千里中央公園は隠れた絶景スポット!展望台やローラー滑り台が人気の場所とは

千里中央公園は隠れた絶景スポット!展望台やローラー滑り台が人気の場所とは

千里中央公園は、大阪府豊中市にある都市公園です。1970年の万博記念会場とも近く、展望台からの夜景が大変きれいです。また、千里中央公園には子供が思う存分遊べる非常に長い滑り台があり、大人気です。千里中央公園に行ったことがない人は、子供と一緒に訪れてみましょう。

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記事の目次

  1. 1.大阪・千里中央公園の展望台は自然の絶景スポット!
  2. 2.千里中央公園・冒険の森の長いローラー滑り台が人気
  3. 3.千里中央公園・噴水広場で水遊びが人気
  4. 4.屋外で子どもと遊ぶなら千里中央公園がおすすめ

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大阪・千里中央公園の展望台は自然の絶景スポット!

大阪府吹田市から豊中市は、大阪市内とは異なり、緑に溢れたニュータウン・ベッドタウンとして知られています。心臓病患者の人々を治療する国立循環器病センターも、空気の澄んだ大阪府吹田市郊外にあります。また、吹田市千里は1970年に万国博覧会が開催された「万博記念公園」が有名です。

千里中央公園の展望台からは、春なら300本の桜が開花した美しさを堪能できます。桜は万博公園にも満ち溢れ、「千里は桜の里」とも呼ばれます。また千里市街の緑、温泉や夜景で有名な六甲山や箕面方面、奈良方面の自然の絶景を満喫できます。

千里丘陵は、豊中市と千里市をまたぐ丘陵です。千里丘陵の起伏に富んだ自然を活かし、千里中央公園は、1968年(昭和43年)4月にオープンしましたが、4年後豊中市に移管されました。

千里中央公園には、展望台が公園左肩にあります。展望台からは吹田市万博記念公園の広大な絶景を望むことができます。右手には高さ123メートルと日本一の規模を誇る大観覧車です。左手は太陽の塔です。夜には大観覧車が千里丘陵を背後に美しくライトアップされる大自然の絶景を堪能できます。

2018年6月より利用を停止している

千里丘陵の絶景を望むことができる、千里中央公園の展望台は、2018年(平成30年)6月18日に発生した地震のため、階段部分に破損が生じました。2018年6月18日7時58分頃、大阪府大阪市北区、高槻市、茨木市、箕面市で震度6弱が観測されました。

そこで、展望台に上がるための階段が未だ危険な状態です。また、耐震診断によると、展望台は一部基準を満たさない箇所もあります。2年前の地震のため、千里中央公園の展望台は当面の間、利用が停止されていますので、自然の眺望が不可能なのは残念ですが、上がらないようにして下さい。

大阪府吹田市や豊中市は、九州出身の方でも「大阪は緑がきれい」と驚きます。「大阪」のイメージは雑多に人が集まり、緑が少ないといったものですが、現在では大阪市内も整備され、緑化が盛んです。千里中央公園は大阪の緑の楽園である豊中市にあり、大阪市内の人々にも人気があるスポットです。

千里中央公園は、大阪市内から近い好立地にあります。広々とした千里中央公園内は、息抜きや気分転換、また運動に適しています。また、春は千里中央公園「さくらの丘」に集中して植えられた桜とがお花見の名所となります。近くの太陽の塔も、夜桜にライトアップされる様子は一見の価値があります。

現代は昔と異なり、IT機器の発達により便利になりましたが、その分、あまり室内で過ごすと体に静電気が帯電します。静電気は子どもはもちろん、大人にも悪く、体調を崩し勝ちになります。屋外の日光や緑の中で日中を過ごすと、静電気は放出され、自然で元気な体に戻ります。

また千里中央公園には大きな池があります。そこで、大変珍しい水鳥たちが集まって来ては水浴びする様子を観察できます。大人も子どもも、普段は触れることのできない雄大な自然の緑に囲まれて、森林浴もでき、心も体も調子が良くなることでしょう。

千里中央公園の森や池には、都会では決して見ることのできない野鳥が住んでいます。特に森ではキビタキやオオルリなどの鮮やかな鳥が樹木に止まります。池に多いのはオシドリです。

千里中央公園には、野鳥観察小屋があります。小屋内の木製のくり抜いただけの小窓から、池や森のバードウォッチングが楽しめます。カモやオシドリなどの飛び立つ生き生きとした様子は、千里中央公園を訪れる人々にとって癒しの風景です。

野鳥観察小屋は、千里中央公園東部の一番高みにあります。それだけ自然に近い場所に設置されたことが、千里中央公園の案内図で分かります。千里中央公園の大人気スポットであるローラー滑り台は、その反対側の西部の最上部から始まります。滑り台の別名は「ロングスライダー」です。

