豊かな自然が自慢のむろいけ園地を徹底ガイド!人気のアスレチックをご紹介

豊かな自然が自慢のむろいけ園地を徹底ガイド!人気のアスレチックをご紹介

むろいけ園地は、奈良生駒山すぐの大阪府四条畷市内にあります。むろいけ園地は自然に恵まれ、またジャンボ滑り台などがあるアスレチックが大人気です。運動広場や池に囲まれた美しい自然観察エリアの「水辺自然園」があるむろいけ園地は、気分転換のお出かけにおすすめです。

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記事の目次

  1. 1.大阪・むろいけ園地は自然がいっぱいの公園
  2. 2.むろいけ園地のアスレチックが人気
  3. 3.むろいけ園地へのアクセス方法は?
  4. 4.自然の中で遊ぶならむろいけ園地がおすすめ

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大阪・むろいけ園地は自然がいっぱいの公園

大阪府四条畷市にあるむろいけ園地は、「大阪府民の森」と呼ばれ、非常に親しまれています。すぐそばには生駒山(いこまさん)が見えます。生駒山は大阪府東大阪市と、奈良県生駒市との県境にある、標高642mもの高さを誇る山であり、生駒山地の主峰と言われます。

むろいけ園地は617㎡あり、甲子園球場のほぼ160倍です。むろいけ園地は大きく区分すると3つのエリアに分かれています。ひとつは、北側の「森の宝島」です。森の宝島は吊り橋のある「わいわい広場」「ジャンボ滑り台」や長距離アスレチックに芝生広場のある子供の遊び場です。

むろいけ園地の大人気エリア森の宝島の南は、「緑の文化園」です。緑の文化園では、テニスコートや野球場が随所にあり、緑の中でスポーツに存分に打ち込めます。室内プールもあり、むろいけ園地の立派な施設に驚くことでしょう。

むろいけ園地のほぼ半分を占める、3番目の人気エリアは「水辺自然園」です。むろいけ園地の水辺自然園には砂留池があり、また中ヶ池から古池、新池と呼ばれる室池が、水辺自然園を取り囲んでいます。水辺自然園ではミズバショウが美しく咲いています。

野鳥がたくさん・バードウォッチングが人気

またむろいけ園地の水辺自然園は桜の樹々が見事です。「いきもの観察園」「中ヶ池水辺広場」や「かるがも橋」、また2箇所ある展望台からは、ゆっくりと野鳥や水鳥観察ができます。むろいけ園地の美しさは、森に囲まれた水辺自然園の景観によりもたらされています。

むろいけ園地の南を取り囲む古池一帯は、水鳥の天国です。水鳥はむろいけ園地の秋から冬に到来し、春を待ちます。そこで、12月から2月には、2ヶ所の展望台からオシドリ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモといったカモ類の家族をゆったりと観察できます。

水辺自然園入口には駐車場が2ヶ所あります。入口から徒歩5分ほどで、「ファミリートレイル」と呼ばれる内回りの遊歩道と「ネイチャートレイル」と呼ばれる外回りの遊歩道とに分かれます。ファミリートレイルはバリアフリーの安全な遊歩道ですので、車椅子や高齢の方々に優しい設計です。

「モミジの谷」から始まるファミリートレイルを5分歩くと、お手洗いがあります。すぐにシイ大木があり、「花めく広場」を右手に5分進むと、ヤマザクラ大木の群れが見えて来ます。更に15分歩くと、左手に「古池林間広場」と「ツバキのトンネル」があります。

ツバキのトンネルまで来れば、最初の展望台があり、水辺自然園のすがすがしい、古池の広大な森と池の景観に魅了されます。更に20分ほどくねったトレイルを東に歩くと、第2の展望台があり、「新池展望広場」へと行き着くことができます。

新池展望広場では、ヤマモモ、ケヤキ、クスノキの大木の見事な姿を鑑賞できます。第2の展望台からは、室池新池がむろいけ園地水辺自然園を取り囲む、雄大な自然の息吹の景勝を堪能できます。ファミリートレイルは全長1.6kmありますが、林間広場などで休憩しながら歩きましょう。

また水辺自然園には、板をジグザグに繋げた「ボードウォーク」などもあります。ボードウォークからは水芭蕉やカキツバタなどを鑑賞できます。ボードウォークは水辺自然園の入り口から真っ直ぐ歩いて20分の場所から始まります。

