血圧計なら定番の上腕式が人気!コンパクトで扱いやすいおすすめ製品は?

血圧計なら定番の上腕式が人気!コンパクトで扱いやすいおすすめ製品は?

自宅用に血圧計を購入するなら、正しい数値が計測できる上腕式血圧計がおすすめです。上腕式血圧計にもさまざまなタイプがあるので、ライフスタイルに合わせて選べます。そこでコンパクトなのに機械が苦手な人でも使いやすい、おすすめの上腕式血圧計をご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.血圧計とは?
  2. 2.血圧計の種類と選び方
  3. 3.血圧計で人気の上腕式タイプ2選
  4. 4.血圧計上腕式のコンパクトなおすすめ商品2選
  5. 5.血圧計上腕式の全自動タイプ2選
  6. 6.血圧計なら上腕式タイプが使いやすい!

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血圧計とは?

血圧計は、動脈の内側にかかる圧力を計測する医療機器のことです。現在のような電子血圧計が普及する以前は、「アネロイド式血圧計」と呼ばれるアナログタイプが一般的でした。

アネロイド式血圧計は本体(血圧の数値を示す部分)・加圧部(カフ)・ゴム球(加圧部を膨らませる装置)の3つに分かれています。計測する際は、加圧部のベルトと腕の間に聴診器を差し込み、脈拍音を確認しながら数値を判定します。

Photo byfrolicsomepl

豊富な経験と専門の知識を持つ医師であれば、アネロイド式血圧計のようなアナログ血圧計でも正確に測定することができます。

ただし一般向け医療機器ではなく、医療従事者向けの血圧計なので、誰でも使えるわけではありません。そこで自宅でだれでも簡単に計測定できるよう開発したのが、電子血圧計です。

自宅でも最高・最低血圧が測れる機械

家電量販店や通販などで簡単に変えるようになった電子血圧計は、デジタル式血圧計ともいいます。専門的な知識がなくても、加圧部を所定の位置に装着し、スイッチを入れるだけで、自動的に最低・最高血圧の数値が画面に表示されます。

電子血圧計が登場したばかりの頃は、大型のものが主流で値段も高額でした。ただ病気の予防や健康管理のためには、こまめに血圧計で数値を測定するのが理想です。

そこで自宅で簡単に測定できるよう開発した「上腕式血圧計」「手首式血圧計」「全自動式血圧計」の3タイプが、一般用として販売されています。

毎日の計測が大事

Photo byTBIT

血圧計を購入する人が増えた背景には、病気にかからない体づくりを意識する人が増えたことに関係します。血圧を計測するのが血圧計ですが、血圧は日々数値が変わります。しかも血圧の数値には、最低血圧と最高血圧の二種類あります。

血圧は血管の内側にかかる圧力のことですが、数値は常に一定とは限りません。全身に血液を送り出す時には心臓が縮まるため、血管内の圧力が高まり、血圧が上がります。これが血圧計を測定した際に「上の数値が…」と表現される最高血圧です。

Photo bystevepb

逆に最低血圧は、全身の血液が心臓に戻ってくるときの数値です。血液を元に戻すために心臓が拡張するので、血管内部の圧力が下がります。つまりこれが最低血圧です。

さらに心臓の動きは、さまざまな条件によって変わります。気温の変化やストレスによっても変わりますし、安静時と運動時でも異なります。そのため正しい血圧を調べるには、毎日決まった時間に計測することが重要なのです。

血圧計の種類と選び方

Photo bygeraldoswald62

毎日の計測におすすめなのが、「上腕式血圧計」「手首式血圧計」「全自動式血圧計」です。病院の待合室や役所など公共施設に多く設置されているのが、全自動式血圧計です。

本体と加圧部が一体になっているので、輪のようになった部分に腕を通しスイッチを押すと、自動的に圧力が加わり血圧を計測します。計測が終わると、画面には最低血圧・最高血圧の数値が同時に表示され、それと同時に圧力も元に戻ります。

種類によっては数値を印字した記録用紙が自動で出てきたり、数値を血圧計でデータ保存したりする血圧計もあります。

全自動式血圧計の外側はプラスチック製になっており、いつでも正しい位置で腕を固定できるように、加圧部の形にも工夫があります。そのため腕を差し込みカーブに合わせるだけで、いつでも正しい血圧が計測できます。

ただし全自動式血圧計は、一定の場所に設置することを前提に設計しているため、持ち運びに適していません。そこで最近では職場や旅行にも持っていける、コンパクトな上腕式血圧計と手首式血圧計が人気です。

上腕式と手首式

上腕式血圧計と手首式血圧計は、基本的に本体と加圧部が独立しています。その点でいえば、上腕式血圧計と手首式血圧計は、アナログ式の血圧計によく似ています。上腕式が血圧計と手首式血圧計のスイッチは本体にあり、スイッチを押すと加圧部が自動で膨らみます。

計測が終わると加圧部は元の大きさに戻り、本体の画面に測定値が表示されます。このような構造は、上腕式血圧計・手首式血圧計に共通します。

Photo byGadini

上腕式血圧計と手首式血圧計では、「どこにカフを付けるか」が選び方のポイントです。上腕式血圧計は、圧力を加える加圧ベルトを腕につけます。これに対して手首式血圧計は、加圧ベルトを手首に付けます。

