大阪城公園は歴史と自然を感じる憩いの場！見どころやアクセス方法は？

大阪城公園は歴史のロマンあふれる天守閣を中核に据えた大阪の中心に位置する都市公園です。大阪城公園は数々の重要文化財を保有しているので、見ごたえがあります。大阪城公園は梅林や西野丸庭園が四季の装いを見せる、自然あふれる森に包まれた都会のオアシスです。

大阪城公園は広いので、休憩しながらゆっくり時間をかけて、歴史散策を楽しみましょう。大阪城公園では他にも音楽やスポーツを楽しめ、広場では様々なイベントも開催されています。大阪城公園は気軽に訪れられるので、市民の憩いの場としても有名です。

大阪城公園にある大手門は、大阪城の正面玄関です。寛永5年（1628）徳川幕府による再建当時の姿が残る貴重な門で、重要文化財に登録されています。他にも鉄壁の要塞と言われている、櫓門を通る敵に上から槍を落とす仕掛けのある多聞櫓も見どころです。

豊臣時代に桜並木があったことから名付けられた「桜門」は、天守閣を望む本丸の正面入り口です。大阪城公園にある桜門は、明治時代に再建され、重要文化財として扱われています。大阪城公園にある巨石は「蛸石」です。左端にある模様が蛸のように見えることから名付けられました。

大阪城公園直結の「ジョー・テラス・オオサカ」は、様々な店舗は集まる複合施設です。自然の中の城下町をコンセプトに、カフェやレストラン、ランナーサポート施設などが揃っています。大阪城公園を散策する時の憩いの場としておすすめで、オシャレなお店が多い話題のスポットです。

大阪城天守閣は、上町台地にそびえ立つ大阪のシンボルです。大阪城天守閣は、大正13年（1585）に完成しました。初代天守閣から数えて、現在は3代目です。登録有形文化財にも指定されている雄々しいその姿と、大阪の高台に位置する展望台から外の景色を楽しみましょう。

大阪城天守閣の内部、1Fにはミュージアムショップがありここだけでしか買えないお土産が豊富にあります。他にも大阪らしいお土産も購入できるので、大阪城公園に行ったらぜひ立ち寄りましょう。2Fでは豊臣秀吉や真田幸村の有名な武将の兜のレプリカが試着できます。

3・4Fは大阪城や大阪の歴史にまつわる博物館で、貴重な文化財が展示されています。千利休と秀吉が使っていた茶室も再現されており、金色で統一された煌びやかな茶室が見どころです。兜や刀剣、書面などを見学できますが、展示内容は約2カ月ごとに入れ替えられています。

5Fでは大坂夏の陣図屏風をフィギアで立体的に再現しており、豊臣軍vs徳川軍の大迫力ミニチュアは全部で307体です。豊臣軍の真田幸村勢と徳川軍の松平忠直勢が討ち合う様子が、臨場感たっぷりに蘇ります。武具や旗などが一体一体細かく作られているので飽きません。

豊臣秀吉は大阪では「太閤さん」と呼ばれ、親しまれています。大阪城の8Fは展望台になっており、地上50mから大阪市街と大阪城公園を360度見渡せる、圧巻のパノラマビュースポットです。太閤さん気分で下界を一望できるので、真っ先に上がってその絶景を堪能しましょう。

南面眺望から見る景色は、天気が良い日には、大阪城公園の自然から遠くにあべのハルカスが見渡せます。あべのハルカスは、日本一高い地上300mの超高層ビルです。

大阪城公園の周りを取り囲むように各方面に駅があるので、アクセスに便利な駅を使いましょう。大阪城公園には最寄り駅がたくさんあるからと、下調べをせずに行くと迷子になってしまう原因です。どの最寄り駅を使っても、天守閣までは徒歩で15～20分はかかります。

大阪城公園の周りには有料駐車場があるので、車でも行けます。大阪城公園でイベントなどが開催されていると道路が大混雑します。混み合う季節は電車でのアクセスがオススメです。

大阪城公園は大阪の市街地にある自然のオアシスで、都会の騒音から離れてゆっくりできます。大阪城公園に戦国ロマンを求めて、大阪のランドマークに一度訪れてみてましょう。小さいお子さんの好奇心をくすぐる遊具も充実しているので、家族連れでも1日存分に楽しめます。