むろいけ園地では、ボードウォークと湿地帯の静かな佇まいは、森林浴に最適だと人気があります。四条畷市内の人々にとっては、自宅からすぐです。ボードウォークの途中は「湿性花園」で、ゴールは「カキツバタ園」です。途中に広がる湿地やゴールの小さな池は水辺の花々に彩られています。

むろいけ園地では、ファミリートレイルに対して、外回りのネイチャートレイルがあります。全長3.2kmにも及ぶ長い遊歩道及び森林道です。モミジの谷から右手に向かい、歩きます。

モミジの谷を右に眺めつつ、7分ほど歩くと、室池の中でも砂溜池が見えて来ます。右手にハンノキ群落が見えます。更に20分ほど森の外側を進むと、フユイチゴ群落に出会うことができます。更に30分ほど歩くと、リョウブ群落のある森に突き当たります。

森を左手に折れ、15分すると中ヶ池の「かるがも橋」へと着きます。かるがも橋を渡る時点で、むろいけ園地の広大な水景が眼前に広がります。池を泳ぐカモたちのバードウォッチングに、むろいけ園地を訪れた人々は夢中です。

むろいけ園地では、水鳥のみならず、森に住む野鳥のバードウォッチングが大人気です。都会ではお目にかかれないルリビタキ、モズ、ヤマガラやジョウビタキ、シジュウカラなど色彩豊かで可愛い野鳥のバードウォッチングを存分に楽しむことができます。

画像の野鳥は、特定外来生物であるソウシチョウです。野鳥は春先の3月頃から鳴き声が聞こえてきます。ソウシチョウは外来種ですが、日本の山々に多く、6月頃には子育ての時期のため、梅雨入り前まで、綺麗で可愛い鳴き声が響き渡ります。

むろいけ園地のアスレチックが人気

むろいけ園地の右側は、南から市道逢坂生駒口線が国道163号に向かって通っています。国道163号の標識が見える辺りで左側に折れると、森の宝島駐車場に着きます。森の宝島駐車場からは、遊具の豊富な「わいわい広場」へ向かって、樹林の間に大きな吊り橋がかかっています。

標高の高い山中にかかる吊り橋は揺れますが、子供たちにはそれがスリル満点の冒険への入り口となります。新緑の森へ向かって冒険の旅へ行こうという気持ちは、子供時代にだけ味わう夢の味です。

森の宝島の遊具

むろいけ園地のような自然緑地公園は、自然を壊すことなく、むしろ山地の地形を残しているため、吊り橋を掛けたり、池に板を渡して渡り道を作り、菖蒲などを愛でることができます。子供たちは、ジェットコースターなどのある遊園地では体験できない大自然と触れ合うことができます。

森の宝島では、山道の高低差自体を冒険のスリルに変えたような、長さ80mもある「わんぱく坂」という木製の長距離アスレチックが大人気です。小さい子供たちでも、お父さんぐらいの高い木の手すりにつかまりながら、急な勾配の丸太の階段を踏みしめていきます。

わんぱく坂は髄分と高い場所まで行き着くように、山の斜面に造られている階段です。細長い木製の板を連ねた手すりは、自然公園ならではの素朴な味わいがあります。高い所に登るということ自体が、子供たちにとっての素晴らしい冒険になります。

大人が登山に夢中になるように、子供たちも高い場所に登りたがります。子供が多い日は、小さい子から大きい子まで順番に並び、慎重に登っていきます。所々に網で足元がゆらゆら揺れ、手すりも大きく湾曲する箇所があります。親はハラハラしますが、純真な子供たちはスリルを楽しんでいます。

森の宝島では、真っ白な「ジャンボ滑り台」にも人気が集中し、子供たちや大人が一緒に滑っています。ジャンボ滑り台は大変な急勾配で、幅も5mほどあります。

ジャンボ滑り台はスケールの大きい右側の滑り台と、高さがやや低く、幅も普通の滑り台より少し広い、白い色を合わせた小振りの滑り台とから成っています。わんぱく坂とジャンボ滑り台とには、子供たちは何回も繰り返し遊びたがります。