画像は、オオルリです。大阪府内の千里中央公園がいかに緑に恵まれているかが分かるスナップです。スズメ科に属するオオルリは、夏鳥として日本に飛来し、繁殖します。

オオルリは、かなり高い樹木の上に止まり、さえずります。その鳴き声は可愛らしく、また美しいものです。千里中央公園近くにある千里ニュータウンの人々も、大阪都心に近い環境ながら、千里中央公園の野鳥の声で目が覚めるという、自然の恩恵を享けています。

千里中央公園・冒険の森の長いローラー滑り台が人気

千里中央公園では、「冒険の森」内にある「ローラー滑り台」が大人気です。千里中央公園のローラー滑り台は、全長150メートルもあります。千里中央公園内の樹木の間をくねるように滑ります。

千里中央公園のローラー滑り台は、途中で左側と右側に分かれます。最後まで滑りたい子どもや大人の方々用には、敷き詰めたローラーの勢いで、ジェットコースターのように延々と伸びた滑り台を滑っていきます。途中で降りたい子どものために、右側に分かれた部分からは普通の滑り台です。

右側で降りると、網を活用して作られたジャングルジムや、十分体を動かせるネット、またロープ登りなどのアスレチック遊具があります。子どもはアスレチックを使って、着地点まで行きたがり、冒険心を満足させます。くねくねと長い150メートルのローラー滑り台は、たいていお尻が痛くなります。

150メートルあるローラー滑り台で、お尻を傷めず楽しむために、まず子どもは小さな段ボール箱に入って滑る子が多いようです。または千里中央公園前の100円ショップで、敷物を買う親子もよく見受けられます。お子さんと笑顔で冒険の森を滑り抜けるためには、事前に敷物を購入しましょう。

小さい子どもにとって不思議と夢がいっぱい詰まっているのが、千里中央公園の迷路のようなトンネルから始まるローラー滑り台です。「冒険の森」とある看板を見ると、ローラー滑り台が森の中をうねりつつ設計されている様子がよく分かります。

大人は普段から体を屋外で動かしていないと、千里中央公園のローラー滑り台を滑り切ったあとは非常に疲れます。しかしローラー滑り台の終着点には、体に優しい木製の枠と網で作られたジャングルジムがあります。子どもはローラー滑り台のあとでも、夢中になってジャングルジムで遊びます。

大人用に、ローラー滑り台の終着点には階段もあります。ジャングルジムの頂上にまで登る時の嬉しさも喜びも、大人になると忘れてしまうものです。

お子さんが幼稚園から小学生の場合は、シンプルながらもスケールの大きさを直に味わえる屋外での大規模な、千里中央公園のローラー滑り台で一緒に遊んではどうでしょうか。屋外での運動の想い出は幸福なものとして、一生残ります。

千里中央公園・噴水広場で水遊びが人気

千里中央公園の入り口には、もう既に水が溢れています。噴水広場や小川などが入口近くにあるため、すがすがしい緑と目の前に注ぎ落ちる水とに、自然の素晴らしさを感じながら入園することができます。

駐車場からすぐの場所が、千里中央公園の入り口です。入口からは、左手に子どもたちが水遊びのできる噴水広場があります。また、右手に森のステージ、間には南広場があります。

噴水広場は、千里中央公園の目玉であるローラー滑り台で十分はしゃいだあとの、子どもたちの休憩所でもあり、水遊びの場所にもなっています。滑り台や水遊びは、子ども時代だけの楽しみの特権です。汗をかいたあとの冷たい水も、健康にとても良く、子どもたちは今度は水遊びに夢中です。

大人にとっても、噴水広場の吹き上がる水は、ホッとする癒しの場となります。子どもたちの笑顔と笑い声で満ちる千里中央公園の噴水広場は、ローラー滑り台で一緒に滑ったお父さんやお母さんも笑顔でひと休みできるでしょう。

千里中央公園へは、大阪モノレール「千里中央駅」または北大阪急行「千里中央駅」から徒歩20分未満です。また公園の詳細については、豊中市環境部公園みどり推進課にお問い合わせ下さい。

住所 大阪府豊中市新千里東町3
電話番号 06-6843-4000

屋外で子どもと遊ぶなら千里中央公園がおすすめ

大阪の千里中央公園は、大自然に囲まれたとても素晴らしい公園です。ローラー滑り台と網を組み立てたジャングルジム、水遊びのアスレチックは、シンプルながらも子どもにとっては最高のものです。よく晴れた休日には、空気の澄んだ公園へお子さんとお出かけしてはいかがでしょうか。

maronchat
ライター

maronchat

初めまして。歴史、大自然、温泉、文化遺産、そして美味しいものが大好きな好奇心旺盛のmaronchatです。山麓に温泉のある、兵庫県の標高360mの山上に住んでいます。jouerの記事を通して、見応えあるスポット、また生活に役立つ情報をご紹介していきたいと思います。

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