大阪・靭公園はテニス好きにおすすめのスポット！季節の花が楽しめる人気の場所も

靭公園は、大阪府大阪市にある総合公園です。地下鉄の「本町駅」や「阿波座駅」から近く、大阪駅からアクセスが良いので遠方から訪れる人もたくさんいます。まわりにはおしゃれなカフェやレストランが多く、幅広い世代から人気を集めています。

靭公園は、なにわ筋を挟んで、西園と東園に分かれています。西園にはテニスコート、東園にはバラ園とけやき並木があります。公園内には、都会の中にあるとは思えないほどのたくさんの緑があり、四季折々の花が楽しめるので、子どもと一緒に散歩をしたり、ジョギングをするにもおすすめです。

靭公園といえば、靭公園内の西園にあるテニスセンターが有名です。1953年に開設されたテニスセンターは、世界スーパージュニアテニス選手権大会やプロテニス大会の東レPPOなどが開催されており、テニスしている方なら一度は目指したことのあるテニスセンターと言われています。

靭公園のテニスセンターには、スタンドに5000人を収容できるセンターコートが1面、500人収容できるサブセンターコートが1面の他、一般のテニスコート14面があり、全部で16面のテニスコートがあります。

靭公園のテニスコートは、国際基準である全天候ハードコートを採用しており、クッション性のあるテニスコートはプレイヤーに疲労を感じさせにくく、テニスを軽やかに楽しむことができるようになっています。

靭公園の東園には、靱庭球場（アンツーカーコート）が4面あります。2020年にリニューアルされたこともあり、一般のお客さんからも多く、年代問わずテニスを楽しむ人でにぎわっています。まわりにはたくさんの花があるので、テニスをしながら花を楽しむこともできます。

センターコート、靱庭球場のどちらもホームページから利用予約をすることができます。利用時間は9:00～21:00までで、ナイター営業も行っています。

靭公園テニスセンターの利用料金は、センターコートの場合は平日1時間4000円、土日祝は1時間5000円、ナイターは1時間5400円です。一般コートは平日、土日祝かかわらず1時間1600円、ナイターは2700円です。

靭公園の東園にある庭球場（アンツーカコート）の利用料金は、平日、土日祝かかわらず1時間800円なので、だれでも手軽にテニスを楽しむことができる料金設定になっています。

靭公園のテニスセンターは、テニスコートのレンタルの他に、テニスラケットやテニスシューズ、月極ロッカーのレンタルも行っているので、テニス初心者の方から靭テニスセンターの常連の方までテニスを楽しめるようになっています。

靭公園の東園の方では、季節のお花を楽しむことができます。春は桜、初夏と秋にはバラが咲き誇り、毎年たくさんの来訪者でにぎわっています。靭公園のバラ園は、約9000平方メートルという広大な敷地の中に、170品種のバラが約3400株ほど植えられています。

色とりどりの美しいバラは、見ているだけで癒される素敵なバラ園です。その他にも四季折々の花や、小さな野の花など、管理が行き届いている靭公園だからこそ楽しめる花がいっぱいあります。

広大な敷地の靭公園は、ウォーキングやジョギングをしている人をよく見かけます。靭公園の見どころのひとつであるケヤキ並木は、ここが都会であることを忘れさせてくれる、緑に囲まれまた通りです。

ケヤキ並木をのんびりと散歩したり、東園のまわりを1周900メートルでまわるジョギングコースもあるので、天気のいい日は緑に囲まれて、気持ちよく走ることができます。

大阪にある靭公園のおすすめポイントについてご紹介してきました。靭公園は世界大会も行われる有名なテニスセンターや、広大な敷地のバラ園、ケヤキ並木など、都会の真ん中とは思えない、魅力的な緑いっぱいの総合公園です。

靭公園は子どもが遊べる遊具もあるので、家族で楽しめる公園です。都会の中のオアシスである靭公園で、身も心も癒されに行ってみるのもおすすめです。