手首は計測中に動かしてしまうことがよくあるので、毎回正しく血圧を計測するには、上腕式血圧式よりも難しいです。

使いやすさと手軽さを重視する選び方なら、手首式血圧計が人気です。これに対して正確な数値を計測することを重視する選び方なら、上腕式血圧計がおすすめです。

上腕式血圧計には、固定タイプの上腕式血圧計とコンパクトタイプの上腕式血圧計があります。どちらの上腕式血圧計も人気ですが、ライフスタイルに合わせるのが選び方のコツです。

腕に巻くかアルベルトの加圧度も、上腕式血圧計の選び方では重要です。上腕式血圧計の場合、上腕部に加圧部をしっかりと固定し、やや強めに圧力を加えます。そのため上腕式血圧計の種類によっては「加圧ベルトが締め付けられて痛い」と感じることもあります。

さらに毎回正しい位置に加圧部を装着できる機能をチェックすることも、上腕式血圧計では重要です。特に本体と加圧部が分離しているタイプの上腕式血圧計は、「正しい位置に装着できているか」を確認する機能があると、安心できます。

血圧計で人気の上腕式タイプ2選

上腕式血圧計は、正確な数値を測定しやすいおすすめです。血圧は毎日時間を決めて計測することが、正しく健康をチェックすることにつながるので、コンパクトでも正確に計測ができる上腕式血圧計は人気があります。

HEM-8713/オムロン

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オムロンの上腕式血圧計HEM-8713は、正確な数値にこだわりたい人におすすめの商品です。本体と加圧部は分離していますが、チューブはありません。コードから電源をとる全自動式血圧計とは異なり、電池式のため、場所にこだわらず計測できます。

上腕式血圧計HEM-8713はシンプルな機能が特徴ですが、データの保存も可能です。加圧部を腕に巻きつける上腕式血圧計の場合、付ける位置がずれることがあります。そこでHEM-8713には、装着時のずれ防止機能がついています。

それば「カフぴったり巻きチェック」です。使うたびに正しく装着できたかチェックし、判定結果が画面に表示してくれるので、画面を見るだけでチェックができます。

HEM-8713

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ES-P2020ZZ/テルモ

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ES-P2020ZZは、全自動式のように腕を本体に差し込むだけで血圧が計測できる上腕式血圧計です。構造は全自動式とほぼ同じですが、奥行きが177mmなので収納もできます。

計測する時はアームに腕を差し込むだけなので、コンパクトタイプの上腕式血圧計に起こりやすい装着ミスを防止します。使いやすさにこだわった上腕式血圧計なので、操作はボタン一つで、画面の文字も大きくて見やすいです。

シンプルな構造なので、自宅で過ごすことが多い人や、機械の操作が苦手な人におすすめしたい、人気の上腕式血圧計です。

ES-P2020ZZ

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血圧計上腕式のコンパクトなおすすめ商品2選

職場や旅行先など、外出先でも定期的に血圧を計測するなら、コンパクトな上腕式血圧計がおすすめです。コンパクトな上腕式血圧計は、サイズや重量だけでなく、使いやすさもきちんとチェックすることが賢い選び方です。

EW-BU16/パナソニック

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パナソニックのEW-BU16は、「外出先でも簡単に装着・計測ができる」と評判の上腕式血圧計です。加圧部は腕に差し込むだけで装着できる「着脱らくらくカフ」なのでで、腕に巻く間に加圧ベルトがずれるのを防止します。

「位置合わせガイド」という加圧の具合をチェックする目印があるので、最初に位置合わせガイドで正しい位置を確認すれば、加圧部を固定する位置がわかります。しかも持ち運びができる上腕式血圧計ですが、画面の文字サイズは23mmなのも人気です。

EW-BU16

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HCR-7202/オムロン

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オムロンのHCR-7202は、片手で簡単に装着ができるフィットカフを採用した、コンパクトなのに使いやすい上腕式血圧計です。HCR-7202で使用したフィットカフは、装着中にややずれてしまっても正しい数値を計測できるように改良されました。

「カフぴったり巻きチェック」もついているので、画面の表示で正しく装着されているかを確認することができます。専用の収納ケース付きなので、通勤カバンや旅行バッグに入れても大丈夫です。

HCR-7202

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血圧計上腕式の全自動タイプ2選

全自動タイプの上腕式血圧計は、外への持ち運びはできませんが、正しい姿勢で正しく血圧を測ることに特化しているところが人気です。さまざまな全自動タイプの上腕式血圧計がありますが、機能だけでなくコンパクトに収納できる商品が注目されています。

HEM-1011/オムロン

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オムロンのHEM-1011は、加圧部が動かせる上腕式血圧計です。計測をするときに指定の位置に加圧部を定位置にセットすれば、いつでも正しい位置・正しい姿勢で計測ができます。

上腕式血圧計HEM-1011は、可動式の加圧部を折りたたんだ状態だと、奥行が228mmとコンパクトです。そのため「全自動タイプなのにコンパクトで使いやすい」と人気の上腕式血圧計です。

HEM-1011

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HEM-1021/オムロン

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上腕式血圧計HEM-1021も、加圧部を動かせる全自動タイプです。使用する人にあわせて正しい加圧部の装着位置を知らせる「測定姿勢チェック表示」がついているので、誰が使っても正しい数値が計測できます。

HEM-1021

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血圧計なら上腕式タイプが使いやすい!

上腕式血圧計は、サイズ、使い方、機能などのバリエーションが豊富です。ただし血圧は毎日計測することが重要なので、自分と相性の良い上腕式血圧計をみつけることが、賢い血圧計の選び方といえます。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。

HEM-1021

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HCR-7202

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EW-BU16

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ES-P2020ZZ

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HEM-8713

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akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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