実食レポ【セブン】濃厚な卵黄の風味！昔ながらの味「きみだけのプリン」

「きみだけのプリン」は、以前からあるプリンの名前が変わり、リニューアルされた商品です。「黄身だけ」と「君だけ」をかけているのでしょう。手に取ると、なんだか自分専用という気がしてきます。

価格は税込み159円、内容量は95gで、カロリーは139kcal。コンビニスイーツとしては、ごく普通の数字という気がします。ここまでで特別感を感じるのは、やはり「きみだけのプリン」というネーミング。外装もシンプルなので、よけいに名前のインパクトが大きいです。

ファミリーマートで買った「窯出しとろけるプリン」と並べてみました。セブンイレブン、シンプルすぎやしないかと心配になってしまうくらいです。

ファミリーマートの「窯出しとろけるプリン」のほうは、プリンをスプーンですくった写真や、イラストなどで装飾されていますが、セブンイレブンの「きみだけのプリン」は白地にゴシック体の文字のみ。中身の想像がつきません。これは気になって買ってしまいます。

中ふたは金色。「金の食パン」など、セブンイレブンには金色のイメージがあるので、カラーとしてはセブンイレブンらしいと言えます。これは「金」シリーズではありませんが。

底にはカラメルソースが入っています。プリンに若干気泡が入っているところが、手作り感があって良いです。逆に美味しそうに見えます。

左が「きみだけのプリン」ですが、比較すると黄色っぽい色をしています。原材料には「卵」ではなく「卵黄」と表記されているので、名前のとおりたまごの黄身だけを使用しているからかもしれません。

スプーンですくってみた感じは、ちょっと固め。おそらくひっくり返しても、形を保てるレベルでしょう。では、いただきます。

さらに下のほうをすくってみると、カラメルソースがあふれ出してきました。ほろ苦いカラメルソースです。甘いプリンと一緒に食べると、お互いの風味が引き立ち、とてもよく合います。

セブンイレブンの「きみだけのプリン」は、名前こそ個性的ですが、中身はたまごの風味豊かな素朴な味わいでした。あっさりしたプリンが好みという方には、おすすめです。