年夏になると約5万本のひまわりが咲き誇るひまわり畑があります。ひまわりはサンフィニティやハイブリッドサンフラワーなどの種類が見られます。公園内にはさまざまな花を楽しめる花畑があるので、花に癒されたい方におすすめの場所です。

国営昭和記念公園は中学生以下は無料ですが、高校生以上の方は450円の入場料がかかります。営業時間は8時半から18時までとなっています。国営昭和記念公園に一番近い最寄り駅は、西立川駅です。西立川駅からは徒歩2分でアクセスできます。

なんまちひまわり畑は、東京都町田市にある横田農園が運営しているひまわり畑です。花が枯れた後の葉、根っこが次に植える野菜の肥料になると知ったオーナーがひまわりを植え始めたのをきっかけに生まれたひまわり畑で、見頃の8月下旬には約1万本のひまわりを見られます。

町田市には多くの花の名所がありますが、なんまちひまわり畑は2018年に始まったばかりで、東京都内のひまわり畑の中でも知る人ぞ知る穴場のひまわり畑です。西田峯山公園バス停の近くにあり、町田駅前の町田バスセンターから出ているバスに乗ってアクセスできます。

高いビルや大きな商業施設など、都会のイメージが強い東京都ですが、夏の自然を感じられる美しいひまわり畑もたくさんあります。無料で楽しめるひまわり畑も多く、楽しいイベントも盛りだくさんです。たくさんの元気な黄色い花に囲まれて、夏の休日を思う存分満喫しましょう。