狭い滑り台に慣れている子供たちは、最初は大丈夫かな?と心配そうにしますが、他の子供たちが笑顔で滑っていくので、すぐに慣れてしまいます。ジャンボ滑り台の写真を見た時は、誰もが雪でできた滑り台かと勘違いするほど、真っ白で綺麗です。

森の宝島には、小さい子供用の砂場と、赤と黄色とにペイントされた可愛いミニジャングルジムもあります。また、ターザンロープもある比較的低めの木製小型アスレチックも用意されています。

ターザンロープは、上に長いロープが設置され、回転ケーブルがぶら下がる子供の体重によって回り、端から端へと移動するスピードがスリリングです。規模は小さいものの、子供たちには十分な大きさで、団地の公園にもない遊具です。シンプルな遊びのほうが、子供たちは夢中になります。

小さい子供たちには夢のように楽しい赤い汽車もあります。あまりに幼い年齢で、CGや3D立体映像が飛び出してくるような遊園地のアトラクションを見せてしまうと、自然の中の素朴なアスレチックは、子供には退屈になってしまうでしょう。

小さい頃から、大自然の中で、シンプルながらも自分の努力と忍耐、そして到達感を味わえる、森の宝島のアスレチックで遊ぶほうが、大人になっても工夫を積み重ねる忍耐強い人に育つでしょう。幼い頃に大自然と触れ合うことが原風景、原体験となり、子供たちの人格形成に貴重な基盤となります。

むろいけ園地へのアクセス方法は?

Photo bymickrh

むろいけ園地へのアクセスは、車で向かう場合、阪神高速12号守口線が便利です。森小路出口より奈良方面へと、国道163号線を走ります。四条畷市市役所前を過ぎたら、清滝峠より市道逢坂生駒口線へと入り、南方に向かいます。

市道逢坂生駒口線の1つ目の角を右に曲がれば、遊具がある森の宝島の駐車場へ到着します。2つ目の角を右へ進むと、テニスコートなどのアスレチックエリア、緑の文化園を抜け、水辺自然園の駐車場に着きます。

森の宝島駐車場は41台、水辺自然園駐車場は二手に分かれていますが、左右で121台駐車可能です。駐車場はすべて無料です。利用時間は9:00~17:00までとなっています。

Photo bybertvthul

公共交通機関をご利用の場合、むろいけ園地へのアクセスは、JR学研都市線が中心となります。学研都市線「四条畷駅」を下車すると、徒歩の方はハイキングコースが2つあります。蟹ヶ坂または権現川(ごんげんがわ)ハイキングコースを60分進むと、むろいけ園地到着です。

バスでのアクセスは、コミュニティバスが便利です。JR学研都市線四条畷駅で下車し、改札を右折すると「東口」の看板があります。看板の左手階段を降ります。屋根と椅子のある京阪バス停がありますが、少し離れた先に白いコミュニティバスが停車していますので、そちらに乗車します。

コミュニティバスは四条畷市役所運行のバスです。コミュニティバス「さつきが丘公園行き」に乗り、「清滝橋~逢坂」の次のバス停が「緑の文化園」です。時間は17分ほどです。このルートは土日祝のみです。平日は「逢坂」バス停で下車し、徒歩10分です。

むろいけ園地で1日どう過ごすかは、むろいけ園地マップをダウンロードできますので、事前にプランを練りましょう。自然豊かなむろいけ園地の詳細情報は、府民の森むろいけ園地案内所にお問い合わせ下さい。

名称 大阪府民の森 むろいけ園地
電話番号 072-879-6362

自然の中で遊ぶならむろいけ園地がおすすめ

むろいけ園地は大阪府四条畷市にあり、すぐ隣が奈良県生駒市です。そこで空気も清らかです。広々とした緑の中には充実した遊具もあり、子供たちにも大人気です。親子でも自然観察も楽しいものでしょう。自然の中で子供が遊ぶには、十分満足できるおすすめの緑化公園です。

maronchat
ライター

maronchat

初めまして。歴史、大自然、温泉、文化遺産、そして美味しいものが大好きな好奇心旺盛のmaronchatです。山麓に温泉のある、兵庫県の標高360mの山上に住んでいます。jouerの記事を通して、見応えあるスポット、また生活に役立つ情報をご紹介していきたいと思います。

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